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「ナイトメアちゃんおそ〜いぃぃ」
響き渡るユウナちゃんの声
さっきからずっとこのセリフを呟いている
「ユウナこれで63回目よ。流石に聴き飽きたわ。他のバリエーションはないのかしら?」
気にするところそこなのね。ミレナちゃん。
「え〜じゃぁ…ナイトメアちゃんまだぁぁ〜?」
「…ユウナうるさい。」
…
「ぬぁ!?」
「?!?!」
「マユちゃん…??」
う、嘘でしょマユちゃんが…
あのマユちゃんが…
「しゃべったぁぁぁ!!?」
「…いや…そこまで驚く…?」
キィ…
「あ!!」
「ナイトメアちゃん!おかえり〜!」
ユウナちゃん待望のナイトメアちゃんが帰ってきたわ
あら彼女も、
「あ!ナイトメアちゃんも首についてるね!」
首に色がついてるわ
「これ貴方達もつけてるのね。」
「そう!私は黒なんだ!ナイトメアちゃんはオレンジなんだ!!」
「オレンジが多いのね」
「確かにぃ〜」
キィ…
穏やかな会話を遮るように金属音が響く
『No.6 来い』
「え…あ、はい、」
「…」
「サラちゃん、」
「サラどうしたのかなぁ」
さっきの穏やかな空気とは反対に不穏な空気が流れ始めた
全員がサラを見送る
「…ッ!?っは…ヒューカッ」
「ナイトメアちゃん!?」