「すぅ…すぅ…」
「泣き疲れて寝ちゃったわね…」
凛を起こさないよう、ソファにそっとおいて
お昼寝用の布団をかける。
「冴に聞かなきゃね…」
「…そういえばあの子、全然降りてこないけど…冴も寝ちゃったかしら。」
階段を登って冴と凛の部屋のドアを開ける。
そしたら冴が変なポーズでベットで固まっていた。
「え…?何してるの?冴」
返事は無い
「…?おーい」
「…ぁ、母さん」
「冴、どうしたの?凛と喧嘩?したみたいだけど…」
「り、凛に…すきなやつが…」
「りんにすきなやつができたって…」
「だれかきいたけどぜんぜんおしえてくれねぇ…いっつも1番さいしょにおしえてくれんのに…」
「てか凛にすきなやつって…おれよりかっこいくてサッカーうまいやつなんていないのに…」
驚いた。
冴ってこんなに喋れたのね…
「…フフっ笑」
「…なにわらってんだよ母さん…きんきゅーじたいなんだぞ…」
「凛の好きな人は冴よ?笑」
「あっ口が滑っちゃった。凛には内緒にしてね?笑 」
「は…」
少し固まったと思ったら全速力で凛の元に向かおうとする。
今は凛が寝ているので服を掴んで止めた。
「コラッ!走っちゃいけません!あと今は凛が寝ているから、凛が起きてからにしてくれる?」
「わかった」
それから
冴と凛は兄弟と思えないほど距離が近くなった気がする。
「仲良しねぇ。笑」
凛の好きな人をバラしたことはお墓までもっていきます♪
コメント
5件
語彙力なくなって可愛いしかいえなくなったけど×様は神様は言えました😊
サッ最高ദ്ദി ˃ ᵕ ˂ ) お母さんナイス(๑•̀ㅂ•́)و✧ 続き楽しみにしてます(*^^*)