夢の中にまで出てくる意地悪な君。
ねぇ、出てこないで出てこないで夢の中でも君を想うのは疲れるのだってだって、君は夢の中でも振り向いてくれないから。
だから、夢にまで出てこないで。
♢♦︎♢
「目が覚めちゃった。」
「夢の中でも辞めって言ってしまうほど私は
貴方が好きなんだ….叶わないって分かってるのに…馬鹿みたい」
今日もいつものように朝起きて、着替えて、歯を磨いて、ご飯を食べて、学校に行く。
毎日変わらない。
学校に着いたら、あの人を見て、ドキドキして、叶わなって自分に言い聞かせて、絶望して、それでもドキドキする自分に呆れる。
学校が終わってもあの人を考えて、ドキドキ
する。
夢の中でも考えて、疲れて、絶望して、
ずっとずっと繰り返してる。
「貴方のせいよ」
って何回も何回も思った。
貴方は悪く無いのに。
「….もう、こんなのになるなら….」
♢♦︎♢
「なあ、〇〇!」
「っ!ど、どうしたの?」
「俺さ、**と付き合ったんだよ!」
「……え?….今、何て….?」
「?だから俺、**と付き合ったんだよ」
付き合った?つきあった?ツキアッタ?
誰が?あの人が?誰と?**と?
なんでなんでなんでなんでなんでなんで??
なんで私じゃ無いの?知ってた。叶わなって知ってた。でも希望はあった。違う無い。そんなのは。でも捨てれなかった。
捨てなかった。
あの人は私のモノにならない。
ならない…ナラナイ….ナレナイ?
ナレナイ….ダッタラドウダラウ?
ホントウハ…ワタシト…イツショニ、ナリタカッタラ…?
「いイ事思いツいタ♡」
「待ッてテね♡私ノ貴方♡今…助ケてあげル」
???
「な….なんで…」
「?何デ?貴方、本当ハ私と一緒にナリたかったンでしョ?」
「な…何言って…」
「大好きダヨ♡あ・な・た♡」
○:||<・?
「最近…冷たいね」
「….。」
「ねぇ、お話聞いて?」
「アノ日から、5年経ったね」
「….。」
「アノ日、君は泣いてだよね。」
「…。」
「そして、君はアノ**に魅了されてたんだよね」
「…。」
「だから、私は貴方を”助けた”そしたら、貴方
たちまち静かになったんだもん!やっと助けれた♡ねぇ、貴方、これからもずっとずっと
一緒よ♡」
「….。」
「ねぇ、貴方、”夢の中でも愛してね”」
補足__
私は、あの人(貴方)が、夢に出てくるまで好きで、振り向かないって分かってるけど、
何処かで希望があると思って、その気持ちを
捨てなかった。でも、ある日あの人が**と言う人と付き合ったと聞き、狂ってしまった
そして、
自分と本当は一緒になりたいと思われている
と思い、**から助ける為に、あの人を殺して助けた。
と言うお話
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