さすがに投稿頻度高すぎて自分のこと撫で回したい。せかいでいちばんえらいですわたしが!!!!🤦🏻♀️⭐️
𓏸 紫桃
𓏸 R18
𝕏のおすすめを見たりYouTubeの通知欄を見たりと適当にアプリを行き来しているとき、上から残り充電が少ないとのプッシュ通知が降ってくる。
充電器は寝室のコンセントに差しっぱなしの事を思い出して、わざわざ取りに行くのは気が引けるなとため息をついたときだ。
📢「…あ、らん充電器取ってきて」
丁度運良く天然水を片手にしたらんがそこら辺をふらついている。
ナイスタイミングと浮かれているのも束の間、らんは露骨に顔を顰めて俺を見た。
🌸「は?絶対嫌だわ。」
🌸「そんくらい自分で取りに行けよ、ていうか俺おまえのパシリじゃねぇんだけど?」
冷たい目線に不覚にもイラッとくる。
別にパシリとも思ってはいなかったし、大体そこまで言いかえす必要あるかよ。
📢「だる、使えな…」
📢「そんくらいって言うならお前が取りに行ってくれてもいいやん」
🌸「いやいや、だるいのはこっちな」
こいつとはもう何百回も繰り返したN回目のしょうもない言い合いで体力を消費したくない俺は素直に悪かったな、と吐き寝室に歩みを進ませる。
🌸「でたでた、ごめんって言っとけばいいとでも思ってるやつね」
📢「はぁ…?」
いちいち突っかかってくるらん。
俺も大概だが、こいつもこいつで全くもって大人気ない。
スルースキルのひとつやふたつくらい持ち合わせてることも出来ないのか。
📢「…ほんと、素直じゃない姫だな。」
🌸「っな、…../」
少しの皮肉を込めて笑みをかけると、らんの顔が途端に赤く染まっていく。
怒りと羞恥のふたつが込められた色なのだろう。
📢「なんだっけ、桃乃ちゃんだっけ?笑」
📢「何処の馬の骨かも知らない中年のおっさんに奪われた処女のあの時代の名前。」
🌸「お前マジ、っ……/」
苦い頃の記憶が鮮明に蘇ってきたのか、真っ赤に染まったらんの顔色は蒼白にも見える。
このプライドの高いらんがここまで図星をつかれて何も言い返すことが出来ないのは、こいつの唯一の弱点であるから。
📢「そんなやめてほしいなら充電器取ってこい」
🌸「…..わかったよ、」
この通りなんとも従順だ。
こう至る原因の”桃乃ちゃん” と言うのは、よく公式で使ってるあの地雷服を纏った女版のらんのキャラクターの話ではない。
昔、水商売をやっていたときにらんが名付けた偽名というものだ。
🌸「くっそ…..」
小走りでいるまの部屋のドアノブに手をかけ、部屋中を見渡しコンセントを探す。
実に自分らしくないが、あの苦い黒歴史の話を掘り返される位ならパシリになった方がマシだ。
🌸「…あ、充電器あった」
いるまが言っていた”桃乃ちゃん”というのは、女みたいと面白半分で揶揄われていた俺の高校時代の話。
よくある高校クオリティの罰ゲームの鉄板である「女装をしてみる」という笑えるような笑えないようなネタから発生した事故だ。
高校生にもなると会話の半分以上は下ネタで構成されているようなもので、当時の周りはセックスだのビッチだの、そのレベルの単語をみんなが吐いては笑っている状態だった。
恥ずかしながら俺自身も性には興味を持っていて、水商売とはなんなのかとかをよく調べていたのを覚えている。
そんなときに母子家庭で、大学受験も控えているこの時期に家のお金が有限だなんてことは高校にもなると察してしまっていた。
決して裕福な家庭では無く、ごく平均。
