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ふうりも BL 学パロ ご本人様関係無
「R」『F』
「んんーっ!!」
いつものように適当に下校まで話を聞き伸びをしていた時ふとある人がまた頭に浮かぶ
小さい頃から去年まで凄く仲が良かったやつ
ふうはやだ
前まではクラスが変わっても一緒に下校をしたりし ていた
だが高校生になりそして高二でクラスが離れあ まり喋らなくなってしまった
お互い気の合う友達ができて、その友達と遊んで、 よく二人でしていたサッカーすらも別の友達とした りしていたらいつの間にか話さなくなってしまった
だが離れてから気づいたことがある
俺がふうはやに好意を寄せているということだ
暇な時とか何もしていない時、今あいつ何やってん だろうと気になってしまう
最初は気にしていなかったがだんだんと友達と遊ん でるんだろう、どうせサッカーやってんだろうって 思うと胸が苦しくなる
もしもう少し早く気づいていて、もう少し早く告白 なんかをしておけば少しは変わったかもしれない
だがこうなってしまっては前みたいに話すことはお そらくもうないだろうから諦めるしか選択肢は無い
そんなことを考えながら窓側の俺は雪が溶け少し湿 っている校庭を見ていた
数秒ぼうっと校庭を見ているとクラスメイトが帰っ ていく音がして俺も早く帰らなくてはと支度を始め 足速に教室出ていく
教室を出て玄関へ急ごうとすると見覚えのある緑髪が誰かと楽 しそうに話してるのを見つけて少しモヤッとする
人混みに隠れながら進もうと思い足の速度を緩める が出るのが遅かったため後ろには数人しかいない
仕方がないと思いゆっくり歩き玄関まで気づかれないように息を殺す
何とか気づかれずに玄関まで来れたが靴を履いてる時にそんなことしても意味が無いことに気がついた
なんだか虚しくなりさっさと家に帰ろうと足を進める
そんなことをしている今日は三学期最終日
2年生最後の高校だ久しぶりに景色を見ながら買えるかと思い少し周りを見渡しながら歩く
そしたら昔よくふうはやと2人ので来ていた駄菓子屋を見つけた
2人でお菓子を別々に買って交換をしていた
懐かしいなと思いながら見ていたらふうはやとその友達が出てきた
今はすごく会いたくなくてスマホを見て予定を確認したフリをし、小走りで家へ帰った
「はぁ…」
色々後悔しながら走った道はいつもより長く感じた
これから会うことも無くなるだろうというのに挨拶も交わさず逃げるように帰って良かったのだろうか
3年生になれば部活も無くなるからふうはやと会うことはほぼ無くなる
好きだかほぼ話すこともなくなってしまっては諦めるしかない
「考えるのやめよ…」
「あいつならどうせモテるし」
「俺なんかと釣り合うわけない」
「そもそも同性だぞ…」
考えるのを放棄していたらいつの間にか寝てしまっていたらしい
次の日は部活だったがどうにもやる気が出ず休んでしまった
春休み中盤今日は部活がないからゲームでもしようと思ったら親にお使いを頼まれた
仕方なくスーパーへ向かう途中不運にも曲がり角でふうはやと会ってしまった
諦めようと決めたのに何故こんなタイミングで…
『あ…』
「えっと…ご、ごめん!」
『え、待っ』
待ってと言おうとしたんだろう
でも今は顔を見せたくない
話したくない
申し訳ないけど今は逃げ…
『りもこんっ!』
「は…?」
「なんで追いかけてきたの…」
『最近話せてなかったから…』
「…そうだね」
なんか話そうよ!これから何するのー?と俺が話す隙もなく声をかけてくる
お使い頼まれたから買い物に行こうと思ってと応えると
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じゃあ俺もついて行こー!と横に並んで着いてきた
『りもこんと話すの本当に久しぶりだな〜!』
「ね、俺らクラス離れちゃったから」
『さーみーしーいー』
「きも」
『酷っw』
こいつは俺の気も知らずに距離を詰めてくる
ふうはやが笑う度に俺の胸が苦しめられる
本当に罪なヤツだだからモテるんだよ
『…りもこんなんか元気ない?』
「え、いや」
「そんなことないけど…」
嘘だー!と言って顔を覗いてくる
視界から離れてくれと思い顔を逸らすとぐいっと頬を掴んで強制的にふうはやの方に向かされた
顔が少し熱いがバレないでくれと願う
「え、何…」
『だって顔逸らすから絶対なんかあるって思って』
ムッとした顔で言ってきたが次は何故か辛そうな顔して何かあったら言ってねと言ってきた
…いやお前のせいだよとツッコミたいが抑えておいたその代わりに何かあったらねと返しておいた
でもやっぱりふうはやは納得いってなさそうだった
「まぁ、卒業の日ね」
俺はこの時適当に言ったこの言葉で後悔するなんて思っていなかった
卒業式の日
あの日からふうはやはよく俺に絡んで来るようになった
昔みたいに仲良くなってサッカーもして遊びに行って
昔に戻ったみたいだ正直嬉しい
好きな人と毎日話せて、こんな幸せなことはないだろう
だがその幸せも今日で終わり適当に別れを告げてこの思いは忘れようと思う
『卒業おめでとう〜!』
「お前もだろ」
そうだけど〜!と泣きながら足をバタバタさせている
しばらくすると思い出したようにこういった
『そういえば俺忘れてないよ!!』
「え?何をだよ」
正直なにも覚えてない約束はしていないだろうし
『卒業の日、教えてくれるって言ったじゃん!』
「あ…」
すっかり忘れていた、どうせふうはやも忘れているものだと思って気にしていなかった
「なんで覚えてんの」
『めっちゃ気になってたから』
「そんな〜?」
ここで言ってしまったら告白になってしまうでもふうはやは諦めてくれなさそうだ
どうするか…
「いや、なんか解決しちゃった!」
どうだ!これで諦めてくれるだろう!
