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🦍(独身)↔🍆
御本人様とは関係しません。
あくまでもフィクションです。
ご了承下さい。
1話〜3話のスピンオフ作品であり、4話の続きとなります。
ご理解の程、宜しくお願いします。
今回も🍆さん視点です。
「…あれ?…なんだか…景色が揺れる……あぁ、俺が揺れてるのか…ふふっ…」
頭の芯がじんわりと熱を持ち、ベットの脇に預けた身体が、まるで微風に揺れる水草のように揺らぎ始めた。
ドズルさんとの今後の関係に苦悩し…酒の勢いを借りながら 現実逃避をしていた時だった。
『ピンポーン』とインターホンが部屋に鳴り響く…。
誰だ?…あぁ…宅配かな?と思い、フラつく足で玄関のドアを開けた。
しかし…そこには、今1番会いたくない人が立っていた…。
「ぼんさん…」
ドズルさんは静かに俺の名前を呼ぶ…。
何で?何でドズルさんがいるの?
夢?…いや現実だ…。何故貴方がここにいるのか…訳が分からなかった…。
直面した現実から逃げるように、重い扉を引っ張った。
だが、完全に閉まる寸前で、『バン』と乾いた音が響く。
隙間に差し込まれたドズルさんの手が、現実を遮断しようとする扉を強引に押し止めた。
「待って下さい……話…しましょう…」
阻まれた視界の向こうで、貴方が今にも泣きそうな顔をしながら、俺を見つめている。
そんな貴方を見て…一気に酔いが冷めた…。
「話す事なんて…ない……帰ってくれ」
俺が必死にドアを閉めようと力を入れるが、アルコールのせいか…力が思う様に入らない…。
その隙にドズルさんがぐっとドアを押し開ける。
抗いきれない貴方の力に、俺の足元がたじろいだ。
ドズルさんは狭い隙間に体を滑り込ませると、そのまま玄関の床を踏み越えて部屋の中へと踏み入れる。
後ろでは静かにドアが閉まり、俺は貴方の後を追うように部屋の中に入る…。
「……何…で…来たん…だよ…」
アルコールのせいで、ろくに回らない舌が恨めしい…。
もっと冷徹に…、もっと拒絶を込めて言いたかったのに…、声は情けなく震えてしまう。
ドズルさんは、ローテーブルの上に置いてある数本並んだハイボール缶を見つめながら立ち止まっていた。
「…ぼんさん…酔ってますね…」
呆れたような、だけど…どこか酷く優しい声で尋ねる。
それが何よりも俺の胸を突き刺す。
俺を泥濘に突き落とした張本人のくせに、貴方はまだ『俺の全てを知っている』という顔でそこに佇んでいる…。
もう…これ以上の醜態を晒したくなかった…。
「……関係ない…でしょ…。ドズさん…、ねぇ…お願い……帰って……下さい」
俺はドズルさんの前に回って、懇願する様に胸元を手で押し返そうとしたが、触れた体温の温かさに、脳の奥が痺れるような錯覚を覚え…力が出ない。
会いたくなかった…。会えば、彼を忘れられない自分の弱さに…絶望してしまうから…。
ドズルさんは力のない俺の両手首を、痛まない強さでそっと包み込んだ。
「帰りません。貴方をこんな風にしたまま、帰れる訳ないでしょ」
貴方の瞳が、至近距離で俺を捉える。
その真っ直ぐな光から逃げるように、俺は只々…視線を逸らすことしかできなかった。
「…MENから昨日の事…聞きました…」
ドズルさんの言葉を聞いて…ビクッと身体が反応する…
「…貴方は誤解してます…」
「……」
「まず、昨日僕と一緒にいた女性は、俺の妹です」
「……え?」
ドズルさんの妹?九州にいる妹さん?
