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続き
次の日
元貴「愛華ー?起きたー?」
返事がない
元貴「え…もう家出たの…?」
元貴「まだ7時半だよ…?」
元貴「…」
元貴「探しに行こう」
愛華はその頃街中にいた
愛華(兄を殺すことなんてできない…)
愛華(いっそこのまま居なくなれば…)
ナンパ男「ねぇねぇ?そこのおねぇちゃん」
ナンパ男「良かったら俺と飲まない?」
愛華(こんな朝からなんぱする人いるんだ)
愛華「いえすみません」
ナンパ男「えーいいじゃーん」
ナンパ男「一緒に飲もうよ〜」
愛華「…」
愛華(うざ)
愛華が去ろうとするとナンパ男が腕を掴む
愛華「やめ…」
元貴「俺の妹になんか用?」
元貴がサングラスを外す
ナンパ男「は?、お前…大森元貴じゃ…」
ナンパ男「しかも…妹?!」
ナンパ男「…くそッ」
ナンパ男が走り去る
愛華「…なんでここが分かったの」
元貴「ただの勘だよ」
愛華「そっか」
愛華「…ありがとう」
元貴「どういたしまして笑」
元貴「なんでこの街にいるの?」
愛華「ただ散歩したかったから」
元貴「ほんとに?」
愛華「ほんとだよ 」
元貴「ふーん 」
愛華「お兄ちゃん今日休み?」
元貴「久しぶりの休みだよ~」
愛華「へぇ〜良かったじゃん」
元貴「今日予定ある?」
愛華「え…ないけど?」
元貴(仕事じゃなかったか)
元貴「じゃあ一緒に買い物しようよ!」
愛華「ぇ…その格好で…?」
元貴は全身黒でサングラスのフード まで被っていた
元貴「家バレしちゃうからさ」
愛華「そか」
元貴「どこ行きたい?」
愛華「どこでもいいよ」
2人は時間を忘れてショッピングを楽しんだ
元貴「あ〜もうすっかり夜だね~」
元貴「楽しかった~」
元貴「たまにはこうやって買い物するのもいいね」
愛華「そうだね」
元貴「久しぶりにお風呂一緒に入る?笑」
愛華「流石にそれはもう無理だよ笑」
元貴「そうだよね~」
元貴はどこか寂しそうだった
愛華「…ちょっとだけなら入ってあげてもいいけど…///」
元貴「ほんと?!やったー!」
元貴「何年ぶりだろ!」
愛華「めっちゃはしゃぐじゃん笑」
元貴「そりゃそうだよ!笑」
愛華「笑」
愛華(こんな日々が一生続けばいいのにな)