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霜月リラ@低浮上
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naf
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雪わたり
五
たのしい時間は、あっという間に過ぎていきました。
やがて、東の空がうっすらと明るくなってきました。
「もうすぐ朝だ。帰らなくちゃ。」
紺三郎をはじめ、狐たちは寂しそうに二人を見送りました。
「四郎さん、かん子さん、またおいでね。」
「うん、また来るよ! ありがとう!」
二人は、朝焼けの雪の上を、家に向かって走り出しました。
後ろを振り返ると、狐たちはもう姿を消していましたが、二人の心の中には、あたたかい月夜の思い出がしっかりと残っていました。
雪わたり 終わり
コメント
1件
第95話「雪わたり」完読したよ〜!!❄️🌙 最後の朝焼けのシーンがすごく綺麗で、心がほっこりあったかくなった…🥺✨ 狐の紺三郎たちとの別れ、寂しいけど「また来るね」って約束がすごく温かくて、読後感が優しすぎる⋆♡ 短いエピソードなのに、ぎゅっと染みるお話だった! 🦁💫ライオンさん、素敵な作品をありがとうございます🌸