コメントやフォローありがとうございます‼️
cp 特になし
⚠
・安倍晴明公半人半妖説(?)を取り入れ
・cpはなしにしていますが生産元が腐好きなので少しでも地雷だと感じたらそっと閉じてください。
・原作改変有り
・単行本ネタバレ
特大注意
○○説とかは不確かです。
浅はかな面もあるため気になった方はウィキペディアなどでお調べ下さい。
↓
✨side
動物特集の記事を掲示板サイトなどで漁っていた時に、とあるサイトが目に止まった。
"安倍晴明公、妖怪と人間のハーフ説について"
京都の修学旅行で、四神の記憶ではあったがその姿を見た事がある。
気になってそのサイトを開いた。
かなり簡略化すると、安倍晴明公の母親は妖狐であり、父親が人間。
安倍晴明公はその二人の血が混じりあったハーフなのではないか。
そういう内容だった。
初めにピンと来たのは入道。
入道は母親が人間、父親が妖怪のハーフ。
安倍晴明公もそうだったとでも言うのか?
半信半疑。
そんな気持ち。
もしそうだとしたら、晴明にも僅かながら妖怪の血があるのではないか?
そう思った。
そうであれば、、少しでも一緒に過ごせる。
弐年参組で過ごせる時間も増えるのではないか。
そう思った。
翌日になっても、その疑問は拭いきれずにいた。
妖怪、、、妖怪学を専門にする神酒ならわかるだろうか?
化学、、妖狐は動物妖怪、ならば秦中に聞くのが無難だろう、、
✨「なぁ神酒。」
🍶「どないしたん?君が僕を呼び止めるなんて、、珍しぃやないの。」
✨「神酒は、、妖狐について何か知ってることはあるか?」
🍶「妖狐?なしてそんな質問を?」
✨「気になっただけだ。」
🍶「ほーん、、まぁええわ。
妖狐っちゅうんは狸塚くんや秦中くんみたいな動物妖怪や。
主な活動はたぬきみたいに人間を驚かすこと。
それでも、妖狐はちょっと変わった特性があんねん。」
✨「変わった特性?」
🍶「恩返ししてくれるんよ。
妖狐は助けてくれたりすると必ず助けてくれた相手に恩返しをすんねん。まぁ、ここまででええかな? 」
✨「あぁ、、ありがとう。」
そう云い俺はその場から離れ秦中を探した。
side🍶
いきなり妖狐について聞かれるもんやから驚いた。
普段何かを人に聞くような子ちゃうしな。
🍶「妖狐、、なぁ、、」
妖狐と言えば人間の女に化ける特性もあったか、、言い忘れてもうたわ。
まぁ、、あの感じだとまだまだ聞きそうやし、、秦中君あたりにでも聞くやろ。
🍶「さて、僕は資料でもまとめに行こ」
____
✨side
10分くらい校内を歩き回った末、秦中を見つけた。
✨「なぁ、、聞きたいことがあんだけど。」
🧣「佐野?お前から聞きたいことなんて、、珍しいな。」
✨「妖狐について知ってるか?」
🧣「はぁ?妖狐?、、、まぁいいけどさ。
何故に妖狐なんだ、、、」
✨「なんとなく。」
🧣「なんとなくって、、まぁいいだろう。
妖狐は狸塚みたいな人間を化かす立場にいる妖怪だ。
狸塚は無機物とか想像したものになれるだろ?
妖狐は人間化けることが多い。 俺と秋雨みたいな感じだ。
まぁでも人間って言っても女の奴が多いと思うな。 」
✨「そうなのか、、」
🧣「もし他に聞くなら神酒とかたかはし。
後は学園長とかも頼りになるんじゃね?
まぁもう聞いたやつもいるんだろうけどな。」
✨「ありがとう」
🧣「ん。帰る時は気をつけて帰れよ。」
女に化ける、、なら人間との子を授かるのなら泥田の姉ちゃんみたいな感じか?