『嘘だ〜!』
無理だった、なんでだよ解決したって言ってるじゃないか!!!!!
『お願い!本当に気になっててさ〜』
『言えないなら…まぁ諦めるけど』
そんな寂しそうな顔されたら言いずらいじゃん言えないって
「ぅ………」
『え?撃たれた?w』
「ちげーよ」
こんな冗談言えるのも最後かと思うと伝えなきゃ後悔する気がしてきた
言うか?いやーでもな…あ、そうだ
「逆にお前は俺に隠してたことみたいなのないの?」
『え、ある』
「教えてくれたら教える」
『うわずる』
しばらく言い合いをしたどっちかが折れなきゃ終わらない
「やだよー」
『ほら言えよ〜』
告白になるから言えるわけが無い昔あんなこと言った自分が憎い
どうしたものか…
「な、ないしょ!!」
『いや、ないから』
「うわああああああああ」
とか言って時間稼ぎもしてみる
もちろんそんなものは通用しないでも言いたくない
ふうはやと話せるならこの関係のままでいい
だが
『もーそろそろ家着いちゃうじゃん』
「えっまじ?」
『なんで疑うんだよ』
本当にこのままでいいのかという疑問も出てきた
しばらく無言になった後ふうはやが急に俺の名前を気まずそうに呼んだ
『俺実は、大学行くために引っ越すんだ』
「え…」
頭が真っ白になった
信じられない、信じたくない
もっとこのままでいいのか不安になってきた
「じ、じゃあまた遊べなくなるの?」
『まあ…お前の回答次第かな』
「は?どういうこと」
逆に引っ越すのならば伝えて離れるのがいい気がしてきた
『そういえば俺りもこんに話したいことがあるんだ』
「俺に?」
『そう』
じゃあその後に伝えて逃げよう
『俺りもこんのことが好き』
「は??????」
『ごめん…えっと…』
思考停止中
『せめてなんか言って?』
「あ、ごめん」
『じ、じゃぁね!』
「まって!!」
ここで言わなきゃいけない
「俺も、俺もふうはやが好き」
『………は?』
『どういうこと…』
「同じだよ」
『お前俺のこと好きなの!?』
「逆にお前俺のこと好きなの?!」
2人ともパニックになり、しばらく傍から見たら不審者な謎の会話をして両片思いだったということに気がついた
ふうはやは結構前から好きだったらしい
なら告白しろよヘタレと思ったが大ブーメランで草しか生えない
『え、じゃあ付き合うでいいの?』
「うん…いい、の?」
『なんで疑問形?!』
「俺わかんないんだって!」
『俺も知らないよ!』
っというわけで付き合いましたーぴーすぴーす
「そういえばお前引っ越し…」
『あ、一緒に住む?』
「お前頭打った?」
『真剣だわ』
『元々告ってからお前に聞くつもりだったけど』
『想像以上に恥ずくて無理だった』
「やーいヘタレー」
『おい、告っただけでも凄いだろ』
『で、返事!!』
「よいぞ、俺が一緒に住んでやろう」
『なんで上から目線…』
ふざけたようにOKしたけど本当はすごく嬉しい
好きな人と同じ家で住めるのだ
これから恋人としてふうはやの傍にいれるこの事実だけでもすごく幸せだ
コメント
3件
ちょびちょび見てたから遅れてごめん💦馬鹿おもろい天才????? てぇてぇやったぜい あと表紙のきゅるきゅる💚さんよすぎる👍
誤字脱字とかあったらごめんなさーい💦 書きたいときに書くみたいな感じなので話が飛んだり会話がおかしかったりします…🥺 その代わり表紙絵頑張ったので褒めてください🙄