テラーノベル
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#のんびり投稿
甘夢 @低浮上中
2,083
#渚愛され
和菓子ちゃん🍡
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窓から吹く夜風。
街の放送、街の喧騒、クラクション、救急車の音
無数の星が輝き、月明かりが
僕の夜空色の髪を照らす。
ふと昔誰かが言ってくれたのを思い出す。
「君の髪って夜空みたいにきれ〜ね!」
なつかしいなぁ
思わず顔がゆるむ。
「たしか…退紅色の髪に、まつ毛が長くて、そばかすがあって、僕の行くとこついてまわる子で…魔法練習頑張ってるかなぁ、」
不思議と心がほっとした。
と思ったのもつかの間、途端にはっとして正気に戻る。
ん?魔法?いやいやおとぎ話じゃあるまいし。
さては
僕が幼少期に読んだ絵本と記憶が混ざってるな。
でも余計に気になっちゃうのが
僕の良いとこ悪いとこ
すると
頭にノイズが走ったように一瞬なにかが流れる
「ッッッ」
思わずしゃがみこんでしまう。
なんのいつの記憶だ?これ
魔法、本棚…、大きな建物に…、図書館?
荒い呼吸を抑えるために
一旦深呼吸をして冷静を取り戻し、
「まぁ…思い出せないことは大したことないって言うし、そのうち思い出す……だろ。」
そんな呑気なことをほざいていたせいか、
僕は思いもしないものと再開する羽目になる。
コメント
1件
第3話、読み終えました。夜空色の髪を照らす月明かり、冒頭の情景描写がとても綺麗で一気に引き込まれました🌙「退紅色の髪、そばかす、ついてまわる子」って、すごく印象的な記憶の断片ですよね。本人は「絵本と混ざった」って片付けようとしてるけど、魔法や図書館のノイズ…確かにただの空想じゃなさそう。これから何と思い出のピースがつながるのか、続きがすごく気になります。素敵なエピソードをありがとうございます。