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「    」って、「          」って言って…

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「 」って、「 」って言って…

2 - 中也が?!

♥

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2024年11月04日

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続きです!

どうぞ!!


⚠太中⚠

⚠BL⚠




最近太宰は俺に甘くなっている。甘くなってるって言うか、優しくなった。

今までだって結構優しくしてくれてたけど、俺が家に帰るとお風呂を沸かしてくれてるしご飯も簡単なものなら作って待っててくれている。その他にも洗濯や掃除等と家事を自分からやっているし、俺がソファーに座ってくつろいでいるとココアやコーヒー等も入れて持ってきてくれる。

太宰のこの大きな変化に驚いて、1回何かあったのか聞いてみたが太宰は何も無い、唯中也を労わってあげたいだけ等と言って本当の理由を教えてはくれない。

でも、俺がどんなに願っても言っても、太宰は俺が本当に欲しい言葉を言ってはくれない。俺を安心させてはくれない。

だから、俺は太宰に言ってあげる。言って貰えるだけで安心するんだと分かって、気づいて欲しいから。




ーーー太宰視点ーーー

中也の顔の表情が悪くなってから数ヶ月がたったある日のことだった。急に中也が倒れたと連絡が入ったのだ。

太宰 「中也!!」

中也 「太宰…」

そこには点滴を打っている中也の姿があった。今日の朝よりかは顔色は幾分か良くなっているが、私と比べれば全然悪い。

太宰 「中也どうしたんだい?!どこか怪我でもしてた??気づいてあげられなくてごめんね…」

私が言葉を出す度に中也は少し申し訳なさそうにした。

中也 「怪我なんてしてねぇよ、唯少し体調を崩しちまっただけだ」

そういう中也は力無く笑った。

太宰 「本当に?」

中也 「あぁ…」

太宰 「ちゅう…」

森 「太宰くん、少しいいかな?」

私が言葉を最後まで言い終わる前森さんが呼んできた。

太宰 「ヤダって言ってもどうせ連れていくでしょ…」

森 「まぁね…」

そういう森さんは少し困ったように笑った。

中也 「太宰…行ってこいよ」

太宰 「うん…」

中也にああ言われてしまえば行くしかない為嫌な顔をしながら森さんの後をついて行った。

森 「ごめんねぇ…中也くん心配なのにきてもらって」

太宰 「そう思ってるなら早く返してください」

森 「うん、でもねこれは中也くんのお話だからちゃんと聞いてね?」

太宰 「中也の?わかった聞くよ」

そういうと森さんは少し面倒くさそうに笑った。

森 「中也くんには口止めされたんだけどね、君には知っててもらわなければならないと思って…」

太宰 「中也が…口止め……?」

森 「うん、実は中也くんが倒れたのは今日が初めてでは無いのだよ」

太宰 「はぁ?!」

衝撃の事実に私は森さんの医務室で叫び散らかした。


家に帰ってから森さんに言われた言葉を思い出ていた。

太宰 「ストレスと不安…か……」

まぁ、人間ストレスがない人なんて存在しないと思っているしストレスがあっても何の不思議でもないが…

太宰 「不安かぁ…」

そう、私が悩んでいることは中也の不安についてだ。

確かに中也は日に日に元気がなくなって行ったから心配してはいたが、流石に仕事の内容やプライベートの事を全て把握して中也を縛ってはいない為何が不安なのかが私にはわからなかったのだ。出来れば中也の全ての不安から解放してあげたいとは思っているが、それがなんなのか何も分からないのだ。

太宰 「はぁ……流石にお手上げだよ…」

ここまで考えて答えが出ないとなると中也本人に聞かなければ分からない、そう思ったんだしは翌日中也にちゃんと話をしようと決心したのだった。




まじで書くの遅くでごめんなさい!!

これからも忙しかったり私情で投稿が遅くなってしまうかもしれないんですけど気長に待って貰えると嬉しいです…

では次回もお楽しみに!!


「 」って、「 」って言って…

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コメント

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んんー!!めためたシリアスでドキドキだぁ、、、、ちゅやぁんの為に真剣に考えてくれるだじゃが好き。。。⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝はわわ︎💕︎ ((つーちゃんフォロワー様500人おめおめ!!!早く祝いたかったけど、忙しくて祝うの遅くなってごめんね、、!

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