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いつになったら、この生活から抜け出せるんだ……?
「僕の名前は名咲翔、妹、母、父と暮らしていた中学生だった 」
「でも、その幸せは。長くはもたなかった」
「中学3年の前期。僕には突然分身?が現れた」
「だが、そいつは僕には似てもなくて、知らない男か女かわからない奴だった」
正直めちゃくちゃか怖かった
でも、その後だ、その後このことよりも、もっと恐ろしいことが、僕を待っていたんだ
それはその翌日
いつも通り学校から帰ってると、一台黒色の車が目の前に止まった、何もせず、通り過ぎ去ろうとすると、なんと中にいた男が僕を中に引き込んできたんだ!
当然影の分身もついてきたさ、でも男が怖くてしょうがない、そこにしか目がいかなかったんだ、何をしたわけでもないし、なぜだろう…………。
すると男が話し出した
「すまない、乱暴にするつもりじゃなかった、だが、君は危険すぎる」
僕はすかさず言い返した
「あなたは誰なんですか?どこに行くのさ! 」
男はきょとんとして、僕を見つめ直した
「ああ、すまない、名乗り忘れた、とある研究所のオーナーの………いや、Mr.ノーワンとでも呼んでくれ 」
男はますます怪しくなった、元々だが
「Mr.ノーワンって……。あれ?じゃあこれから研究所ってとこに向かうの?」
男は僕に察しがいいんだなって言って窓に目を向けた、目は閉じてるし、見えなくないのか?って思ったけど、言わなかった
「これから行くところは、びっくりするくらいの異常な場所だよ」
そういうと、車が目的地に着いた、不気味で薄暗く、辺りが見えにくい
「ここはね、研究所でもあり、サーカス会場でも、あるんだよ」
その言葉に僕はおどろいた、なぜサーカスと研究所を同じ場所にするんだ?
「これから君には、ここで生活してもらう」
「……えっ?」