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ナト
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あうゅに@投稿しばらくお休み
2,015
第一章-第四話
tt「こ、腰抜けた…立てへん…」
no「え?そんなにですか?あんまり悲鳴聞こえてこなかったんでてっきり大丈夫なのかと思ってました」
tt「ほんまに怖い時は逆に声が出えへんの!!」
ホラー映画の鑑賞後、ttは涙目でへたり込んでいた。
確かに映画鑑賞中、ttはずっと震えながら俺に抱きついていたし、怖い場面では悲鳴もあげず、ただびくりと肩を大きく震わせていた。
相当怖がっていたのに間違いはないだろう。
no「でももうそろそろ夜ご飯ですよ?リビング行けます?」
tt「行けない…誰か俺を運んで…」
sv「じゃあ俺が…」
jp「俺が運ぶ」
sv「え?」
svさんの言葉を遮り、俺は言った。
そしてttの体をひょいと持ち上げる。
…お姫様抱っこで。
tt「…は?」
ttがぽかんとした顔をする。
tt「えっと…jpさん、この体制は一体なんですか…?」
jp「何って、ttが運んでって言ったから運ぼうとしてるだけだけど?」
tt「いや…そういうことを聞いてるんじゃなくて…。その…おんぶとかでいいんやで?」
jp「逆にこれじゃダメなの?」
tt「え、いや…だって…//」
ttの顔がみるみる赤くなっていく。
tt「恥ずかしいやん…//」
その様子を確認した俺は不敵な笑みを浮かべる。
jp「それならなおさら都合がいいや。よし、行こう」
tt「は!?え、ちょっと待って!?なんで!?」
ttが動揺して暴れ出す。
jp「だってttお姫様抱っこが恥ずかしいんでしょ?」
tt「わかってるならやめてくれへん!?年下にお姫様抱っこされるとかそんなん屈辱すぎる…!//」
jp「tt?(ニコッ)」
俺はにこりと笑みを浮かべる。
jp「これは俺をホラー映画に巻き込んだ仕返しね?」
tt「はあ!?//」
ttはギロリと俺を睨む。
tt「ふざけんな!!降ろせっ!!//」
jp「降ろしませ〜ん」
tt「離せぇっ!!///」
jp「恨むなら過去の自分を恨みな〜」
tt「ッ〜!!最っ悪!!///」
この後お姫様抱っこのままリビングに行き、ttが住人たちみんなからイジられることとなったのは言うまでもない。
比較的平和で楽しい日常。
こんな日々が過ごせるなんて数週間前の俺は思ってもみなかった。
これからもみんなと仲良く暮らせたらいいな、そう思っていた。
…これから1人の少女の“過去”が大きく動き出すことになるなんて知る由もなかったから。
第一章【完】
第二章に続く…
コメント
2件
尊い( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
次回からメンバーたちの“訳アリ”な事情が明かされていくことになります! ぜひ誰がどのような事情を抱えているのか予想しながらお楽しみいただけると嬉しいです💕✨