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rbru/nmmn/誤字あるかも/ご本人様関係NOTHING/rb『』 ru「」
18/クリスマスのお話/続編予定あり
長めです。
供給過多で殴り書きのようになっております。許してください。
本当ね、私から溢れ出てくるMoneyが止まらないですね。お願いだから止まってくれって嘆いてます。
ウエハース⋯‼️お前が直ぐ出てくれたら散財しなくて済むんや⋯⋯‼️頼む⋯‼️って男泣きしながら嘆いてます。ウエハースとスイパラ。🌈フェス。年末騒ぎどころじゃなくなってきてます。
号泣ですね本当。しかもスイパラもグッズ出るんでしょう。私が何かしたんですか。
長い長い嘆き、失礼いたしました。
ですがこの長い長い嘆きを言うためにクリスマスまで温めておこうと思っていたお話を投下しています。計画性皆無。
それではどうぞ。
〘首ったけで首独占?〙
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rbside
「さっむ、雪降り始めてる」
『うわ、まじか』
『雪雲で星見えない』
「目悪いだけじゃなくて?」
『小柳くんは見えるの?』
「1つだけ。見えるよ」
『ほんと?探そうかな 』
「きっと見つけれねーよ」
『⋯かぜ、冷たっ』
「マフラー暖かくねぇの?」
『うん。これあんま暖まんない』
「そうなんか。そりゃ冷える 」
『そういう小柳くんも空気冷たいのに何もつけないから耳めちゃくちゃ赤いよ』
「まじ?」
『うん』
『小柳くん今日何の日か分かる?』
「え、クリスマスイブじゃねえの」
『正解だけど、』
「え?なに?」
「聖なる夜とかそういうもん?」
『違うってばぁ、ひどぉ』
『付き合って、1年ね。もう忘れたのおじいちゃん?』
「まだ爺じゃねえし覚えてるよ」
『俺ちゃんとプレゼント用意したんだよ』
「俺もだけど?」
『え?うそ』
「プレゼント用意しないほど俺そんなひどい彼氏じゃねぇって」
『えぇ、そんな急に彼氏面辞めてよ』
「ひどすぎやね」
『⋯雪ちょっと強くなったね。ちょうどいいくらいだけど。』
「ホワイトクリスマスじゃん」
『だね』
『⋯⋯って、あそこ。イルミネーションついてるよ』
「目ぇキラキラさせんなよ」
「⋯⋯⋯⋯しゃーねぇな、行くぞ」
『やった。ありがとう』
彼の手を引いてイルミネーションが輝いている方へと小走りした。
彼の黒いロングコートにつく雪が揺れていた。
家族連れ、はたまた恋人が盛んに動き回るイルミネーションが輝く道はとても気分を高揚させた。
萌え袖になっていたコートから手を出し、彼の手とつなぐ。
どちらも冷え切った手だったけれど、2人で繋いでいたらどこまでも温まりそうだった。
人が少ない方へ移動したかったから、
ビルのような高台に入りエレベーターで移動する。
その間彼は一言も発さず、俺の手も離さずついてきてくれた。
高台には人は居らず、俺と小柳くんの二人だった。
ベンチに手招き、2人でくっつきながら座る。
俺の肩に雪のかかった頭をこつん、と乗せてきた。
カバンから、プレゼントを取り出す。
『メリークリスマス。小柳くん』
「わ、なにこれ」
そう驚きながら目を輝かせている彼に小さな綺麗な箱を渡す。
『開けて』
「⋯おん、」
「⋯っ!これ、指輪?」
『そう。小柳くんいつもたくさん指輪付けてるしちょっと系統はずれるかもしれないけど付けてくれたら嬉しいなぁって』
「え。めちゃピッタリ。嬉しっ、ありがとう。」
「⋯⋯じゃあ、俺からもメリークリスマスで」
というと今日一日中大事に持っていた大きな紙袋を俺に手渡してくれる。
