2日後―――。
ホープ
「…」
ホープはなんとか目覚めた
しかし…
ホープ
「髪が白く…?なるわけ無いでしょ…w」
あのことについては全く覚えていないらしい…
ホープ
「あ、母さん。今日の薬だよ」
母さん
「ありがと…(ニコッ」
そして、
いつもどおりの生活に戻っていった…
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夜―――。
グルッペン
「なぁ…トントン…」
トントン
「ん?どうしたんや…?」
トントンは、俺の双子の弟だ
俺より頭がいい。
羨ましい…←
まぁ、そんなことは置いといて…
グルッペン
「ホープの事なんだが…」
トントン
「ホープがどうしたんや…?」
グルッペン
「実はな…」
2日前の出来事を話す
そして、ホープが女神族の血が少し流れている事も
全部話した。
トントン
「…なるほどなぁ…」
グルッペン
「…」
トントン
「女神族…か…」
トントン
「!たしか…」
グルッペン
「なにか…知ってるのか…?」
トントン
「前にな、エーミールと図書館に行ってん」
トントン
「歴史も古いし、おもろそうな本があると思ってな…」
トントン
「そん時、女神族の事が書かれた本見っけてん」
トントン
「でも、まぁ…」
トントン
「殆どが真っ白で、破れてたりもしていた」
トントン
「店の主に聞いても、それだけがそうらしくてなぁ…」
トントン
「詳しくはわからないんだとさ…」
グルッペン
「なるほどなぁ…」
トントン
「…明日さ」
トントン
「エーミールとお前と俺と、」
トントン
「そして、ホープと一緒にさ」
トントン
「あの本見てみるか?」
グルッペン
「そうだな…なにかわかるかもだし…」
トントン
「んじゃ、エーミールとホープにも伝えとくわ」
トントン
「はよ自分の部屋戻りや〜」
グルッペン
「了解だゾ…」
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グルッペン
「ふぅ…なんか今日はつかれたゾ…」
グルッペン
「…女神族…か」
グルッペン
「よくわからないんだゾ…」
グルッペン
「(まぁ…明日行ってみるしか無いか…)」
グルッペン
「寝よ…」
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