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V side
最近てるちゃんが忙しそうにするのをよく見かける。と、
俺はたまたまてるちゃんが入れてくれたコーヒーを飲みながら考えていた。
そりゃ毎日投稿忙しいと思うけど。
前はそれでも俺の相手してくれたのに、、
そーだ、いいこと思いついた!
俺はとある計画の決行を決め、てるきゅんが引きこもってる部屋に向かった。
「てっるきゅーん!!」
「、、何、ばぁうくん」
「最近少し冷たすぎるんじゃないですかー?」
「、! しょうがないでしょ、、僕も忙しいんだよ」
「?」(なんでびっくりしてんだろ。)
少し、動揺したのが察せれた。
何か隠してることでもあるのだろうか。
もしそれが原因で俺の相手をしないのなら、これからすることは少し彼にとっては過激かもしれない。
まぁ決行を決めてしまったのだから今から辞めることはないんだけど。
ゴソゴソと音を立てて俺はてるちゃんが座っている椅子と相対している机の下に入った。
「ちょ、ばぁうくん、!?」
「そんなとこ狭いから入らな___」
ストン、と音を立て少し余裕をもち、座ることができてしまった。
机のサイズは大きくとも下に座れるスペースはとても広いとはいえない、はずなんだが、、、
少し自分の身長にいらっときた。が、これからの楽しみには代えられない。
俺は机下からほぼ目の前にあるてるちゃんのものをそーっとなぞるように触った。
びくっと音を立ててもおかしくないほど大きく動いたてるちゃんを見て俺は満足したので
一足先に机下から出て、てるちゃんの部屋の扉に手をかけた。
「それじゃあね」と発音する間もなく、扉に手をかけた反対の手はしっかり掴まれていた。
いつもより早く事を察し、様々な考えが俺の脳を巡った。
正直そこまで期待はしていなかったし、俺もこのあと撮影しようと思っていたから
あまり時間をかけるつもりはなかった。
ぐいっと音をたてるように俺は引っ張られ、
気がつけば柔らかくとても寝やすそうな布に包まれたてるちゃんのベットに横になっていた。
てるちゃんはというと、いつもより息の出入りが多く余裕のなさそうな顔で俺に覆いかぶさっていた。
「てるきゅんどうしたの?忙しいんじゃなかったっけ笑」
「俺も忙しいんだよね、このあと撮影の予定あるし。男に押し倒されてる暇ないんだけど。」
何一つ嘘はいってない。どう感じるかはてるちゃん次第だけど。
「誘ってきたのはばぁうくんのほうでしょ?」
言葉を吐くのもつらそうなてるちゃんを見るのはとても興が乗る。
「なんのことかな、俺は少しばかりてるきゅんの欲求を表に出してあげただけだよ」
「表に出してみたらもうこんなになっちゃって笑 随分溜まってるみたいだけど、自慰しなかったの?」
これは自分でも悪いと思う。俺が自慰すんなって言ったんだから。
てるちゃんは首の角度を少し下げて頷いた。
「そっかぁ言ったことちゃんと守れて偉いね」
野良犬を忠犬にするには、飴と鞭という言葉がよく似合う。
だからしっかり褒めてあげる。
「ねぇばぁうくん、、」
「どうしたの?笑」
「も、我慢出来ないんだけど、」
今にも食べてしまいたい、という顔をしながら言ってくるので説得力が有り余る。
「その前に言うことあるでしょ?」
「ごめ、なさい、、」
「なんで俺をほったらかしにしたの、」
「それは、、」
言えないことなのかな、俺以外なら言えるのかな俺だからだめなのかな。
「、、薬をちょっと」
「薬ッ!?」
勢いよく身を起こしたため危うく唇が重なるところだった。
「あ、いや、そういう薬じゃなくて、、」
体調が悪そうには見えないけど、、
「やってみたほうが早いかな、ばぁうくんちょっと触るよ」
そう言ってすぐに俺の耳を触りだした。
「んッ、、」
あまりの感度の良さに両方とも驚いてしばらく間が空いた。
「な、はぁッ!?」
先に声を出したのは俺の方だった。
てるちゃんが過去1と言ってもいい笑顔で話した。
「まさかこんなに効果あるなんて思ってなかったよ?」
「でもよかったーしっかり飲み干してくれて」
飲み干す、?
不意に俺の脳に今朝のコーヒーが横切った。
まさか、最初から仕掛けられてた、?
