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マフィアパロ(🍈🍫)
書きたいシーンだけ書き殴り。最近、何か幻覚が見えたんですよね()
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薄暗い地下へと続く階段を下る。
下りきると、そこには1つの屈強な鉄格子があり、一人の青年が囚われていた。
その青年は、メロンのバディのちょこぺろだ。__つい最近までは。
ちょこぺろは、メロンに気づくと項垂れる様子もなく、ただまっすぐにメロンのことを睨んでくる。
メロンはそんなちょこぺろの様子を面白い動物を見るように観察する。
何もしてこず、ただ見るだけのメロンにしびれをきらしたのか、ちょこぺろは口を開いた。
「何の真似?殺すならさっさと殺してほしいんだけど」
ちょこぺろの冷ややかな声が、コンクリートの壁に反響した。
「ぺろさんこそ。組織を裏切るなんて、すごく面白いことを思いつくもんだね」
「言い訳はしないよ。そんで?何この仕打ち」
「檻に閉じ込められてるね」
間抜けた声で答えるメロンにしびれを切らしたのか、ちょこぺろは鉄格子にガシャンと両手を叩きつけ、苛立ちをあらわにする。
「……そうじゃなくてさ!なんで殺さずに檻に閉じ込めてんのって言ってんの!」
「ああ、それね!」
メロンはなんだそんなことかと軽く笑って、おもむろに銃を取り出す。
「俺がボスにお願いしたんだよ」
「仮にもバディだったんだ。俺に最期の餞を向けさせてくれってね」
察したちょこぺろは苦笑する。
「……なるほどね。じゃあメロンは俺を殺すために来たってわけか。」
「いや、違うけど?」
「……え?」
メロンの想定外の返事にちょこぺろは思わず拍子抜けした声を零した。
意に介さず、メロンは空いている手でポケットから一つの鍵を取り出す。
「明日は俺もそっち側の住人になってるかもしれないからさ。今のうちに下見しておこうとおもって」
__ガチャ。
重く冷たい音が響き、鉄格子の鍵が開錠される。
檻の扉を押し開けると、メロンは持っていた銃を、放り投げるようにちょこぺろへと寄こした。ちょこぺろは怪訝な目つきのまま片手でそれを難なく受け止める。
「……正気なの?」
「俺にとってはぺろさんがいないほうがつまんないって」
「俺が組織を裏切った理由、知ってる?」
「えー?ボスの給料の支払いが遅れたとか?」
「馬鹿じゃん、ねえ馬鹿なの」
困惑するちょこぺろの声に、メロンはさらに畳みかける。
「じゃあ俺もそっちの組織にお邪魔しよっかな。案内してよ、ぺろさん」
「そんな友達の家に遊びに行くノリで組織を裏切る人初めて見たよ」
あきれ果てたちょこぺろの声。しかし、あまりにも馬鹿な元バディの行動に毒気を抜かれたのか、先ほどよりも表情は柔らかだ。
「俺はまだ完全にメロンのこと信用したわけじゃないからね。……着いてきて」
ちょこぺろはふっと小さく息を吐き出すと、背中を向け、地下牢の出口へと歩き出す。 軽やかな足音を響かせ、メロンはその後ろに続いた。
二人の影が、薄暗い階段の向こうへ消えていった。
#イラスト
ずんだもちぃ
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コメント
1件
マフィアパロ第8話読んだよ〜!!🍈🍫 地下牢での再会シーン、めっちゃエモかった😭💕 「ぺろさんがいないほうがつまんない」って言って鍵開けて銃渡すメロン、狂気と愛が混ざってて最高すぎる…!! しかも「友達の家に遊びに行くノリ」ってちょこぺろのツッコミ完全に正論で草🤣 二人の関係性、これからどうなるの!?続き気になりすぎるよ〜!! あんさんみゃく。さんの書くバディもの、毎回心臓ギュンギュンなるわ…✨