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『ラブレターとセコム』
晴『ぅぅ…』
皆さんはじめまして…僕晴明…。今僕は、
事の始まりは数分前…
いつものように家から学校へ行き、下駄箱に靴を入れようとした時何かが入っていることに気付きました。
晴『んん?…… コ イ ブ ミ ? 』
白く綺麗な便箋に真っ赤なハート、裏にはひらがなで、[あべはるあき君へ]と書いていた。
晴『はるあき…ぇ、。……………………』
手紙の内容はこう。
安倍はるあき君へ______________
1年前のあの日からずっと、貴方のことが好きでした。あの玄関で私がハンカチを落とした時に、太陽のような笑顔で渡してくれたときから、ずっとお慕いしております。
お昼休み、こうしゃうらでまってます
______________________
名前はなし。
そして今がそのお昼休みの時間だ…。
晴『イタズラとかだろうけど…、
行ってみようかな、』
前にも似たようなことがあったのだ。
中学時代、偽物のラブレターを受け取って…
中身は悪口の数々であった。
それでも次こそは違うだろう。と少しの期待を抱いて晴明は校舎裏へ向かった
晴『……』(走
雨「…晴?」
校舎裏
晴『……きたよ、!!』
モ゙「晴明君!……ぁの、手紙…読んでくれた?//」
晴『うん、!』
モ゙「あの…よければ…私とぉ…
付き合って下さいッ!!///」
告白をして来た女子は顔を真っ赤に染め上げ、冗談ではないことが見て取れる。
晴『時間……もらってもいいかな、?/』
モ゙「はっはいッ!!///」
歪んだチャイムが鳴る
休み時間の終わりが告げられた
帰宅
晴『…………はぁ。』
魂「何さ、溜息とか珍しいじゃん。」
晴「何か嫌なことでもあったのかい?」
雨「なんやてッ!?お兄が何でも聞くで!!」
1つ溜息をついただけなのに、晴明のもとに兄達が群がる
晴『実は…告白されちゃって…』
《は??》
晴「晴、それは誰からかな?」
魂「何その身の程知らず、反吐が出るわ」
雨「女か?男か?いやどっちでもええわ、。」
晴『ぇ、え??』
なんだか3人の圧がとても強い
怖くて少し涙目になる
晴「まさかだけれど晴、OKしたの?」
魂「は?どう考えても釣り合わないでしょ。振って」
晴『ぇ、ぁ゙…OKはしてないけどッ、』
雨「ならええわ晴、振るんやで。な???」
晴『ぅ、うんッ……』
うん、と言った瞬間、皆の圧が弱まる
魂「告白されも絶対にOKしないでよね。」
晴『はッはいッッ!!』
晴「うん、いい子だね晴明。…
さて、晩御飯にしようか。今日はカレーだよ。」
カレーと聞いて、晴明の中にあった不安はかき消される
何か皆怖かったけど…それよりも今はカレー!!
後日談
晴明は勇気を出して振った。
女子は泣いて理由を聞いたけど、晴明が理由を言ったら
「ぁ゙、くっそ応援してます兄上方」
と言っていたとさ
終
リクエスト思いのほかたくさん来て嬉しい!
どんどんリクエストまってます
コメント
16件
( ᷄ᾥ ᷅ )ウグゥ 最高です·͜· 上3人の圧怖すぎて晴明君涙目なのかわよッ~!! モブ…お前腐女子に目覚めちまったのか… とりあえず一緒に語ろうぜ
女の子いい趣味してんねぇ〜😊
めちゃ最高でした!d最後のセリフ的に告白した女の子は何かに目覚めたんですかね?続き楽しみです!