「2日前から妹が出張で東京に来ていて、今度妹が結婚するって報告を受けたんです。だから…結婚祝いも兼ねて、あの店で妹にプレゼントを買ったんです。その時、ぼんさん達が俺達を目撃したという訳です」
……そんな言い訳…信じられないよ……
「……うそだ…」
「嘘じゃありません。……ならコレ見て下さい」
スマホの写真ファイルから、ドズルさんの家族全員が写っている画面を俺に見せる。
確かに昨日の女性が家族の中にいた…。
「僕に妹がいる事は、ぼんさんも知ってますよね?」
「……うん…」
「顔までは知らなかったと思いますが…これが妹です」
と画面に指を指して教えてくれる。
「ほら…昨日僕と一緒にいたでしょ?あれが妹です」
「……」
「妹とは、あの後…僕の買い物にも付き合ってくれて…食事もしましたが、決して浮気ではありませんし、妹なんかと浮気なんかしません」
ドズルさんが俺の目を離さず、真剣に伝える…。
「…貴方に誤解を招いてしまった事は謝りますが…、僕は…決して貴方以外の人に気持ちが移る事はありません。僕には…貴方しかいないんです!」
その言葉を聞いて、瞳から涙が溢れ出し、俺の凍りついた心をゆっくりと溶かしていく…。
「きっと貴方の事だから、『自分が身を引けば…全て事は済む』…なんて思ったんでしょ?……まぁ、貴方らしいと思いますが…、でも僕をこんなにまで想ってくれる貴方を…離す訳ないじゃないですか」
ドズルさんは、溢れ出る涙を親指で優しく拭きながら微笑んだ。
貴方の指先から伝わる温もりに…酔いが吸い取られていくような錯覚がした…。
「俺は…ドズさんに好きな人ができたんだと…思った…」
喉の奥から絞り出した声と一緒に、涙腺が壊れたかように、涙が止めどなく流れていく…。
ドズルさんの手が、涙で濡れた頬を優しく撫で、次に発する俺の言葉を待っていた。
俺は、一歩…貴方の方へ踏み出すと、俺の身体を大きな腕の中へ、壊れ物を扱うように優しく引き寄せた。
ぎゅっと強い力で抱き締められ、ドズルさんの肩に顔が埋まり、貴方の優しい体温が俺を包み込む。
「ドズさんの…これからの将来を考えたら…俺が離れた方がいいと思ったんだ…」
「……」
「だから…ドズさんの事を諦める為に…酒を浴びるように飲んで…これまでの関係を…無かった事にしよう…忘れなきゃいけない…そう自分に言い聞かせた…」
「……」
「けど…夢の中までドズさんが出てくる始末で……ダメだよね…俺……」
ドズルさんの肩の辺りが俺の涙で濡れていく…
しかし、ドズルさんはそんな事は気にせずに、俺が落ち着くまで背中を撫でてくれていた。
「…ごめん…ドズさん。……勝手に…いろいろ考えて…自爆している俺なんか…嫌いになったでしょ?」
「……そんな事…ないですよ」
「……」
「自分の事より、僕の事を第一に考えてくれる貴方の優しさ…十分伝わりましたよ。……僕は…幸せ者だ…」
俺はそっと顔を上げ、ドズルさんを見つめると、ドズルさんも視線を合わせて…満面の笑みをこぼした。
「…ドズ…さん…」
「ぼんさん…好きです…これから先も…ずっと貴方だけを愛していきます…」
「うぅっ……俺も…ドズさんが…好きだよ……忘れられないぐらい…大好き…」
「…ぼんさん…」
「ドズ…さん…」
お互いの吐息が触れ合う程の距離で、二人の影が静かに重なり、溶け合うように口付けを交わす…。
「ドズさ…ん…」
「好きだ…」
触れ合っていた唇が名残惜しそうに離れる。
わずかな隙間に、まだ互いの熱い吐息が混ざり合う… 。
そんな時、ドズルさんは小さく息を吐くと、そっとポケットから小さな箱を取り出した。
「…これ、受け取ってもらえますか?」
貴方の指先が少しだけ震えていることに、俺は気付いた。
「…何?」
差し出された小さな箱の中には、約束を形にしたような指輪が2つ並んでいた。
