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ある日の日曜日

私、染井 吉乃は思い出してしまった。



前世の記憶というものを。






漫画の単行本に囲まれる自室で、パソコンを前に毎日漫画を読み漁り

暗い部屋で、最新アニメを見るのが日課で マトモに仕事もせず親のスネかじりニートを満喫する日々



『……わたし、まさか転生してる、、?』




気づいた時には、既に高校1年生の年だった。


学校も普通の女子校に通い、昔となんら変わりのない日常をおくっている…





ある、一点を除けば。




「あ゛ーーー!!今日も仕事つっかれたー!!」

『おかえり、兄さん』



バタン!と大きな音を立てて家に帰ってきたのは、5歳上の兄 霞


シュルシュルとネクタイを外し、上の方だけボタンを取り シャツをはだけさせると、見覚えのないキスマークが首についていた



『……兄さん、また?』

「げ。ついてる?…………ったく、つけんなって言ったのに…」



普通では無い原因は、兄である。


兄はいわゆる、バイ・セクシャルと言うやつで 男女両方に性的肉体的に魅力を感じるらしい。


高校の時なんかは酷かった。


兄の場合は、バイという事実に加え ヤリ○ンという最悪要素まである。

思春期まっ逆さりの男子高校生のそういった欲求は抑えるのが大変らしく、当時はクラスメイトだけでは飽き足らず、隣町の学校の生徒にまで手を出していた。



そして、いつも修羅場を作って巻き込まれる可哀想な私。。

私の部屋に年上の男が居座っていた時なんか、心臓止まるかと思った。



高校卒業したらこんな家出てってやる。




「あ、そう言えば吉乃。お前 気ぃつけろよー」

『何に?』



今までも危ない目にあってきたけど、ほとんどの原因 アナタなんですけど。



「あー、ほら。この前 商店街にパン買いに行った時さぁ 変な輩に絡まれちまってさぁ。」

『へぇ』


「商店街の名前、なんつったっけなー……、、とん…ぷー?とかそういう名前だったけ。入口んとこ すっげー沢山風鈴飾ってあってさぁ」

『ふーん。』



……なんか、ウィンブレの世界みたいな、、


たしか、東風商店街って言ってたっけ。

入口の所に沢山の風鈴と、あと立て看板が……



『……あ?待って待って。』

「は?なに」



『確認なんだけどさ。その商店街の入口の近くに立て看板とかなかった?』



いやいやいや、そんなはずないって。



『なかったよね??』

「あったぞ。 この先 人を傷つける者…あと、なんだっけか」




………………うそ、、



「なんか、よく分からんことツラツラ書かれてあったな。」

『…ま、じか』




ここ、ほぼ確でWIND.BREAKERの世界なのでは??????
















登場人物⬇️



染井吉乃

ヨミ そめい よしの


本編ヒロイン。

ヒロインらしくは無い。



フツーーの顔立ち。





染井 霞

ヨミ そめい かすみ


5つ上の兄貴 ガチムチマッチョ

バイ&ヤリ○ン

ヒロインの吉乃より、こいつの方がウィンブレキャラとの絡みが多い。











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