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社「太宰辞めよ」
修「、、、太宰じゃない。修治」
目の前にいる白髪で肩まで髪がある着物を着た人がこちらへ来たのだ
銃を持っている手は震えて、動くことは出来なかった
社「見つけるのが遅くなってすまなかった」
何故謝っているの
頭がキリキリと痛み始めた
修「いたい、」
銃を持つ手は痺れ、銃は床に叩きつけられ、床に蹲った
目の前にいる人も抱きしめ何かから守ろうとしているように見えた
社「大丈夫だ!太宰。」
修「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い、、、」
痛いのは止まらず、涙は出なくてこの人の胸の中で気絶した
与「社長、、太宰は医務室に行かせてください、、」
社「嗚呼。ポートマフィアも呼ぼう」
社長は太宰を抱きしめたまま立上り医務室に向かった。
敦「太宰さん、、」
?「太宰」
だれ
ここ何処
天気が良い、雲ひとつない空 なんて綺麗
花はあり、蝶々がヒラヒラと踊っていた
?「太宰」
ここにずっといたい
?「太宰さん!」
目を覚ましたくない
?「太宰くん」
起きたくない
?「太宰」
嫌われたくない
?「太宰!!」
何で、私を呼ぶの。私もう太宰じゃないのに
??「そうだよ」
太「エッ」
??「君はみんなから嫌われて裏切られて捨てられて、殺されたんだろう?」
太「う、、ん」
??「道化にならなくってもいい」
太「道化、、?」
そういえばいつから仮面付けてた
道化師のように笑って
偽りの顔を隠して
嫌われないように
捨てられないように
ずっと笑っていた
??「君の本性を見せる時だ、ずっと押し殺してきた太宰の本性を僕「葉蔵」に見せて?!」
バリ
バリ
仮面が割られる
パリンパリンバリ
太「僕の本性を見せる」
ピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッ
中「太宰、、」
ピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッ
中「起きろよ、、、」
ピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッ
ピリピリ
中「すぐに戻ってくる」
ピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッ
ビービービービー
太「本性を見せる」
闇しかない
生まれた時から
死体しか周りになくて、その上に座った
月が輝いていて
太「なんて、綺麗な赤い色」
((⊂(。`・ω・´。)⊃))バーン
太「ビクッ」
中「ここにいたか…太宰」
葉「嗚呼〜。見つかちゃたね♡♡だぁざい」