虎杖悠仁 同級生(両片思い?)
教室に明るい声が響く。
教室にいるのはたったの5人なのにこんなにも騒がしいのか、空いた窓から涼しい風が入る、はあ涼しい。
突然だが私は人見知りであまり初対面の人とは全く持って喋れないのだ。だが悠仁くんたちはそんな私に優しく話しかけてくれた。五条先生だってゆっくりで大丈夫だと言ってくれた。そんな周りに心が暖かくなったとともに私は悠仁くんの
明るい性格や人懐っこい笑顔に惹かれたのだ。
今日はみんなが私のために街を案内してくれると出かけることになった。人が多いとこは苦手なんだよなと思いながら下を向き前で話している3人の会話を聞きながら後ろを歩く。ああ最低だな、
みんなが私のためにってしてくれているのに話の輪に入れなくって、来なければよかったなんてネガティブになっているとそんな私に気がついたのか歩く速度を落とし私の隣りに並んだ。大丈夫?体調悪ったりする?心配そうに悠仁くんが喋りかけてくれる。「ううん大丈夫」そう返したが、顔に出てたらしく伏黒!釘崎!と私が無理をしているといい人気がない公園に場所をうつした。申し訳なさすぎる「ごめんなさい」下唇をかみ泣きそうになっていると、伏黒くんが「気づかなかった俺らが悪いすまん」と言い野薔薇ちゃんが「アンタのせいじゃないでも嫌だったら嫌って言いなさいアンタのその顔心が痛むの」「そうだよ〇〇さんそんな顔しないで」キリッとした眉を下げ悠仁くんは私の手を握りそう言う。私は悠仁くんに手を握られていることと申し訳なさで下を向き頷いた。今日はポニーテールで耳が見えている。顔が暑い耳がジンジンしてる。そんなときに「伏黒アタシらで水買ってこようぜ」「ああそうだな」と頭の上で会話が聞こえる。え?二人どっか言っちゃうの?不安げにしていると、おういってら!と元気な声で悠仁くんが言った。
どうしよう二人っきりだ、、心臓がうるさい。なにか話題、話題、、そう思っていると少し高い位置から二人になっちったねと人懐っこい笑顔で笑いかけられた。そんなとき足にトンっと何かがぶつかった。何だと思い下を見れば、小さい女の子が泣きそうになりながら「うぅ〜」とこちらを見ている。驚いた私達は目を合わせ眉を下げる。「あの、、どうしたの?何かあった?」と優しく喋りかけると、女の子は「ままぁ〜」と泣きながら服にしがみついてきた。「もしかしたら迷子かもな」と言う。うーんそうだなどうしよう、二人で屈み女の子を見る、「よっし!お姉ちゃんたちがママ見つけてあげる!」小さい子が好きな私は女の子に優しく笑いかけた 「っ、、!」
無事に女の子のお母さんを見つけた、が女の子が私の服を離さない「なついちったね」と笑いかける。私はしゃがみ女の子の頭を撫で「お母さん困らせちゃだめだよ」と微笑みかけると「でも」と下を向く。
女の子のお母さんが「日向、おねえちゃんたちのデート邪魔したらだめでしょ」と言う。うぇ?デート、、ん分かったごめんねおねえちゃんっと眉を下げ女の子いや日向ちゃんがペコリと頭を下げ手を振りながらバイバイっと帰っていった。と同時にコンビニ袋を手に下げ二人が帰ってきた。「二人ともおかえり!」と明るい声が上から聞こえる。そんな中私の頭の中は大暴れ、デートってデート!つまり日向ちゃんたちには私達が恋人に見えた、、ってこと!ヤバい無理!あつ顔あっつ!なんて考えていたら野薔薇ちゃんが「虎杖耳真っ赤だそ大丈夫か?」と気だるげな声が耳に届く。私は思わずそちらを見ようとしたら眼の前が誰かの手でふさがれた。手を下に下げると目の前に顔を真っ赤にした私の好きな人、悠仁くんの瞳が不安定にゆらゆらと揺れている「ちょっ〇〇さん今あんま、、」そう言った彼を見私は顔を赤くした。
「なあ伏黒アタシら帰ってくるタイミングミスったな」「ああ」と伏黒はそう返事をし伏黒と釘崎は、遠くで親が子を見守る目を顔を赤くした悠仁と〇〇に向けていた。
{終}
最後まで読んでくださりありがとうございます!
言葉が拙かったり、キャラ崩壊があったりとぐだぐだ(?)とした小説になってしまいましたが、、また次も読んでくださると幸いです!
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