「本当は…貴方の誕生日に渡すつもりだったんですが…」
ドズルさんは照れながらも…俺を熱のある視線で呟く…
「僕のこれからの時間を、全部貴方に捧げます。…ぼんさんの時間も、僕に預けてくれませんか?」
まるで…プロポーズ…。
俺は驚いて目を見開き、ドズルさんを見つめる…。
「…ぐすっ……こんな俺で…いいの?」
「貴方しかいません…。これから先も…ずっと僕の側にいてくれませんか?」
その言葉は、俺の胸の奥深くに静かに染み込んでいった。
視界が涙で潤むのを堪えながら、俺は深く、何度も頷いた。
ドズルさんは俺の震える左手を引き寄せ、薬指の指先へと指輪を宛がう。
衣服の擦れる小さな音だけが響く中、金色の輪が、迷いなく根元まで迎え入れられた。
「似合ってます…」
照明の光を反射して薬指で輝くそれを、貴方は嬉しそうに…何度も愛おしそうに見つめていた。
自分の薬指に輝くリングを見つめた後、俺はまだ残されているもう一つの指輪に手を伸ばした。
驚いたように目を見開く貴方を見つめ、俺は悪戯っぽく、けれど心を込めて微笑む。
「ぐすっ……今度は…俺の番…」
貴方の左手を取り、少し骨張った薬指へ、お揃いの指輪をゆっくりと滑り込ませた。
二人の薬指に宿った指輪の重みが、目に見えない強い絆で俺達を結びつけたような気がした。
どちらからともなく、もう一度深く引き合うように抱き締め合う…。
「…嬉しい…」
貴方の耳元で呟くと…背中に回った腕が強く俺を抱き締めてくれる…。
俺の指先が、貴方の背中のシャツをきゅっと掴み返す。
トクトクと重なり合う二つの鼓動は、次第に一つの速さへと同調していくようだった。
「…貴方を…離したくない…」
ドズルさんの掠れた声が、俺のうなじを優しく揺らした。
ゆっくりと身体を離したとき、互いの唇は、言葉を交わすよりも自然な距離で、次の瞬間を待つように近づいていた。
どちらからともなく、引き寄せ合うように唇が重なる。
『離したくない』という言葉の余韻をすべて飲み干すような、深く、貪るようなキスだった。
何度も角度を変えて互いの吐息を確かめ合うたび、胸の奥の熱が、さらに激しく燃え上がる。
視界が揺れ、気が付けば俺達はベッドへと倒れ込んでいた。
シーツが擦れる低い音を置き去りにして、四肢が自然と絡み合う。
「ドズ…さ…ん」
貴方の重みが俺の身体に伝わり、歓喜を持って迎え入れるようにその背中に腕を回した。
互いの肌が触れ合う境界線すら曖昧になるほどの熱が、お互いの身体と心を満たしていく…。
「好きだ…ぼんさん…」
耳にキスをしながら愛撫するドズルさん…。
低い声で囁かれ、全身が痺れる様に電流が走る…。
そして首へ唇が下りながら愛撫を続け…身体に纏っていた服を脱がしていく…。
空気にさらけた肌に、次々と赤く印を付けていく貴方…。
「…あっ……だめっ、あぁっ…」
「…綺麗だ…ぼんさん……」
ドズルさんも我慢ができなくなったのか…自分の纏っていた服を脱ぎ、アルコールで火照った赤白い首筋に、刻まれた熱い印を確かめながら、ゆっくりと滑り降りていった。
鎖骨の緩やかなカーブをなぞり、そこから躊躇いなく、せつなく波打つ胸へと深く沈み込んでいく。
主張している乳首を愛おしむように包む唇は、貴方は僕のものだと刻み込む様に愛撫し…また印を付ける…。
「んん…っ…」
自分の喘ぎ声が恥ずかしくて…右手の人差し指で唇を塞いでいると…、ドズルさんの左手が俺の手を絡め、握ってきた…。
「…ダメ…ぼんさん…。声…聞かせて…」
貴方のお願いに抵抗できるはずもなく、唇を塞いでいた俺の右手は、強引に…けれど愛おしそうに引き剥がされる。
指と指が深く絡み合い、逃げられないようにベッドへと縫い留められた。
「あぁっ…!」
遮るもののなくなった唇から、熱い吐息が弾ける。
恥ずかしさに顔を背けようとしても、貴方の視線が俺を捉える…。
