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ん?何か言われたような…
なんて言ってた?聞き取れなかった…
そんな事を考えながら家に帰る。
気づいたら家の前だった。
○○「ただいま~」
………..
あれ?みんないつもなら飛びついて来るのに。
聞こえなかった?
○○「ただいま~!!」
叶「げ、帰ってきた…」
剣持「うわぁ…」
○○「どしたの?みんな、体調悪い?」
叶「自分が虐めた事分かってないの?」
剣持「こんな奴が妹なんて、嫌なんですけど」
○○「え?私そんな事してn」
剣持「叶くん、行きましょ」
叶「おけー!!」
葛葉「○○!!○○!! コソッ」
○○「え?あ、はい!」
ガチャ、バタン
葛葉「閉めたよな?おけ」
○○「…..」
葛葉「何かあった?」
○○「ナンデモ、ナイ、デス」
葛葉「嘘つくの下手かwww」
葛葉「何でも兄ちゃんに言ってみな? ニコッ」
普段の葛葉兄ちゃんのはずなのに、
お兄ちゃん達に言われた言葉などで心がボロボロになってたからか何故か泣けてしまう。
私は結局葛葉兄ちゃんの胸の中でしばらく泣いていた。
○○「…ん?」
あ、寝てたんだ、泣き疲れて寝てた、え?なんかあったかい
葛葉兄ちゃんは?と、ふと上を見上げると1cm近かったらキス出来たんじゃないかってぐらい顔が近かった
やっぱり葛葉兄ちゃん顔綺麗だなぁ…
ちょっとなら…大丈夫…
つんつん。
少しほっぺたを触ってみた。
葛葉「んぁ…」
やばい、起きちゃうかも
葛葉「…….」
あ、寝てたわ
少し難易度を上げてみる。
今度は髪の毛だ。
さわさわ
葛葉「うぁぁ…..」
今度はやばい?
葛葉「………」
あ、寝てるわ
今度は…きs…してみたいけど…出来るかな…?
ちゅ。
やばいほんとにしちゃった、バレたら終わる
葛葉「ん?あ、おはよ」
はい、終わりました。人生終了、さようなら
葛葉「どした?顔赤いぞ?」
○○「ななな、何でもないです!!」
葛葉「あ、てか結局何だったの?あれ」
○○「なんかねー、ダニ以下ばばあがいるんだけど」
葛葉「名前おかしくない?www」
○○「ホントの名前は□□っていうんだけど私の中ではダニ以下ばばあって呼んでるやつ!」
○○「ダニ以下ばばあはねよく噂する奴なんだけど、多分お兄ちゃん達にも噂したんだと思う…」
葛葉「おけ分かった。今ね俺の中で作戦立てたから、」
○○「なに何~?」
葛葉「な・い・し・ょ♡」
イケメぇ”ぇ”ぇ”ぇ”ン!!!!
○○「うわぁぁぁああああああああ!!!!//////」
○○「ばいばい!ありがと!!さよなら!!!!」
葛葉「あ、帰った」
【葛葉視点】
おけ、まずもちさんに言おっか
葛葉「もちさ~ん?」
剣持「はーい、今出ます」
剣持「お!葛葉くん!」
葛葉「俺さ、○○の事ダメだと思うから、その…□□さん?明日家に呼んでくれない?」
剣持「分かった」
○○「葛葉兄ちゃん何するつもりなんだろ…」
…………………………………………………………………………….
【裏話】
○○ちゃんがあったかいと感じたのは葛葉くんに抱かれてたからだよ!(変な風に考えるな)
○○は丸まって寝てて、葛葉くんは○○を囲うように寝てたよ!
(イラストで書こうと思ったけど意外と難しかった…ごめんね!)