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⚠️第一次我々だ⚠️
BLあり/Hシーンなし/恋愛系
キャラ崩壊あり
マブダチ組
⚠️長いかも
シャオロン視点
ロボロと出会ったのは確か中学から。
初めて見た感想正直に言うとちっちゃって思った。声に出てたみたいで「ちっちゃないわっ!失礼やろ!」ってツッコまれちゃったw
身長はアレだったけど顔は…い、イケメンだった。髪はシースルーマッシュかな?目が大きくてくりくりしていた。とにかく顔が整っていた。
ついロボロと絡む口実で身長を3年間も擦ってしまった…嫌われてるのかな?とも考えたりもした。
高校はロボロの友達に「あ、そういばさ?ロボロアイツどこ行くんだろ、高校。」って高校の話題振られたらさりげなく聞いて一緒に所に通った。こう聞くとキモいなぁw
そこで俺はロボロが好きだと自覚をした。でも俺はロボロのことよくいじったりしていたから嫌われてると思って伝えなかったし告白は向こうがしてくるまで待っていることにした。
高校に無事入学できてクラスが全部一緒だった中学も合わせたら6年一緒!すごくね?!
ロボロにどう普通に絡めばいいのかわからなくなっちゃっていつもいじっちゃう…嫌われたくないんだけそなぁ〜…
ロボロは時々しんどかったりしたら相談してくれるようになった。
アイツは忘れてるかもだけど印象に残ってるのは、俺が部活い日の下校中。
誰のいなくて、帰り道に俺ら2人だけだった。したらロボロが神妙な面持ちでしんどい事を話してくれて俺は「うん…うん」って話の合間にちょいちょい相槌を挟んだりして話を聞いていた。
ロボロの話の内容は話すことができないけどね!秘密って約束だから!
話を聞いていたら、話しているロボロの声が震え出してきて言葉も詰まったりしちゃって泣いちゃったの。
俺は言葉をかけることしかできなくて実際助けになっているのかわからないけど…「大丈夫だよ…大丈夫。俺がいるから…」なんて王道な慰めしか出来なくてロボロの欲しかった言葉を掛けられているかわからなかったけど一生懸命慰めて、励まして、あまりにも涙が止まらなかったから…抱きしめて頭を撫でてやったらロボロ驚いた顔してもっと泣いちゃった…
その日はロボロの家の人は仕事であまり帰ってこないらしく、泊めさしてもらってずっと慰めた。
ロボロってしんどくて泣いちゃうこともあるんだーって思った。だっていつも心無い発言とかするし、メンタル強いんだもん
大学でもロボロと一緒だった。っていうか一緒にしたロボロの友達にさりげなく聞いて。
まぁ何度聞いてもこの発言キモいなぁw
俺は朝起きれないから一限すっぽかしたり、いつの間にかカフェで寝ちゃって午後に出たりしていた。
俺が休むとロボロ家に来たりして色んな話をしてくれる、風邪引いてる事を知ると一旦家出て店行って戻ってきて必要なものを買って来てくれたりもした。
そして大学3年。休日ロボロに連れ出されて海に行った。
するとロボロは、真剣な顔をして俺をじっと見て来てさっきまで楽しい空気から一転して真面目な空気の変わる。少しの沈黙があってロボロが口を開く「……シャオロン…俺と付き合ってください!…」
俺は豆鉄砲食らったような顔をしてると思う。
…俺の返事は…「……遅いわ…wもちろん!よろしく」
ロボロは俺の恋人になった。
で、その時にロボロを思っていたことと、告白をして離れていくのが怖かった事、告白されたかった事を話した。
いつもは一限すっぽかしたりしてたけどロボロに早く会いたくて頑張って午前には行くようにしている。
俺らは同棲することになって毎日会えるようになった…!!
そして、今!俺たちは大人になって働いて、ごく普通の生活をロボロと送っていた。
ある日ロボロとデートに行った夜プロポーズをされた。返事はもちろんオッケーを出した。
でも法律上は結婚認められていないから法律で妻と旦那ではないけど…
現在俺は息子に「パパみたいにちっちゃくなったらあかんよ」ってロボロをいじっといたw
俺は男で行為をしても気持ちいいだけで子を産めないから孤児の子だったりを迎え入れて実の子供みたいに可愛がっている。
あの頃は色々あったが今ではいい思い出だ。