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【浮気してみた】個人夢【ドッキリ】

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【浮気してみた】個人夢【ドッキリ】

2 - 第2話 鈴音頑張ってみた

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2021年11月13日

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昨日遊麗にあんな大見得きったけどやって大丈夫やろうか。やったあとコージさんに怒られたりせんかな。遊麗は許可取ってくれたらしいけど。でも、やるって言ったからにはやらんとニューチューバーじゃないもんな。そう決心を固めると、仕事中なのであろう。スマホを触っている244の隣に座り、当社比で小さめの声で話しかける。

「244、あのな。」

「ん?」

「その、えっとな」

「どうしたの?話しにくいこと?ゆっくりでいいよ」

スマホを触る手をわざわざ止めて鈴音の方を向いてくれた…優しい…。文句なんかあるわけない…。

「えーっと。もし、もしやで?」

「うん?」

「鈴音が浮気してたらどうする?」

「…僕の何がダメだったのか、相手は誰かを聞くかな。」

アッ、これあかん。言った瞬間ワンチャン殴られる。無傷じゃ済まさないぜって雰囲気が言ってる。244ってこんなに殺気が出せるんやな知らんかったなー、できたら知りたくなかったなー(泣)

「浮気、したの?」

顔がいい…顔がいいけど顔めっちゃくちゃ怖い。笑ってるけど笑ってない。詰め寄ってくるの勘弁してほしい。肯定した瞬間首締めてきそう。

「なんで後ずさるの?僕から逃げる気?」

「逃げてへんよ。近いなって。」

「そっか。で?どっち?」

「えと、う、浮気の範囲って人によるやん?」

「…確かにそうだね。鈴音はどこから?」

「エッ」

顎に手を当て考えるような仕草してから聞かれても…。考えたこともないし…。

「244は?どこからが浮気?」

「キスからかな」

「なるほど。手を繋ごうが腕組もうがセーフ?」

「嫌だけど、最近の子は普通にするんでしょう?譲歩も必要かなと」

「なるほど…」

嫌なんや。けどこれ困ったな…コージさんと浮気したことにしたらコージさんとチューしたことにせんとあかんくなるんか。んん、絶対首締められる。あるいはガチで殺される。

「鈴音は?」

「んーと…わからへん」

首傾げて上目遣い!!遊麗に聞いた!!困ったら使えって言ってた!!普通に客観視したら鈴音の心が死ぬ!!

「ライン決めるの難しいよね」

あっ、ちょっと優しくなったぞ!いける!今多分!

「コージさんと手繋いだりしてたんやけど浮気にならへんのよな?」

「は?」

「ヒェッ」

地獄の底から響いてるみたいな声してたで今…なんで?!さっき違うって言うたやん…

「いつ?そんな話聞いてないけど」

「いつ?…昨日?」

「へぇ…知らなかった」

「浮気違うって言った!」

「浮気ではないけど妬かないわけじゃないって言ったよね。それにわざわざコージさんと手を繋いだ意味は?」

「えー……」

無理。この空気が無理。遊麗が言ってた困った時のたらしこむ?方法!!

「…構ってくれへんくてさみしかった、から。」

「……」

無言?!アウト??!さらに怒った!!?反応をください怖いので!!

「…フフッ」

笑ってる?!あ、心なしか肩が震えてる!!笑ってる!!!

「なんで笑うん?!」

「ドッキリでしょ。知ってる。」

「なんで知ってんの?!」

「コージさんと手繋ぐとか恐れ多くてできないってこの前言ってたよね」

「…そやっけ?」

「忘れたの?」

「忘れた。ていうか、気付いてたなら最初から言うてよ」

「可愛かったからつい、ごめんね」

「鈴音が今回は悪いから許すけども!!洒落にならんぐらい怖かった!!」

「ごめんね。けど、僕も一瞬すごく嫌な思いしたよ」

「ごめんなさい!!!!!!!」

「二度としないでね」

「しない。」

色々いうけど普通に優しいしいい彼氏よな。怖いけど。めっちゃくちゃ怖い時あるけど。ほんまに二度とせん。次は命の保証がない。

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