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今日も偽りの戯れをする
…疲れてきた 息抜きがしたかった、
自由になりたかった、
「誰か私を出して…」
そう祈る日々…
「出してあげようか?(笑)」
「誰?」
「妖怪で~す」
「は?」
時が止まった気がした
妖怪なんかいるわけないと、思ったのに…
「ホントに妖怪なの?」
「信じないんだ?」
「うん」
「え~(笑)」
「取りあえず出してくれるの?」
「うん、君が望むならね」
「お願い…私を出して…何でもするから…」
「いいよ、その変わり何でもするんでしょ」
「ええ…そうだけど」
「なら…俺らの恋人になって?♡」
「なればいいの?」
「うん♡」
「いいわよ(笑)」
「乗り気だね~♡」
「ええ…そうね♡」
第2話へ続く…