✨「次はたかはしに聞いてみるか、、、」
💀「もう、、明さんったら。また変な薬とか作るんだから!!」
💉「ごめんね〜どうしても試したくて(笑)」
💀「それで済む話じゃないわよ!!!!!」
丁度いいと言うべきなのか。
✨「あの」
💉「おや?」
💀「佐野くん?」
✨「聞きたいことがあって、、、」
💉「君が〜?珍しいね?」
✨「気になったことがあるだけです。」
💀「私これ運んでおくから2人で話してて!またね〜!」
💉「うん。ありがとう国子。」
💉「で。どうして僕に?」
✨「あんた医者だろ?人間と妖怪の出生に詳しいと思っただけだ。」
💉「なるほどね。」
✨「妖狐と人間の間に子供ができるとなんかあったりすんのか?
こう、、、入道みたいな。」
💉「うーん、、妖狐と人間の患者さんを見た事がないから断定的には言えないけど、、多分妖狐を多く受け継ぐ人もいるし人間を受け継ぐ人もいるんじゃないかな?
入道くんの場合は2人とも人間フォルムだからね。
人間ではないけど秦中先生みたいにどっちかが鬼、どっちかがかまいたち。
みたいな、半々に別れる場合もあるよ。
もしくは能力だけを受け継ぐ場合があるんじゃないかな?
入道くんは能力を受け継ぐタイプだと思うよ〜」
✨「成程、、、 」
💉「にしても、、確かに僕もこれは気になるね、、、僕もまた知りたいことが増えたよ♡」
✨「お、おぅ、、」
これで、、少しは知りたいことがしれた気がする。
後は、、、
✨「学園長、、」
🎭「呼びました?」
✨「うぉっ!?」
🎭「あなたが呼んだから来たんじゃないですか、、」
✨「すいません、、、」
🎭「まぁいいですよ。で?何かあって呼んだんでしょう? 」
✨「その、、妖狐について調べてるんです。」
🎭「、、、それまた、、何故?」
✨「気になることがあっただけです。」
🎭「まぁいいですよ。
その様子だとほかの先生には聞いたみたいですし、、何か知りたいことはありますか?」
✨「その、、妖狐って人間に化けたりする以外にできることってあるんですか?」
🎭「ふむ、、妖狐は私や1部の妖怪が使えるように神通力が使えますよ。
持つ神通力はその妖怪様々なので明確にこれというものは無いですけど。
あと、、妖狐は変化できるので幾ら老ていても美人の風貌を崩すことはないかと。
まぁ、、私も妖狐の話なんて平安時代に討伐した奴らくらいの情報しかありませんのでねぇ、、これくらいでいいですか? 」
✨「はい、ありがとうございます。」
🎭「えぇ、、、帰るなら気をつけてくださいね。」
_____
🎭side
彼が去った後少し引っかかることがあった。
晴明公は、、未来を見越していた。
その能力は神通力にも似たものがあった。
確証ではないにしろ、、モヤモヤする何かがあったのは確かだ。
それに、、
🎭「俺、、子供の頃からあいつと縁あるのに、、、なんで”老けて見えなかったんだろ”」
もしあいつが何かしらの妖怪だとしたら。
あいつ、、どんな気持ちだったんだろ。
____
✨side
いい感じの情報は貰えた。
それでも、、、
✨「晴明と結べる共通点ないんだよな、、、」
それもそうだ、、よくよく考えれば平安時代なんで、何百年、何千年も前なのだ。
妖怪の血があったとしても人間の血に勝てるほど濃いわけがない。
それに、、、
☀️『僕は天寿を全うして死にたいかな!』
あいつなら、、こんなことを言いかねない。
本人の意思に反することは、、
✨「するべきでも、、探すべきでもねぇのかな。」
俺の調査はここで終わった。
正直モヤモヤだってする。
それでも、、この世には知らない方が得をすることもあると直感だけどそう感じた。
探らない方が晴明にとっても幸せなのかも。
そう感じた。
END____
文字数に苦戦しながら書いてます🥲
この説が好きすぎて妄想ながら書きました!
気になる方はウィキペディアとかで調べてみてください!
さよなら!
コメント
2件
話すごく良かったです。次の話すごく楽しみに待ってます!!