『あ、これだったんだ』
「そう。まぁ別にいいかなぁって」
「開けて。」
そう言われて紙袋の中身を覗く。
『え、なんかたくさん入ってない?』
「3つ。なんかどれもあげたくなったから」
『えぇ、うれしいけど、良いの?』
「良いよ笑、開けて?」
そう言われたから一番大きな箱を取り出し、膝の上に置く。
『開けるよ?』
「うん」
『⋯ぇ!』
箱の中に入っていたのは赤と白が混じり合ったマフラーと、その上に置かれた綺麗な紅い薔薇。
『え、まって。めちゃ嬉しい』
『マフラー付けてもいい?』
「良いよ。付けて」
そーっと薔薇を置きマフラーを首に巻く。
『えー、本当嬉しすぎる。 』
「⋯⋯⋯その、もし良いならだけど」
『え、なに?』
「もし俺のをずっと着てくれるならお前のマフラーもプレゼントとして貰うのは駄目?」
『ぇ⋯、別に全然良いけどめちゃくちゃ暖かいわけでもないよ?』
「良いよ別に。 」
『じゃあ⋯どうぞ』
「ありがと」
自分のさっきまで付けていたマフラーを彼の首に巻く。
「ん、じゅーぶん暖かいよ」
『そう?なら良かったけど。』
『ね、もう一つも開けていい?』
「良いよ。開けて」
1輪の赤いバラと箱は綺麗にしまい、次にまた少し大きめの箱を出してみる。
『開けるよ?』
「開けて。」
『⋯?これ、オルゴール?』
「ごめん。あんま趣味ではないかもしれねえけどなんか全体的に宇宙っぽいし鑑定士だから置いたりしてもいいんじゃないのかと思って」
『え。綺麗。嬉しすぎる、ありがう』
「⋯ネタバレみたいで申し訳ねえけど、あともう1つは財布。ただ、見るなら家帰ってからにして」
『え、分かった』
『いやぁ、本当嬉しすぎて泣きそ。本当にありがとう』
「どういたしまして」
そう言われて何とも言えない気持ちに駆られる。
強いて言うなら愛が溢れすぎてキュートアグレッションへと変化しそう。今抱きしめたら骨を折ってしまいそうな程強く抱きしめたい。あふれてあふれてとまらない愛。
彼の唇に軽くキスをする。
粘膜が触れ合うだけの少し甘い口づけ。
キスをしている時にまじまじと見つめると怒られてしまうため、目を瞑る。
一度口を離して彼に抱きつく。
「⋯⋯いきたいとこ、ある?」
『⋯?俺は特にないけど。小柳くんは?』
「別に、ない」
「⋯⋯⋯今日は、聖夜だぞ。家に帰って⋯⋯⋯その。することくらい、あるだろ」
『⋯⋯⋯⋯っあはは笑。確かに。帰ろっか』
『小柳くんが折角プレゼントしてくれたマフラーあるし歩いて帰ろう?』
「ん、分かった。」
荷物をまとめてベンチから立ち上がり、エレベーターに乗った。
コートに隠れた手は、いつの間にか恋人繋ぎになっていた。
,
『あー、やっともうそろそろ家だ』
「疲れた。歩きってなると意外と遠かった」
『ね。』
彼とつないでいた手を離し、お姫様抱っこをする。
「っおい!いくらなんでも外だぞ、」
『いいじゃん。クリスマスだからこれくらい許されるよ』
「はぁ⋯⋯⋯?」
『まぁまぁ、ほら、家着いたよ』
『鍵開けてくれる? 』
「⋯ん、分かった」
カバンから鍵を出し、俺に抱き抱えられた状態でドアを開けてくれる。
「⋯っ、?降ろせよ」
『やだ、おろしたくない』
「⋯⋯下ろして。お前が喜ぶはずのものがあるから」
『え、なにそれ』
「まぁ、とにかく。俺も嫌だけどお前を喜ばせたいが為だから。な?」
『嫌なの⋯⋯??なに⋯?』
そう言いながら少し楽しみにはなってきたため彼をゆっくり降ろす。
「部屋行ってくるから、⋯⋯寝室で、待ってて」
『⋯?分かった』
「あ、その紙袋も。また後でちゃんと渡してやるから」
『ん、はい』
彼が自室へと行ったのを見て開けたくなる気持ちを抑えて、寝室に向かおうとする。