親孝行をしたいとは思うし、母だけでなくお姉ちゃんにもなにかしてあげたいと思う。
そんな時に「女装してみろよ」という悪ノリと知ったばかりの性の知識。
良くも悪くも複数のスポットライトが重なった時、何を思ったのか俺は決行に血走ってしまった。
🌸「…ん、充電器」
📢「さんきゅ。…ま、やっぱ桃乃ちゃんの話には勝てないか」
🌸「っ、だからやめろそれ…」
らんは童顔であり、体型も細いが故にメイクをすれば女性に見えないこともないほどの高クオリティに仕上がる。
📢「そんな嫌がるほど?」
🌸「当たり前だろ…..今考えたらおっさんに処女奪われたとか鳥肌もんなんだけど」
その容姿で露出度の高い布を纏い、興味本位で水商売をやってみるも中年男性に呆気なく処女を奪われたそうだ。
想像通り相手はまともなんかじゃなくて、強引にするは言う事聞かないわで気持ちがいいなんて快楽は無かったらしい。
いわゆる、トラウマってやつ。
📢「処女ねぇ…..」
桃乃ちゃんという偽名でやってはいたものの、周りには姫とも呼ばれていたらしい。
だから「姫」と揶揄って呼ぶと本気で嫌そうに片眉を下げ、露骨に顔を顰める。
📢「…なんか、だるいわ」
🌸「は?なにが?」
まぁ、性根が腐った俺はそれを利用して喧嘩した時や何かと自分に不都合な時にその二人称を使ってみせるんだけどな。
📢「…なんか普通に、初めてが俺じゃないの結構だるいんだけど」
📢「なんかくそ腹立つわ」
そういい雑に充電器を受け取ると、らんは気怠そうに目を細めた。
なにかと嫌がっているときにやる癖だ。
🌸「はぁ…?しらねえよ」
🌸「そもそも高校生とかの昔の話だぞ?今更言われても変えられねぇし。」
📢「…変えられねえ過去だからムカつくんだろ」
もし俺がこいつの初めてだったら、理性があるうちは優しくしてあげてただろうなと思うし気持ち良くさせてあげれてただろうなと思う。
爪痕を残すんじゃなくて良い意味で記憶に残すことが出来たら、なんて思う。
🌸「いやなんで俺がだるがられてんの?そういうのうざいって。」
📢「…っおい、逃げんなって」
キッときつい目線を送っては、俺に背中を向けてどこかへ逃げようとする。
まだ話は終わっていないと腕を引っ張ると、つい感情が荒ぶってしまい強くしてしまったのからんは片眉を下げた。
📢「うざいとかじゃねえ。昔そういう仕事やってたんなら客の機嫌の取り方なんてわかんだろ?」
📢「忘れたとは言わせねえよ」
🌸「だからなにいって…」
理不尽な言いがかりに痺れを切らしたのか、離せと言わんばかりに俺の手を振りほどこうとする。
だが俺はそれに屈することなく手首は離さない。
📢「こういうのは御奉仕して機嫌取りになんのがマストってもんだろ。無知な俺に指摘されてどーすんの?」
🌸「…..っ、」
📢「返事は?」
🌸「…..わかったよ、」
なにか含みがありそうな承諾にも、俺は一旦首を縦に動かして寝室に歩みを進ませた。
心の中で分からせてやろうとか復讐してやろうとか思っちゃったりして、な。
🌸「んぶっ、…♡」
🌸「っん、…っく、…は、っ…♡(泣)」
苦しそうに涙を光らせながら俺の肉棒を精一杯口に咥え、じゅぷじゅぷといやらしい音を立てて顔を動かしている。
俺の硬くなった肉棒にらんの生暖かい舌が触れる度、一方的な興奮が収まらない。
📢「…っ、…..♡」
流石、通称姫と呼ばれていただけあって確かにそれなりの腕だ。全然気持ち良くなれるし、満足できるほどのテクニックがある。
しかし、まだ甘いな。
