テラーノベル
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(屋上、お兄ちゃんを連れて。)
私は少し違和感を抱きつつも、手紙をポケットの中に入れた。
お昼
「おいおい、昼に呼び出してなんの用だよ。」
「ごめん、私の同級生が来てって言ってたから。」
「ふぅん。」
「あ!ごめんなさい!いらしてたのね!」
「全然待ってないよ」
「誰だお前」
「五条さん、昨日はごめんなさいね…私が悪かったの。お礼に、ハイこれ。」
「なにこ─────」
「きゃああああ!!痛いっ!」
「は?」
そこにはカッターを持った有紗と手を掴んでうづくまる雲母坂の姿があった。
「ごめ、わたし…えっ…??」
「ごめんなさい…!私が悪かったの…!」
有紗が困惑し、後退りをしたその時
「おいお前、嘘ついてんじゃねぇよ。」
「えっ…?」
「有紗にカッター持たして、その後お前うずくまったら俺が『大丈夫か!?』って言うとでも思った?残念だけど、その手俺には通用しねぇよ」
「え、そうだったの?」
「…ちっ」
バタン
「あっ、雲母坂さん…」
「あんなやつほっとけよ」
「…」
「それに俺はお前以外眼中にねぇから。」
「それ、ほんと?」
「…忘れろ」
forget
コメント
1件
第3話、読み終えたよ…! 最初、屋上に連れて行かれるところから、なんか違和感があって、ちょっとざわついたけど、まさか有紗を利用した自作自演だったとは…💦 でもお兄ちゃん、すぐに見破って「その手は通用しない」ってクールに返すところ、かっこよすぎてドキッとした…/// 「お前以外眼中にない」ってストレートに言ってくれるの、重くて甘くて好き…! 最後の「forget」も含めて、余韻がすごいよ~🌙 次が気になる…!