⋯⋯⋯寝室までには行った。
けれど、昨日の彼のお誘いの言葉が忘れられず彼の部屋の前まで戻ってしまう。
ごめん小柳くん⋯⋯⋯⋯と思いながら彼の部屋の扉を開けた。
「っは!?お前、なんで!?」
赤いコスチュームをした彼がこちらを向いてくる。
『ごめん、余裕なくって』
『⋯⋯⋯で、その格好は⋯?』
そう聞くと顔を真っ赤にさせながら机に手をついて顔を伏せた。
「⋯⋯⋯⋯⋯だって、この前サンタコス着てって呟いてたじゃねえか⋯」
『え、嘘。俺いつ言ってたっけ?』
「⋯⋯⋯⋯⋯一昨日⋯」
「もうお前見たんだし脱いでいい?」
『え、それは駄目だよ』
照れてこっちを見てくれない彼に近づいて、見事な生足に腕を回す。
「ひ、つっっめた⋯」
『ベット行こ。可愛すぎる』
「盛ってんねぇ⋯」
『いやぁ、まさかスカート着てくれるとは思わなかった。』
「お前もこんなに興奮してるとは思わなかったよ。思いっきり勃ってるじゃねえか。」
『仕方ないでしょ。最初からおっぱじめるつもりだったのにお預けしてからっていうんだから 』
「発情期じゃねぇんだから⋯⋯」
『何言われてもいいよ。こんな最高なサンタ来るとは思ってなかった』
そう言いながらベットに寝転ばせる。彼の太腿を手であげさせて更に可愛くさせる。
『あー、やっば、可愛すぎるかもな』
「サンタはもうプレゼント渡したから渡すもんねぇぞ」
『いいよ。小柳くん自体がプレゼントすぎる。俺こんなにもらっちゃっていいの?』
「⋯⋯いいだろ。なんたって、クリスマスだからな」
時計を見たら十二時を超えていた。
『明日も出かけるけど、していい? 』
「夕方とかからならまぁ、いいよ」
『ほんとに?ありがと』
『やば、ほんとかわい、⋯』
「もう一生こんなもん着ねぇから今日だけだぞ。味わえ。」
『そりゃもう死ぬまで味わわせて頂きます』
「死ぬまでかよ笑」
『折角来てくれたけど結局脱がすっていうね?』
「確かに意味なかったな」
『メリークリスマス、ね』
「ん。メリクリ。」
「っぅぁ、は、んっ、ぅ」
「そこ、いじん、なあっ、」
そこ、というのは乳首。人さし指と中指で挟んだり触れたり。
首に跡をつけながらやっていたら、ふと目の前にある姿見に映る彼が見えた。
人差し指を噛みながら、潤わせている。
こういうときだけ俺の目は良くなる。
彼の腰が揺れたのを感じて、そろそろ解してやるかとスカートの中に手を入れる。
『っ”わ、ぐっちょぐちょ。かわいいねほんと』
「いうなぁ、っ、も、さっさと、挿れろ、っ」
解すのも醍醐味なのに。と言いたいところだったがあ生憎、そんなことを言うほど俺にも余裕がなかった。彼がああやって言う時は大抵自分で解した時。まぁ挿れても問題はないだろう。
『挿れるよ?』
「はや、くっ、」
尻を少し上に上げて俺のものを当てがう。
そのままゆっくり奥の壁まで進ませる。
壁に到達したら腰を激しく動かし始める。
「ぁ゙っ、ぁ゙ぁっ、ぅ゙〜〜っ、ん、っ!っ”あ、ッ、⋯は、っ」
数回ピストンをすると彼は吐精したみたいだった。
『ぁ゙は、ほんと可愛い。大好き。やばい。』
『好き好き、ほんっとに好き』
「ぅ゙〜ッ゙、ぁ、♡、っ”〜ん、ぅ♡」
彼の太腿をに腕を回して開脚させるようにする。彼の頬にはたくさんのキスを。
首にはたくさんの跡を。
「ッ゙ぁ”ぅ、ん、ぅ、ふ、ッ゙、」
『声我慢しないで』
俺からも、沢山プレゼントしたいから。
ruside
ひどく優しい声と響くあまい快感が俺を埋め尽くしてくる。
思わず視界が滲む。はくはく、としか吐けない息が辛い。
腕で顔を隠しを彼の目から顔を背ける。
そんな腕を優しく掴んでベッドに押し倒してくる。