「ぼんさん…、目…そらさないで…ちゃんと僕を見て…」
熱を帯びた瞳が、真っ直ぐに俺を射抜く。
その視線に射すくめられた瞬間、貴方の空いた右手で、更に乳首を刺激していく…。
「んっ…あぁっ…ドズさん…ドズさん…」
もう声を隠す事ができず、恥ずかしさや理性も全て流されていく…。
俺は只々、貴方の名前を呼び続けた。
「…いい声……もっと聞かせて下さい…」
甘い余韻を残したまま、ドズルさんの右手が、反り勃った俺自身に滑り落ち、緩く上下運動をしていく…。
「あっ…あ”ぁ……、ダメ…あーっ……」
彼の手の中で灼かれるように熱や硬さを帯びていく。
限界が近くなり…震えが…波が…くる…
「もう…ダメ…いく、いくーっ…」
「…いって…ぼんさん…」
「あーーっ…あぁっ…!」
俺自身の先から白い濃厚な液が、ドズルさんの手の中で弾けた…。
「はぁ…はぁ……」
「ぼんさん…気持ち良かったですか?」
「…うん……でも……」
「…はい…」
「…ドズさんが……欲しい…」
「フフッ…僕もぼんさんが欲しいです」
そう言うと…俺の唇にキスをしながら、俺の蕾に指を添え…中に入れて、広げる様に動き出す…。
「…ぅん…、ああん…」
中を掻き乱す指がどんどん増えて…俺の弱いところを刺激する…。
「あぁーっ…、も、もう……」
「えぇ、分かってます…よ…」
ドズルさんの指が抜かれ、俺が出した精液をギンギンに反り勃ったドズルさん自身に塗りつけ、それを後孔にあてがい…ググッと俺の中に侵入してきた。
「あ”あーーっっ!」
「…っつ…、はぁっ…」
緩やかなピストン運動で、貴方自身が内壁を侵食してくる…。
本来なら違和感しかないものが、貴方だと幸せという快感が全身を纏う…。
「あっ、ああっ…い、いぃ……あーっ…」
「僕も…ッ…気持ち良いぃ…ふっ…」
「あん……ド、ドズ…さ…んんっ…」
「ッ…もっと…もっと、僕を…はっ…感じて……んっ!」
「あぁーー…」
次第に動きが速くなっていく…それに合わせてか、俺の内壁がググッとドズルさん自身を離さない様に締めつける…。
「うッ……ぼんさん…そんな…ッ…締めつけると…も、もたない……ツッ…」
「あぁ…う……分からな…いぃぃ……あっ…くる…くる…あんっ……」
「ッ…待って…僕も……いく……」
静寂に包まれた部屋の中で、俺の中から奏でるグチャ、ズチャと激しい水音が響き渡り…確かなリズムを刻んでいた。
お互いの限界が近い事を悟り、ドズルさんの腰が大きく振り続け…激しいグラインドで、俺の奥深く…掻き乱す…。
卑猥な音と2人の熱い呼吸が、脳内に浸透させ…絶頂へと導く……。
「あぁ…も、もぅ……ダメ…いく…いっちゃうぅぅ…ドズ…さ……あ”ぁーー…!」
「いく……くっ……う”ぅーっ!」
快感の頂点に上り詰め、俺はドズルさんのお腹に精液を撒き散らし…ドズルさんは俺の奥に濃い精液を吐き出す…。
「はぁ、はぁ……う…んっ……」
「ふぅ……はぁ…、ぼんさん…」
お互いの気持ちの高まりを確認するかの様に、ドズルさんは俺の唇にキスをする。
それに答える様に、唇の隙間から入り込んできた舌を絡ませ、高揚感を示す…
「んん…あ…ん…」
俺の声に反応するかの様に、再び腰を緩く振り出すドズルさん。
「まだ…貴方を感じたい…」
貴方の低い声に…身体の火照りが再び昂り、無我夢中で頷き、ドズルさんの首に腕を回す俺…。
その後も…二人の呼吸だけが共鳴し、穏やかな夜の淵で深く、深く何度も結びついていった…。
ベットの上で俺は、ドズルさんの腕枕で横になりながら、左手を目の前に上げて、貴方とお揃いの指輪を見つめながら余韻に浸っていた。
「…フフッ…似合ってますよ」
「でもドズさん…サイズ…よく分かったね?」
「ああ…貴方が寝ている間に、糸を絡めて測りました」
「…気づかなかった…」
