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「ん…、え、ぁ…」
目が覚めるとそこには、懐かしい貴方が
誰かをo̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅ていた。
「…会いたかった、っ!」
誰かをo̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅ているなんてどうでもいい。
貴方に会えたんだから。
「千冬ゥ、どうかしたか?」
「いえ、何も!“場地さん”!」
大人びた貴方は銃を持って、赤黒い液体を体につけて。
「……場地さんって、煙草吸ってましたっけ?」
「あ?今更何言ってんだ、当たり前だろ」
当たり前が鮮明に、記憶喪失だったかの様に頭に蘇る。
それはまるで、甘い夢のような。
「o̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅o̴̶̷̥᷅なんてするなよ、千冬は俺の大事な……」
「恋人だから」
「っ、へ?」
一瞬時が止まったような。
貴方と自分が恋人、そんな事実最高に………
吐き気がする。
尊敬と驚きと気持ち悪さの入り混じったdrink
「どうしようも無い感情のゴミ箱はどこにあるの?」
「何言って……」
貴方が自分を見る視線でさえ気持ち悪い。
触れるその手も気持ち悪い。
貴方の声も気持ち悪い。
尊敬する貴方だから。
どうしても、生ゴミを見る目でなんてみれないや。
「今日も、シねぇか…?」
「へぇ、!?は、はいっ!」
昨日の自分は確かに喜ぶでしょうね。
今日の自分に嫌気が差して。
グルグル回る記憶を整理しては。
絡まるテとテ。
貴方と1つになる瞬間。
「ほら、見てぇ…吐いちゃうの、こーんなに耐えれたよ!((ボソッ」
きっと聞こえないこの声で。
吐かない自分を褒めちゃおう。
「大好きな貴方をこんなな気持ち悪がって、心から愛せない自分なんて大嫌いです」
「は、?それどういう事だよ」
「だから、体とおサラバしようと思います!」
「は!?ちょ、待てよ!」
貴方が欲しいのはそんな言葉じゃないなんて、よく分かってるよ。
分かんないフリしてる自分って……
「ちょっと天然で可愛いでしょ?(笑)」
「まっ、愛してるって言ってくれよ!」
ビルの屋上。
最上階。
なんか神様みたい?
それじゃあ、心の底から気持ち悪くて大嫌いな__に…
「サヨウナラ!ありがとう!」