『ねぇ。こっち、向いて?』
眉を少し下げながらなんとも艶めかしい顔で見つめてくる。
それでも顔が合わせることができず沈黙の時間が流れると、優しくつかまれていた手首が動いた。
自分の手ごと自分の頬に当てられる。
指と指の隙間に彼の指が滑り込まされて自分の頬骨をなぞられる。
『こぉんな可愛い顔してるんだから、見させてほしいの』
『お願い』
ゆっくりと彼のの目線に合わせる。
「ぁー、も⋯⋯⋯⋯、」
彼の目で何もかも見透かされてしまいそうだから、目を合わせたくないのに。
「⋯⋯⋯⋯そんな、見んな⋯、」
『やだ、ずーっと見るよ? 』
「さいてー、⋯⋯」
『なんだって?』
そう言いながら勢い良く奥を突いてきた。
「ッ゙ぁ”っ、ぁ”っ、ぁ”ッ゙っ、ぁ”ぇ゙っ、ぁ」
「ッ゙〜〜♡ばか、ぁ”っッ゙、」
目の縁から垂れてくる涙を拭い取られる。
『ごめんね。でも、泣いててもほんと、可愛くて仕方がないからさ』
「ッ゙ぅ゙〜♡っ、いうな、ッ゙、ぁ」
目をあわせると、それは、とても、興奮した顔を見けてきた。襲いかかってきそうな。いや、もう襲われているけれど。
これだから彼と目を合わせることは出来ない。支配されてしまいそうな奥深い目をしているから。
もうコスチュームの意味を成していないサンタ帽で顔を隠した。
それすらも彼の口で掴まれよそに投げられてしまう。
さっきまで掴んでいたのは手首だったのに指を強く絡められ、指はもう動かせない。
自由がない。それでも興奮してしまうのは、彼のせい。
彼の腰に足を巻きつけて、聖夜の熱く燃える火をを仰いだ。
そのとたん、自分のナカは彼ので熱く満たされた。
サンタは明日腰の激痛で寝込むことになりそうだ。
rbside
きっと彼はキャパオーバーなのだろう。嬌声以外声を発さない。
そりゃそうか。腰を打ち付けられキスはされ跡は付けられ。彼にそんな事されたら俺だってキャパオーバーになる。
『もっと、欲しい?』
「っ”ぁ゙、?っは、ぅん、ぁ゙、ん、」
「たくさ、ん、跡、つけて、ぇ?」
『うん。たくさんつけさせて。』
「もっとすきっていえ、」
『好き。大好き。大好き』
「⋯⋯ん、まんぞ、くっ、。」
俺はこんなにも欲張っているのに、彼はこれだけで一杯になってくれる。
こんなにも、求めて良いの。
「すきにして、いやじゃ、ない、から」
『⋯それ、ほんと?』
彼を仰向けに押し倒す。
彼の目に映るとは、きっと瞳孔がハートになってしまっている俺だろう。
だがしかしそんな俺の目に映るのはとても淫らなサンタさんだった。
腰を弓のようにくねらせ、快感を逃し。
もつれ合うように、貪り合うように肌を重ねた。
手首を押さえて、喉仏を噛み時には腰に、時には太腿に、時には胸にとサンタの赤だけでは満たされず自分の赤で彼を覆わせた。
そんな彼は俺の首に腕を回して、頭に抱きついてくる。
ふと時計を見ると、もうAM3時過ぎ。流石に彼にも負担が掛かりすぎる。つい理性を失い気にもしていなかったが、もう彼も目をつぶって息を吐くだけになっている。
『小柳くん起きてる?そろそろ風呂入ろっか』
そう言いながらおでこを親指で撫でる。
目が少しだけ開いた。
回それていた腕をゆっくり解き一度起き上がる。
ベットから降り先に準備をしようと動こうとすると、なぜか身動きが取れなかった。
『⋯?小柳くん、どうしたの?』
後ろを見ると小柳くんに腹に腕を回されていた。
「だめ、まだやめないで」
『えぇ、でも、時間⋯しかも、寒くない?』
「大丈夫、だから、まだして、?」
目も涙でぐしゃぐしゃになっていて、
もう体のあちこちが大変になっているというのに、それでもまだ、そう言ってくれるのか。幻覚なのか?
