片目が見えない糸師凛
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医務室
凛「…そろそろ練習に戻らないと…」
ウィーン
凛「トコトコトコ…クラッ」
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凛side
あれ?なんでだろう…周りが何も
見えない…暗いし怖い…
誰か…助けて…
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凛「にいちゃ…」
?「ギュウ」
凛「ビクッ」
?「(お姫様抱っこする)トコトコトコ」
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医務室
凛「ッ…ズキズキ」
?「大丈夫か?」
凛「(この声って…)にい…ちゃん?」
冴「あぁ、大丈夫か?」
凛「暗くて…何も見えないの…ポロポロ」
冴「ギュウ…ナデナデ」
凛「ポロポロ」
冴「凛、寝ろ」
凛「え…」
冴「疲れてるだろ?隣にいてやるから」
凛「…コクッ…」
冴「ポンポン」
凛「スースー」
冴「…チュ…」
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冴side
凛も可哀想だよな
俺みたいな奴に捕まって
兄貴だからってだけで油断して
無防備に隙を見せる
いつか男に襲われるぞ
凛に恋したのは子供の時だった
自分に弟ができて、こいつは俺が
守らなきゃって思った
その時は恋なんてよく分からず、
兄弟愛が強かった
だけど違った
凛はいつも無邪気な目で
兄ちゃん、兄ちゃんって呼んで
後ろをついてくる
だけど凛は片目が見えない
ならいっそ俺と一緒にいればいい
そう思うようになった
それから凛に恋してるって気づいた
だけど今は違う
好きなんてそんな感情じゃない
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愛してる♡
逃がさないぞ凛♡
コメント
2件
えぇ、冴ちゃん…も?…じゃあ凪貰ってこ((殴
いやほんとエロい(?)