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私が不登校になった理由。
2015年2月3日__.
私は、この日から不登校になった。
遡ること1日前…。
2月4日21時27分
それは塾から帰ろうとした時だった。
[ピピピピピピ_]
私の携帯が鳴った。何だろうと携帯をポケットから取り出す。それは母からの電話だった。
私「紗奈、少し待っててもらえる?」
紗奈「はーい。中で待ってるね!」
そして、いつも通り電話に出る。母の一言に、私は失望した。
母「….真彩..リンちゃんが事故に..遭われたって。」
私「え….?」
自然と私の目から涙が流れている。
母「真彩 いつもリンちゃんと仲良くしてるから、真彩に言ったらどう思うか、少し考えてしまったけど、早く言った方がいいと思って。」
私「リン…。」
私の頭の中で、走馬灯のようにリンとの楽しい日々を思い出した。
母「さっき、リンちゃんのお父様から連絡が来て、そこで、交通事故に遭ってしまったと言われたの。」
私の目からは大量の涙がこぼれ、段々大粒の涙を流すようになっていった。
私「病院は..どこなの?リンは本当に、大丈夫なの??」
私は信じれなくなり、どんどん質問攻めになっていた。
母「真彩、落ち着くのよ。リンちゃんは無事みたい..。でも油断は出来ないと医師から伝えられたそうよ。あと、◯◯病院に運ばれたって。」
私「◯◯病院って、塾から近いよね?このまま病院行くね。」
母「お母さんも行くから、先に行ってなさい。帰りは紗奈ちゃんと一緒じゃないの?」
私「あっ、そうだった。紗奈も連れてくね。」
[プチッ__ピーピー]
急いで紗奈の元へ行く。
私「紗奈..‼︎」
紗奈「遅かったね。なんかあった?」
私「リンが事故に遭ったって..。」
紗奈「え?」
私「だからとにかく◯◯病院に行くから着いてきて。」
紗奈「わ、わかった、。」