「だって、ぼんさん…熟睡してましたし。…でも、僕は今にも起きるんじゃないか?って、ヒヤヒヤしながら測ってましたww」
「ふふふっ…」
「コレ…ずっと付けてて下さいね」
「うん。でも…俺、電子タバコ吸うからさ…大切な指輪に傷を付けそうで怖いんだけど…。…それに…恥ずかしいかな…」
「…貴方はそう言うだろうと思って、別にチェーンも買ってますよ」
「……抜かりないね…」
「でしょ?貴方の事なら…ちゃんとわかってますから…」
「…さすがw…」
「後でチェーンに付けましょ。でも…今は…まだ左手に付けていて欲しいです」
そう言って、俺の左手を握って、指輪に指を添えて撫でるドズルさん…。
「うん…。そうだね…」
俺は嬉しさのあまり…握ってきたドズルさんの手を握り返す。
この指輪の繋がりが、これからも永遠に続くことを願いながら…暫く2人して見つめていた。
「でもさ、ドズさん…これ、1人で買いに行くのって…相当勇気いったんじゃないの?恥ずかしくなかった?」
と、俺だったら絶対無理だと思って…ドズルさんに尋ねてみた。
「本当は…貴方と一緒に行って、一緒に選びたかったんですけど…、それだと…ぼんさんは、絶対人の目を気にするでしょ?」
「…うん…」
「だから…妹についてきてもらいました」
「えっ?」
「指輪のサイズが、僕とぼんさん一緒だったのもあって…店員さんに『サイズ…同じものを2つですか?』って聞かれたんですね」
「…うん」
「その時…妹が機転をきかせて『彼と同じものを持ちたいんです。私はチェーンに付けるので…』って伝えてくれたおかげで、店員さんも疑う事なく購入できました」
「…なるほど……理解したわ」
「妹には、事前にぼんさんとの関係を伝えていたので…」
「……え?!妹さん、俺達の関係を知ってるの?」
「はい。ダメでした?」
あっけらかんと言うドズルさんにビックリした俺…。
「大丈夫ですよ。妹には、誰にも口外しないという約束で伝えましたから…」
「……」
「妹もぼんさんなら安心って言ってくれましたし、身内に味方がいた方がいいと思って…」
「……」
「…ダメでした?」
「……ううん…、ビックリしたけど……でも納得してくれて…嬉しいかな…」
世間では認められない関係を、1人でも理解してくれる人がいるだけで…少し後ろめたさも和らぐ気がした。
「妹からは『ぼんさん泣かせるような事したらダメだからね!』って念押しされましたが…」
「…ふふっ。有り難いね…」
「徐々に世間の常識も変わっていくと思いますし、いずれは…パートナーシップ制度を使って…貴方と一緒になりたいと思ってますよ」
「…いいの?俺でなんかで…」
「貴方がいいんです。貴方しか…いない」
「……///」
「もし…日本で居づらいと思ったら…海外へでも行きましょ。貴方が安心できるような土地にでも…」
ここまで考えてくれる貴方に、胸の奥が温かく満たされて…嬉しくなる。
この人と出会えて良かった…
この人を好きになって良かった…
この先ずっと貴方と一緒にいたい…
素直に心の底からそう思えた…。
「…ありがとう…ドズさん…」
「当然の事ですから…僕これから先も…貴方を守りますよ」
「俺も…ドズさんの事…守っていきたい…」
「…嬉しいです…ぼんさん… 」
「…ドズさん…愛してる…」
「僕もです…愛してます、ぼんさん…」
俺達は同じ未来を見据えて微笑み合う…。
この先ずっと、同じ歩幅で、同じ景色を見つめながらこの人と歩んでいく…。
お互いの指輪の光が絶えるまで……。
その確信が、火照った身体を心地よい幸福感で満たされながら夜が更けていった……。
コメント
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続き待ってましたー😊✨めちゃくちゃ良かったです!☺️✨幸せやぁぁ(*´∀`*)本当に描写が好みですぅう😆✨✨