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図書委員会の中在家長次ときり丸で町へ本を買いに行った時のこときり丸が買った本を抱え、学園に帰ろうとしていると長次が口を開いた
長次「きり丸…先に帰ってくれ」
きり丸「え?良いんすか?」
長次「あぁ…私は少し別の場所へ買い物にゆくから」
きり丸「なるほど、分かりました!」
長次「…気をつけて帰れ」
きり丸「はい!中在家先輩も気をつけてくださいね!」
きり丸は笑顔でそう言い、お辞儀をしたあと走り去った
長次「…」
長次がきり丸が去ったことを確認して目的の店へ向かおうとした時
長次「…?」
見慣れた人物の姿を見つけた
同じろ組で忍たま長屋が同室の七松小平太だ
長次「…!小平太…」
こんな町中で何をしているのだろうか、疑問に思い話しかけに行こうと歩き出すと
長次「…え」
小平太の隣に知らない女性がいた
小平太は若い女性と紙のようなものを見ながら親しげに話している。
長次「こへ…いた?」
まさか浮気を…?
そんな、嘘だろう?
そんなはず…
衝撃で何も考えれなくなり
咄嗟に逃げるように忍術学園へ帰った
学園に帰ると一直線に忍たま長屋の部屋に向かい布団に潜り込んだ
布団の中で考えた
あの女性は誰なのか
浮気なのか
私はなにかしてしまったのだろうか
やはり男より女の方が良いのだろうか…
色々なことを考えていると疲れて寝てしまった
目を覚ますと日が沈みかけていた
数時間眠ってしまっていたのか
部屋を見渡すが小平太の姿はなく、荷物もないためまだ帰ってきてないようだった
もしかして、あの女性の元に居るのだろうか?
もしかしたら夜に学園を抜け出し会いに行っていたりするのか?
ダメだ、考えれば考えるほど辛い
もう私のことなどどうでも良くなったのだろうか
もう夕餉の時間だが作る気力も食欲もない
何もやる気になれない 辛い 苦しい
起きていても苦しいだけだ
そう思いまた布団に潜り目を閉じた
だが数時間昼寝をしたため寝れるはずもない
しかし起きる気にもなれないため目を閉じ布団に包まっていた
数十分するとどんどんと遠くから走ってくる足音が聞こえ、勢いよく扉が開いた
小平太「ただいまー!!ん?長次ー!寝てるのか?夕飯はもう食べたのか?」
長次「…」
問いかけられたが反応を示さずただ布団に包まっている
小平太「長次?どうしたー?何かあったのか?」
小平太「長次?もしかして具合が悪いのか?」
異変に気づいたのか、小平太は私に近寄って来た
長次「なんでもない、あっちに行け!」
少し震えた声でできる限り大きい声でそう叫んだ
今は話したくない。
小平太「え、長次…?」
長次「…1人にさせてくれ!」
声を聞くと感情がぐちゃぐちゃになりそうだ、今は声も聞きたくないし顔も見たくない
小平太「長次!!何があったんだ!?」
だが小平太は引かずに問いかけ続ける
長次「うるさい…」
小平太「何かあったのなら言ってくれ!」
長次「うるさい!放っておいてくれ」
小平太「…長次、お前なんか変だぞ」
長次「…」
小平太「もしかして、私が知らない間に長次になにかしてしまっていたのか?なら謝りたい、言ってくれ」
長次「……」
長次「……さっき、町で女性と楽しそうに話しているのを見た…」
小平太「え?」
長次「…浮気か?…やっぱり私より女性の方が」
小平太「長次!!何を言ってるんだ!!私が浮気などするわけないだろ!」
長次「でも見た!!どうせ私の事なんかっ!!もうどうでも良いのだろう…!」
長次は声を荒らげ、震えた声で傷が痛むのも関係なしに感情をぶつけた
小平太「長次落ち着け!あれはただ道を聞かれたから答えていただけだ!誤解だ」
長次「…え」
道を…聞かれただけ…?本当か?信じても良いのか?
嘘を着いているんじゃないか
本当に道を聞かれただけ…なのか?
分からない
どれが正解なのか
小平太「あーすまない、見られていたのか…まあそれは誤解されても仕方ない…だが本当だ、あの女性は知らない人だ」
長次「…それは本当…か?」
小平太「当たり前だ!私は長次のことしか見ていない!浮気などするわけないだろう、こんな可愛くて優しい彼女がいると言うのに」
長次「…ぇ…ぁ…?」
小平太「はは!顔が真っ赤だぞ長次〜!…まあそういう所も可愛いが!」
長次「う、うるさい!やめろ」
小平太「やはり照れてるなぁ?本当のことだから辞めない!」
長次「照れてなどいない!!」
小平太「なはは!素直じゃないな!でも…まあ誤解させて悪かった。長次」
長次「…いや、私が勝手に誤解をして勝手に落ち込んだだけだから…怒ってすまない」
小平太「なに、気にするな!配慮出来なかった私が悪いし、それに私たちは同室だろう!」
長次「…もそ」
小平太「そうだな!…あぁそうだ、まだ夕飯食べてないんだろ?一緒に作ろう!」
長次「わかった…」
小平太「じゃあ炊事場にいくぞー!いけいけどんどーん!」
長次「うるさい。静かに」
この後はイチャつきました。