そういう店に通う、性病を患った欲求不満の中年男性や雑魚な童貞ならば今頃耐えきれずに口に射精してフィニッシュだろう。
しかし、俺はそんなんで満足しない。
📢「…っおら、まだまだもっと口上手に使えんだろ、…♡」
🌸「んぐ、っ…!?♡」
汗で張り付いたらんの前髪を軽く痛めつける程度に引っ張って上を向かせた。
驚いたように瞬きを何度か繰り返し、らんの瞳が三日月型に揺れる。
散々俺のことを煽って上から目線使っておいていざとなれば泣くなんて通用させてたまるものか。
📢「向き変えたらもうちょっと根元まで咥えられんだろうがよ、♡」
そういいらんの喉奥に押し付けるようにすると、何故かこいつは嬉しそうに目を細めた。
そして俺の裏筋をいやらしく舐め、こいつの硬い歯が軽く俺の肉棒を軽く挟む。
まさかとは思ったのも束の間、電撃が走ったかのように強い痛みが俺を襲った。
🌸「っ、゙……♡」
📢「っ、い…..!?♡」
予期もせず、噛んできたのである。
何に例えたら良いのか分からない程の激痛が血走り、俺は痛いだの苦しいだのと簡単なことしか考えられない頭になる。
🌸「…っ、誰がそんな従順にしてやるもんかよ、指図すんなっつーの…っ、♡」
🌸「で、さっきまでの威勢は?、…♡」
咥えていた激しい鋭いに見舞われた俺の肉棒を口から吐き、汚れた口の端を雑に拭ってらんはべっと舌を出した。
普段の耳に障る高笑いよりも大袈裟なほどの嘲笑いよりも、何倍ものの皮肉が混じった笑いを向けられる。
📢「…..あーあ、折角優しくしてやろうと思ってたのになぁ。」
📢「散々煽ってくれたけど楽しかったか?」
プライドだけは誰よりも高く、天邪鬼で言うことを聞かない。
最早ツンデレーションという次元ではないほど可愛げのないこいつが復讐の意を込めていつかやって来るとは思っていた。
なんせ、全て表情に出してしまう無自覚な素直っぷり。
📢「残念、俺はここまで全部読んでんだわ」
📢「あとちょっとだったな、らん?」
🌸「っ、…!?」
細く骨ばった首に手を巻き付け、逃げられない程度に軽く力を込める。
途端に苦しそうに俺を見つめる姿が無様だ。
このまま息の根を止めてやろうかと思うくらいむしゃくしゃするが、こいつが死んで困るのも俺なのは事実。
📢「不特定多数に捧げたその肉便器。」
📢「今後一切俺以外のやつのが入んねぇようにカタチづくってやるからよ、精一杯よろこべよ…な?♡」
🌸「…っ、〜〜〜゙…♡」
不味い方向に転がってしまったと怯えんばかりにらんはふるふると首を横に振る。
きっと、この動作も天邪鬼なんだろう。
📢「…俺は素直で従順な人間の方が扱いやすくて好みかな。」
🌸「っ、い゙…..♡(泣)」
小刻みに震えたらんの手を取って薬指に思いっきりガリッと歯を食い込ませた。
俺の口には鉄分の鈍い風味がじんわりと広がって、こいつの薬指は内出血を起こす。
この血はもう俺には金輪際歯向かわないという契約を勝手に結ばせたことの証明である。
コメント
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投稿多い!!!うれしい!!!頭撫で回し 紫桃史上いちばんすきかもしれないやばい🥲🥲💖(毎回言ってる)⬅️ ご奉仕とかふーんえっちじゃん。😾😾🫵🏻 ド癖でしんだありがとうございます毎度お世話になっております🙂↕️🙂↕️🤲🏻
とりあえず愛してる 感想は明日(しね)
そうですほしのさんが世界で一番えらいです!!!あ゛ーもう最初の言い合いからのあれはまじ○にますて……最高でしたありがとうございます