コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
❤️愛され⚠️
微💙❤️
ワンクッション
_________________
❤️「着いたはいいけど早すぎたな」
現時刻は9時32分
メールの確認をしたあとゆっくりストレッチをする。
💙「おはようございます……」
「あれ?」
メンバーで1番早く顔を出したのはきっつん。
正直きっつんで安心した…。
💙「あぎょたん早いですね」
❤️「きっつんこそ」
💙「そうですね…ちょっと寄るとこあって。」
「ストレッチ中…?」
❤️「そーだよー」
足を180°広げぐーーっと前に手をつく
背中を押してと頼めば数回押してくれた。
💙「ほんとうに柔らかいですね」
「でも筋肉もつけないと」
そう俺の腰を掴みながら「細い」と呟く。
❤️「ハイハイ」
「くすぐったいから手離して」
💙「あっ……ごめんなさい」
さっと手を離される。
別に怒ってないんだけど…
💙「そういえば体調の方は?」
❤️「えっ?」
そうだ、前回の練習のとき体調心配してくれてたんだった
❤️「大丈夫だよ、おかげさまで。」
💙「あぎょうはすぐ無理するから……」
眉間を抑え、はぁ…とため息をつく。本当に心配してくれてるのが分かる。
❤️「ほんと優しいよねきっつん」
「共犯者ちゃんたちに人気な理由も分かるわ〜」
ちょっと悔しいけど、それだけは認める。とつけ加える。
💙「そんなことないです」
「あぎょたんにだけですよ」
❤️「そーだよねー10年来の中ですから!」
肩を叩き顔を覗き込めば、「まあ…」とテンションの低い声で返される。ノリ悪いなあ…
❤️「……ほんと、ありがとね」
きっつんとはほんとに長い。もちろん隈ちゃんの方が長いけど、なんやかんや悩みとか相談してたのはきっつん。だいいち聞き上手だ。
❤️「実はさ、めっちゃ悩んでることあって」
「その内容は言えないんだけど、次から次へと悩みが増えてっちゃって…」
💙「…うん」
❤️「俺、友達とか先輩から恋人になるって考えらんなくて。ずっとそのままの関係気づきたいって思っちゃって」
「でも断ったりとかもしたくなくて…」
💙「………………」
❤️「……どうしたら、いいんだろ」
💙「……結論は急がなくていいと思います」
「ゆっくり慎重に考えてあげることが相手のためにもなると思いますよ」
そんな相手いたんですね。と小さくつけ加えた。
❤️「そうだよね、ありがとう」
少し胸のわだかまりが晴れた気がした。
やっぱりきっつんは良い友達だ。
❤️「きっつんはずっと…友達で居てね。」
💙「っ……はい」
一瞬瞳が揺れた気がしたが、きっと気のせいだ。
💜「おはよー!」
「あれ?」
時刻は10時09分
おかめ兄さんが元気よく登場した。
「なんだ、一番乗りかと思ったのに」と残念そうに笑い飛ばす。
💙「おはようございます。」
「残念ながら30分も前から居ましたよ♪」
💜「ええまじかよぉ…早くなーい?」
とポパ組がわちゃわちゃしてるのを横目にストレッチを続ける。しばらくして隈ちゃん、兄貴の順番で到着した。
🖤「そろそろ始めるか!」
兄貴が手を鳴らし練習が始まった。
続く_____