この作品はいかがでしたか?
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おはこんばんにちは☆
リリエンでーす!(←テンション・・)
今回は水ちゃん視点ですね♪
前回伝え忘れていましたが、このお話は全部で三話の予定です。
前回の青君、今回の水ちゃん、そして次回の♡♡!
♡♡には一連の事件の犯人さんのお名前が入ります!
あと、このお話を読み終わった後に作者的に「ここ!注目して!」ポイント
言っちゃえば考察のヒントをお伝えしようかなと思います♪
見たくない方は見ないよう頑張ってください!(まぁ、分かりやすいとこのみですが)
それでは前回の分です!
①黒君の「高めのガードレールがある・・人が一人で落ちることはない」
「一人で」が特に注目です!まぁこれは気付いた、というより分かってる方が多いですよねw
②青君の「だって・・おとといは普通に・・普通に家に帰ってたんとちゃうんか?」
あら?青君って確か風邪だったような・・。なんで分かるんですかね?
③青君の「ほとけのスマホを見ながら、俺は眠りについた。」
スマホ・・?なんで、いむちゃんのスマホ持ってるんですか?拾ったのかな・・?
以上となります!それでは今回のお話を始めますね!
子供組は女体化しております!
パクリ 自作発言 無断転載はNGとなります!
それではどぞ!
~水視点~
あーあ、まずったな~。
突き落とされた身体、動かないのは麻酔をかがされたせい。
眠くって仕方がないや・・それにあんまり苦しくない。
結構強めの奴だったのかな・・とか呑気に考える。
目を閉じ始める。思い浮かぶのはいふくんの顔。
ねぇ、いふくん。僕が全部知っていたと伝えたら・・
君はどんな顔をするのかな?
初めて出会ったのは保育園の時。
「ほとけ!一緒にあそぼーや!」
引っ越してきたばっかりの僕を、受け入れてくれたっけ?
「まろー?その子だれー?」
ないちゃんと会ったのもこの時期だったかな?
「なーくん!なーくん!」
妹のりうちゃんは小さいころからないちゃんが好きだったな・・
「ゆーくん、お兄ちゃんのやくめ、とられちゃったなぁw」
「別にないこに嫉妬せえへんわw」
初兎ちゃんと兄貴はこの時から仲良しだったな・・。
兄貴と僕達双子は血がつながってない。親の再婚で兄妹になった。
だから、僕達全員と血がつながってるのはりうちゃんだけ。
それでも仲良し家族だったな。六人でよく遊んだんだ・・。
好きになったのは小学生の時。
きっかけはよく覚えてない。でもいつの間にか好きになってた。
「まろとクラス離れちゃったね・・」
「ね~、ないちゃんと一緒なのはいいんだけど・・」
「俺もほとけっちと一緒なのは別にいいけど・・四人で一緒が良かったな・・」
「・・うん」
「あ、まろちゃん!今日の給食ハンバーグやって!」
「ほんま?!はよ、配膳しようぜ!」
同じクラスの初兎ちゃんといふくん。
羨ましくて、ずるいな・・なんて。廊下での会話を聞くたびに思った。
告白されたのは中学の卒業式。
「ほとけ!その・・・///」
「いふくん?」
「ずっと、ずっと前から好きやった!もしよければ、付き合ってください!///」
「!・・はい!僕でよければ!///」
夕暮れの中の綺麗な中、まるでドラマのワンシーンのように。
僕の、僕達の恋は実った。
そして高校に入ってから毎日が楽しかった。
放課後にシュークリームを食べたり、手をつないだり。
「クリームついてんでw」ってよく言われたっけ。
兄貴と一緒に歌ったり、寝てたことをからかわれたり。
「~♪」「寝たらあかんやろw全く、変わらんなぁw」
どっちも楽しくて幸せな時間。
だけど・・・いつかの日。
「ほとけさん!俺と付き合ってください!」
「え・・?」
知らない男の子に告白された。彼氏がいるって断ったけど、それがいふくんの耳に入った。
「なぁ、ほとけ、告白されたん?」
「え・・あ、うん」
「ふーん・・なぁ、ほとけ」
「なぁに?」
「今日、ほとけの家行ってええ?」
「?・・いーよ?」
その日、家には誰もいなかった。そんな時、僕の部屋で
「ほとけ・・」
「ん・・・」
僕達は初めてのキスを交わした。何回も、何回も、何回も。
離れては触れて、触れては離れて。ようやく終わった時に
「・・ははっ、ほとけ♡」
「ほとけは、俺のもんやんな?♡」
ふわふわした意識の中で、いふくんの目が怖いくらいに僕を愛していた。
それから僕にはストーカーがついた。誰かなんて一目瞭然♪
「あはっ、見えてる見えてる♪」
少しだけ目線を後ろにすれば見える青い髪。たまに青い目も見えて目が合う。
その目を見るたびに僕は愛されてるな~って思う。
普通に一緒に帰る時もあれば、こういう時もある。主に僕の部活が遅くなった時。
でもどっちでも君の目に愛が籠っていて・・。
その目を見るたびに、君に愛されてるなって感じてた♪
「昨日はまっすぐ帰ったんやな」
「一昨日はファミレス行ったん?」
とか、よく会話する中で聞かれていた。
どうして知ってるの?という言葉は飲み込んで、「うん!」って答える。
だって、知ってるもん♪今更聞くなんて野暮なことしないよ♪
だから、何も疑問に思わなかったんだ。今日も。
そして、今日。
いつも通り、後ろから気配を感じていた。
今日も来てくれたんだって内心うきうきしてて、チラって後ろを見れば
「・・・」
フードをかぶっていたけれど、誰かがいるのは見えた。
そんな感じがずっと続く。暗い中でも全く怖くなかった。
そして、家の近くの河に差し掛かった時、タッタッタって足音が近づいてきた。
疑問に思った時はもう遅くて、振り向く前に
「?!~~~!」
何かを口に当てられて、少しずつ眠くなってくる。
叫ぼうにもふさがれているから叫べない。
そしてやっと気づく。これは君の匂いじゃないことを。
いつも嗅いでいる君のにおいじゃない、でも確実に知っている。
誰なのかが思い出せない。そんなこと考えているうちに
ドン
僕の身体は水の中へ向かって落ちていった。
「ご・・ね・・・・・ち」
その声をかすかに聞いた。やっとわかった。
「・・・も好きだったんだね」
はい!今回はここまでとなります!
この話によって、考察が変わる方もいますかね・・?
新しく考察されたらそれも書いていただけると嬉しいな~なんて・・
では今回の「ここ!注目して!」ポイント~!
見たくない方はこのまま終わりにしてください♪
ここまで読んでくださりありがとうございました!
①水ちゃんの「それから僕にはストーカーがついた。」
ここまで伏線貼りましたし、まぁ、誰かわかりましたよね?
②水ちゃんの「いつも嗅いでいる君のにおいじゃない、でも確実に知っている。」
確実に知っている・・少しの顔見知り程度ではこう言いませんよね?ということは・・?
③♡♡の「ご・・ね・・・・・ち」
これ、「・」のとこには一つずつ文字が入ります!さぁ・・なんて言っているでしょうね?
きっと推理力高い方は、ここから♡♡の正体が分かると思いますよ♪
以上です!それでは、続きを楽しみにお待ちください!
シリーズの方は来週中に必ず・・!それではまた次回で!