XXX年前……
知能天使との戦争が終わり、平和な時を 過ごしていたある日、手紙が届いた
その手紙の内容は、
[ 主を一週間以内に処刑しろ ]
という文だった。
べ「私達が……主様を…??」
澪「ベリアン、大丈夫?」
べ「!い、いえ…大丈夫ですよ。」
ベリアンはそう言い、笑うが
澪(何時もの笑顔と違う気がするな……)「あ、私書庫行って来るね。」
べ「はい。」
私はその笑顔に何か違和感を持ちながらも何時もと変わらず過ごす、その日の夜
[ 深夜三時頃 ]
澪「うぅ……んん…??」
私は深夜に目が覚めた
澪(暗い……誰かと一緒に行こうかな…)
そう思い、部屋を出て屋敷を歩く
歩いて数分後……
~廊下~
澪(暗いな……)
「ーーー……」「!ーーーー?!」
澪(話し声?何処で話してるんだろ……)
聞こえた声を頼りに、その部屋に行く
…………………
歩いて数分後、着いたのは会議室だった
~会議室の扉の前~
澪(あの話し声、会議室からだったんだ!)
「私達が主様を……と??」
「そ……な事、ぜ……にでき……ですよ!」
澪(揉めてる?皆には悪いけど、聞いてみよ……)
ドアを聞き耳をたて、中の声を聞く
ユ「主様を私達の手で処刑……??」
フェ「何故主様を?!」
皆が話していたのは、私を貴族の命令で、ベリアン達の手で殺すという事だった。 しかも一週間以内という決まりもあった
澪「………」
私はバレない様に部屋に戻る
~主の部屋~
澪「私……」
あの話し声を聞いてから寒気が止まらず、混乱しているのか、頭の中には文字が沢山出てくる
澪「………っ…!!」
私はお気に入りの白いパーカーを着て、 日記帳だけを持って屋敷を出て走る
………………
次は[ 落ちた所で出会った子 ]です!