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The past, part 3
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先生「今回のテストも1位は、ライだ!」
おおー!と声が教室に響く。
ジブンはライ。のちにスナイと言う名前を名乗るようになる。
先生「お前はやっぱこの学校一の天才だな!」
ライ「ありがとうございます…」
ライ「(当たり前だよ…ジブンはみんなより努力してるんだもん…)」
ジブンは有名な医者の息子だもん。将来は医者にならないと…
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ライの母「ライ〜将来の夢はなに〜?」
ライ「・・・特にない・・・」
バチンッ!
ライ「いっ・・・た・・・」
ライの母「ないわけないじゃない!このママとパパの息子なのよ!?医者になるに決まってるじゃない!!!」
ライの母「将来の夢が医者って言うまで、許さない!!!」(ライをさらに殴る)
ライ「言うから・・・やめて・・・」
ライ「将来の夢は・・・医者・・・」
ライの母「それでいいのよ!それじゃあ引き続き頑張って!」
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ライ「はぁ…」
???「どうしたのか?ライ…そんなにため息ついて…」
ライ「ユラ・・・・・・」
ユラはジブンの愚痴や話をよく聞いてくれる、最高の友達。
ユラは親が寺で働いているらしい。ユラも将来寺で働くのかと思ったけど、将来の夢は自由らしい。ジブンと真反対だ。
ジブンは友達を作るのを禁止されていた。
お母さんが勉強の妨げになるからダメってさ。
けど、その中での秘密の友達。それがユラ。
ユラ「またお母さんの事か?気にするなよ〜…」
ライ「うん。ありがとう…」
ユラ「そうだ、ライ。明日の昼休み屋上に来てくれない?」
ライ「別にいいけど・・・・・・」
ユラ「ありがとう!ライ、リッター強いでしょ?コツ聞きたいんだ!」
ライ「なんで屋上なの?」
ユラ「・・・他のヒトに聞かれたくないから!」
ライ「そういうことか…」
ジブンは98点のテストをぎゅっと握った。
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ライ「お母さん…98点だった…」
ライの母「・・・・・・は!?!?」
バチンッ!
ライの母「冗談じゃない!!!なんで2点も落としてるの!?」
ライ「え…っと…」
ライの母「こんなの私の息子じゃない!!!今日は晩ごはんなし!!!!!」
ライ「………わかった。」
ジブンはテストを1点でも落とすと殴られる。だいたいその代償は晩ごはん抜き。
もう慣れた。明日もテストあるから頑張らないと…
ー次の日の昼休み、屋上ー
ユラ「あ、来てくれた。」
ライ「じゃあ、リッターについて教えようか・・・・・・」
ジャキッ
凶器を構える音がした。
ライ「・・・・・・は?」
ユラ「お前っ、本当になんなんだよっ!!!!!」
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続きはキャプテンと星の〜光の船長と心の中の星の物語〜にいつかあげます☆楽しみに待っててね!
コメント
8件
ヒロ「…救いようのない親だな」 ほ?!ヒロ?!なぜ?!?!?コンニチワァ!
oh…母厳し過ぎんか… 途中タコピーの東くn(((これ以上喋るな
途中ライくんのお母さんの一人称が『ワタシ』ではなくて『私』になっているけどわざとです☆