疑問符で頭がいっぱいな俺を見て面白そうに言った。
「ってことで美味しくいただきます♡」
そういうと徐に俺の服に手をかけいつもの可愛さはどこに言ったのか、
分からないほど別人格が出来上がっていた。
そうしてゆっくりと彼の前戯が始まった。
優しく、されど焦れったくする彼の前戯には未だに慣れない。
「んッ、ふッあッ”」
しかもいつもより感度がいいと来た。
普段そこまで感じないレベルなはずなのに最初から凄い声が出てしまう。
恥ずかしくて顔を隠したくてもすでに見据えたように頭上で交差し抑えられている。
「ばぁうくん腕に力入れすぎたよ笑」
「わかッて”ッやッてるくせッに、ッ」
「なんのことかな」
とても愉快そうに俺で遊ぶ姿は俺以外に見せたくないと心から思った。
「あ、そうだ」
と言い急に顔を近づけてきた。反射的に目をつぶったが彼の狙いは唇ではなく耳であった。
ふーっと優しく生暖かい息を耳に向けかけた。
「んッあ”ッ、?はッ”」
「ばぁうくんは耳が弱いんだからしっかり隠しとかないと悪い獣に食べられちゃうよ?」
カリッと音を立て耳をかじると
「ひ”ッぁあ”ッだ、めッ”ぇッ♡」
「駄目?気持ちいい、の間違いだよね?」
「大丈夫、もっとヨくしてあげるから、、♡」
これ以上激しくするのは並の人じゃないと耐えられない、てば
頭のCPUが回転しなくなってきた。が、疑問が出てきた。
なぜ薬が問題で俺の相手をしなくなったのだろうか。
繋がりがわからない、
「なッん”ッ」
「せっかく僕がかまってるのに考え事?よくないね。」
「冷めたらこのままここで放置だよ」
「まぁそれも面白そうだけど。」
「やめッ”」
「その割には興奮しちゃってるみたいだけど」
てるちゃんが俺のものを触りながら言った。
「お願いするならそれ相応の態度ってのがあるんじゃないッ?」
「んぁッ”やッめ”ッてく”ッらさぁッいッ♡」
「ん、よくできました♡」
「全く、ッこんな乱れてる姿他の人に見せちゃ駄目だよ?」
「てッるちゃぁ”ッしかぁッ”みせるつもッ”りなッい”」
「ッ、そういうかわいいこと言われると我慢できなくなるんだけどッ?」
「ごめッなさぁッ”いッ♡」
「がまッしなくッ”て”い”ッーよッ?、ッ♡」
「煽ったのばぁうくんだからねッ、?」
「いッ”ちゃぁッ”」
「いっぱいイってね♡」
「んッ”ふッあぁ”ぁぁあ”ッ」
「可愛くイけました♡」
そろそろかな、と呟きながらてるちゃんのものを俺の中に入れ始めた。
「んッぁッ”はッぁあッ”ッ♡」
「入れながらこんなに喘いじゃうなんてとんだ変態だねッ♡」
「へんッたぁ”いッじゃなッぁ”」
「可愛いねばぁうくん♡」
「んッあッ”はッぁ”♡」
ゴリッ、って音がなった気がした。
「ひッ”あ”ぁ”ぁッ”♡そッこぉッ”♡」
「はーッかわいい♡たくさん可愛がってあげるね♡」
「んッあ”はッ”あ”ぁ”ぁッ”♡」
・
・
・
「んッあぁ”ッ?」
「なんッでッとめッ”の、ッ”」
「ちょっと冷めちゃったかも笑」
「なッ、ぁ”ッ」
「まだ感じてんの?動かしてないんだけど♡」
「や、ッみなぁッ”でッ”?」
「恥ずかしいの?もっと恥ずかしいことしてるのにッ?」
「なッんでッ”うごいッ”てぇッ”♡」
「ばぁうくんもよく言ってるじゃない。飴と鞭、なんでしょ?笑」
「こういうときどうするべきがちゃんとわかってるよね?」
「おねッがぁいッ”もッ”とッ”うごいッて”?」
同時に気がつけば抑えることを忘れていたであろう両手でてるちゃんの頬を包み強引なキスを落とした。
「どこでそんな事覚えてきちゃったの、って言いたいけどばぁうくんだからな笑」
「んッどういうことだよッ”!」
「あれ、ばぁうくん冷めてきちゃった?」
「てるちゃんが長々と話してるかッらぁッ”!?」
「ここからもう一回落とすのが楽しいんだよね♡」
「あくしゅッみ”だなぁッ”」
「そんな僕が好きなんでしょ?」
「ぁッ”だいすッきッだ、よッ”♡」
・
・
・
ピピピピピッと目覚ましの音が鳴るが現在時刻は正午だ。
何度目かの目覚ましなんだろう。
横を見ると既に目を覚ましてるてるちゃんがまるで小動物を眺めるように優しい眼で見つめていた。
「あー昨日のばぁうくん可愛かったなぁ」
「昨日”の”?昨日”も”の間違いでしょ?笑」
「あー余裕のあるばぁうくんに戻っちゃったー!つまらなーい」
ほんとにつまらなさそうに言うので少し寂しくなる。
「昨日の余裕ないてるちゃんも中々の見ものだったよ」
仕返しに嫌味言ってやる。
「嬉しくない!」
いつものてるちゃんも夜のてるちゃんも愛おしいのでとても困る。
「楽しかった?久しぶりに僕に構ってもらえて」
「ばぁうくんは かまちょ だからなぁ」
「一回ほっとくとすんごい可愛くなるから」
「やめられないよね♪」
満面の笑みで放った一言によっててるちゃんの性癖と共に放置されていた理由が明白になった。
まぁ、彼が楽しめたのなら良いか、と謎に納得するほど自分も彼に堕ちているのだろう。
End