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「 コンビニ通いと店員さん 」


もとぱ( 涼ちゃん出ます


若井さん↪︎コンビニ店員

大森さん↪︎お客さん

藤澤さん↪︎大森の友達




「 ぁ”~ 、ッ … つっかれた… 」


今の時刻は午前1時半。こういう時に限って作業が終わってお腹がすいてくる。

コンビニに行くか、そう思って立ち上がり、ベットの上に豪快に置かれたコートを羽織り、カバンを持って鍵を閉めて、寒い夜風の中足を進める。

今日は春だけど寒い方で、最高気温は12℃だと。最近は暖かい日が続いたから久しぶりな気がする。


いらっしゃいませ~ 、と 店員の声が響くガラガラのコンビニ。まぁ夜の1時はそんなに人はいないよなぁ。

冷たいコーラと片手で食べれるサンドイッチ、そしてカップラーメンを取ってお会計をしようとしたところ、すっごい可愛い人がいた。

いや男の人なんだけど…ほんとに笑顔が素敵な人で、初めて見た人だった。


「 合計で 1009円です。 笑 」


軽く微笑むともっといたい、という気持ちが高ぶってしまい、普段買ったことも吸ったこともない、味も知らない煙草を買ってみようと思う。


「 ぁ、ごめんなさい、 14番お願いします、笑 」


「 は~い、14番のーーー で いいですかね、? 笑 」


「 はい、… 」


適当に目に入った14番に、知らない銘柄。ほんと、僕は恋愛に関すると急に阿呆みたいになってしまう。これが僕の悪い癖で、好きな人とずっと居たいから知ったかぶりをしてしまったりする。


「 お会計 1121円になります、笑 」


「 はい… ッ、 」


手に触れたくて、1121円、丁度あるが追加で少しお金を足してみる。指は細長くて、爪は綺麗にお手入れされていて、全体的に色白だが健康的な肌をしている。

ガリガリでもなく太っている訳でも無く、健康的で、それに比べて僕は最近カップ麺とかばかりだなぁ、と改めて思う。


「 お釣り が 10円になります。

後、お兄さんガリガリなんで、野菜も食べてくださいね~ ッ ?笑 サラダのクーポン入れときましたので、笑 」


「 あぇ、ぁ、はいッ 、もっと野菜食べます… ッ 笑 」


思いもしていなかった反応に、指が触れたこと。サラダのクーポンも入れれるなんて、シゴデキだ…

受け取った袋を持ち、僕は気分があがりながら家へ向かった。


明日はまたあのコンビニに行って、サラダを買ってみようか。


#1. 「 1日目 」





次は若井さんsideです!!

「 コンビニ通いと店員さん 」

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コメント

7

ユーザー

時差コメ失礼しますッ! めっちゃ好きです。ほんとに そこのかんわいい神店員がいるコンビニ教えてもらってもいいですか????((((殴

ユーザー

初コメ失礼します ! いい作品を見つけてしまった …… 🤦‍♀️ 続きが楽しみだ ぁ 、っ ! 🤭

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