・vvkk
・kkくん病み気味
・2人高校生
・没
これでも良い方のみどうぞ
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🎈サイド
🎈「…寝れねぇ」
なかなか眠気がこない。
仕方ないから家族を起こさないようにゆっくりと玄関を開けた。
しばらく歩くと近くの川に着く。
🎈「…綺麗だなぁ」
水面はキラキラと輝いていて、宝石みたいだった。
…ここから飛び降りたら死ねるかな
なんでか分からないけれど。
親も両方居る。
友達だって沢山居る。
親友と呼べる人も…
なのに何かが物足りない。
何かが欠けているみたい。
🎈「どうすりゃいいんだよっ…」
明日だって学校。
まぁ不登校なんだけどさ。
🎈「もう、疲れたんだ」
遊び半分、本気半分で橋の手すりの部分に立つ。
ここから落ちたら、きっと楽に…
️️️⛅️「…こーく?」
🎈「び、びびくん…っ」
やばいやばいバレた
1番心配かけたくない人にバレた
🎈「あ、いや…これは違くっ…て…!?」
🎈(やば…!足滑った…っ…!)
俺の体が急降下を始める。
俺、ほんとに死ぬ…?
️️️⛅️「死なせるかよ…っ!」
びびくんが俺の腕を掴んでくれる。
あっという間に引き上げられて抱きしめられた。
️️️⛅️「今は別になんも聞かないから…っ」
🎈「なんで…?」
️️️⛅️「お前今見るからに話したくなさそうじゃん。無理には聞き出さねぇよ…」
その言葉を聞いた瞬間、涙が溢れ出てきた。
そうだ、この言葉が聞きたかった。
誰かに無理に聞かれるわけじゃなくって、ただ、ただ抱きしめて欲しかったんだ。
🎈「びびく…っ…俺、おれぇ…!」
️️️⛅️️️️「…………」
無言で俺を撫でてくれるびびくん。
暖かい…これが人の温もり。
俺が1番欲しかったもの。
🎈「ずっと…辛かった…っ!!苦しかった…!しんどかったぁ…!!」
️️️⛅️「よく耐えたな。偉いよ」
🎈「うぅ…っ…」
しばらく俺はびびくんの腕の中で泣き続けた。
🎈「…もう大丈夫。ごめんね」
️️️⛅️「ん、良かった。なんかあったらいつでも言えよ?」
🎈「うん…ねぇ、びびくん」
俺は、1番気になっていた質問をびびくんに聞いてみた。
🎈「なんでそこまで俺に親切にしてくれるの…っ?」
️️️⛅️「お前が好きだからに決まってんじゃん」
🎈「は…//」
️️️⛅️️️️「あやべ言っちまったw」
こいつ…当たり前のように言いやがってぇ!//
️️️⛅️「じゃあ改めて…もうこんな辛い思いさせねぇようにするから、俺と付き合ってください」
🎈「…はい///」
️️️⛅️「ありがと。んじゃ帰る前に〜」
チュッ…♡
🎈「ん//」
️️️⛅️「おやすみ♡」
🎈「〜〜!!!///」
少しずつ冷えてきた、ある日の夜の出来事━━
コメント
1件
何この尊いの塊…可愛いのですが……(4んだ)