いや。でもここで欲に負けるわけには行かない。
『⋯だめ、風呂行こ?』
そういうと、気に入らないのか力を入れベットに倒してきた。
どこにこんな力があったんだ。
ベッドに倒されたと思ったら仰向けにされ押し倒され。
口の中を弄られた。
隙間から吐息があふれ、唾液が混じる激しいキス。
「いいから、おねがいって」
『⋯⋯はは、』
『いいよ、もうちょっとシよっか』
プレゼントした指輪がきらりと光った。
動かないと肌寒い。彼がくれたマフラーが恋しいなあ。
『ほら、小柳くーん♡、おきてぇ?』
奥の壁をこじ開けるように勢いよく突く。
「っ”ぁ、ぅ、〜〜〜〜っふ、ん、ぁ゙ッ」
気絶しては起こし、また目を瞑ったら奥を突き。
嬌声があふれ出てくるだけ。
ただこれを繰り返すのも5回目くらい。
時間ももうAM5時。流石にもう可哀想でならなくなってきた。
まぁ、やってるのは俺なんですけどね。
『ごめんね。疲れたでしょ。そろそろ風呂行こっか』
「ぅん、⋯、ぁ」
俺のモノを抜くと粘ったらしい液体が彼のアナにからどばあ、と出てきた。
俺のものが出てくる時と同時に彼のアナもひくひくと動いてる。可愛らしい⋯⋯やばいかも。
って、そうじゃない。
風呂行かないと。
白い液体が垂れ落ちながらも彼を抱きかかえて風呂場に向かう。
もう眠気がひどいのか俺の胸にこてん、と頭を傾けて目をつぶっている。
小さな声で彼に呟く。
『⋯⋯ごめんね、おやすみ。メリークリスマス。』
束の間眠っている間に、こっそりと。
俺も彼も裸だからそーっと風呂の扉を開けて彼を湯船に浸からせる。
一度準備した時に追い焚きしていて良かった。まだ少し温かい。
さて、彼が腹を壊してしまっては大変。
ナカの液を取り出そう。
「⋯⋯⋯ぁ、ねてた?」
『うん、おはよ。もうとっくに日跨いだ。』
「⋯ん、そ」
よろよろと湯船から上がって俺の近くに座る。
寝てるうちに出しておいてよかった。こんなに早く起きるとは。
ついでに身体も洗っておいてほっとする。
『小柳くん身体も洗っておいたから、先に出てもいいよ』
「⋯⋯!了解、」
眠そうだった目が少し見開き、風呂から出ていった。嬉しかったのか、思い出したような顔。
俺もささっと頭身体を洗い風呂から出よう。
『風呂上がったよー』
と少し大きな声をかけながら部屋を見渡す。リビングに彼は終わらず部屋にもいる気配がなかったから、おそらく寝室。
寝室の扉を開けるとしよう。
『小柳くーん、?』
「あ、星導。風呂でたんか」
「すまん、ベッドもやってくれたんか。何から何までごめん」
『ううん、気にしないで 』
「⋯⋯財布、見せてなかったから二人で開けたくて」
「もう寝たい?」
『ううん、全然。見たいみたい』
頭を拭きながら彼の横に座りに行く。
彼が紙袋から大きめな箱を取り出して、俺に渡してくれる。
「開けて」
『やばぁ、楽しみ』
そう言いながらゆっくりと箱を開けてみる。
『⋯⋯⋯わ、すごっ⋯⋯⋯!』
全体的に黒で仕上げられている中に、宇宙のようなキラキラした線の柄。シンプルだけど、とてもきれい。
『え、ありがとう。めちゃ好き』
「お気に召したならなにより。」
『こういう時にごめんだけど⋯、サンタコスのは⋯⋯⋯⋯』
「捨てたね。」
『そりゃないよー!!』
「はははっ、諦めろ。」
『ひどぉい⋯⋯⋯⋯⋯』
「まぁまぁ、で。明日⋯⋯⋯ちが、今日だ。どこ行くの 」
『⋯うーん、特に決めてはないけど。ショッピングモールとか行ったら盛り上がってるだろうね。』
『日越してるから確かに今日だね。何時間後とかのほうがいいかも。笑』
彼の首をなぞる。
『⋯これはマフラーつけて隠さないとだね』
「はははっ、確かにな。」
『指輪、気に入ってくれた?』
「なんで?」
『や、外してなかったから』
「うん、気に入った。ずっと付けるよ 」
『なら良かった。』
小柳くんはたくさんのプレゼントをくれたね。
でもね、小柳くん。
俺がクリスマスのコスプレ検索してたのバレてるの知らなかった。
でも俺は気付いてるよ。
わざわざ、クリスマスプレゼントの意味調べてたの。
ほんっと可愛いんだから。
マフラーもオルゴールも財布も。
可愛い。大好き。
メリークリスマス、小柳くん。
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マフラー➛あなたに首ったけ
⇩
惚れ込んでいる
あなたを束縛したい
オルゴール➛心からの愛情
⇩
あなたの心を自分で埋め尽くしたい
財布➛いつもそばにいたい
⇩
常に一緒にいさせて
大切に思っている
薔薇〘赤〙一本➛一目惚れ
⇩
俺には貴方だけ、貴方しかいない
貴方だけを愛している
ーー
指輪➛永遠の愛
⇩
独占させて
ずっと一緒にいさせてほしい
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貴方が天才ですよ