テラーノベル
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ヴァン ×らだお
監禁もどき
途中視点移動あります
自衛お願いします
長いです
どうしてこうなった…
確か、俺はヘリでパトロールをしていて…
それから…
珍しく朝早く起きれたから今日は警察ヘリでパトロールなんかしちゃったりして。
流石に気持ちよすぎる朝だな〜。なんて考えながら朝日に照らされるロスサントスを眺めてぼんやりとする。
バヒュンッ
突然飛んで来たロケットランチャーに対応出来る筈もなく、爆音と共にヘリから投げ出されて地面に転がる。
ぼやけていく視界の中でうっすらと見えたのは黒塗りの高級車と余裕のある足取りで近づいてきたどこか見覚えのある白髪だった。
「なんっ……で、、誰…………」
朦朧としながらも何とかつなぎ止めていた意識がプツンと途切れた。
『…ダメじゃないか。殺す対象だと言ったのに、こんなに呑気にしていたら。』
不敵な笑みを浮かべそう呟いたロスサントスのギャング“MOZU”のボスであるヴァン・ダーマーは、目の前で倒れている警官をひょいと抱え車に乗り込んだ。
『堕夜○○○○のアジトまで頼む。』
堕夜 「わ、分かりました。」
指示どうりに車を走らせながら、バックミラー越しに鼻歌を歌うボスを一瞥した。抱えられている血塗れの警官は消えかかりそうな浅い呼吸を繰り返していた。
床が冷たい…
コンクリート特有の冷たさを感じ、意識が段々とはっきりしていく。
「ん、…んあ?……」
ぼやけていた視界が徐々に鮮明になっていき、
見覚えのない真っ黒の天井が見える
ここはどこだ。
朦朧としながら動こうとすると手が動かず受身を取れないまま前方に倒れ込んでしまった。
…ガチャッ…
「…なんだこれ……手錠…?」
身体の後ろから聞こえる、無機質な金属音は状況の深刻さをひしひしと感じさせるようだった。
『やあ、お目覚めかな。空の悪魔さん』
「うわっ、なっ…ヴァン・ダーマー!!」
突然声をかけられて驚き、情けない声が出る。
声の方を見るとヴァン・ダーマーが腕を組み、扉に寄りかかっていた。
『らだお君。体の調子はどうかな?』
「は、はぁ…?そんなことより、なんで俺 手錠されているんですかね?外して下さい。公務執行妨害で逮捕しますよ?」
威圧感で押しつぶされそうになり、一瞬怯んでしまったが、恐怖を感じていることを悟られないように、強気の口調で返した。
『おお怖い怖い笑。うーん。しかしね、それは出来ないなぁ。苦労してやっと手に入れたチャンスなのだから…』
ヴァン・ダーマーは目を細めて自分の身体を舐め回すように見てきた。蛇に睨まれるように背筋が凍る感覚が走り抜ける。
「はあ?よ、よく分からないですけど、早く手錠を外してください。」
コツコツと歩み寄って来たヴァン・ダーマーは目の前まで来てしゃがみ込むと乱雑に鬼のマスクを脱がせてきた。
「い”ッ…た、な、何するん…」
突然眩しくなる視界に目を細めていると、頬を掴まれ薄桃色の液体を口の中に流し込まれた。
咄嗟に押し返して抵抗しようとするが手錠のせいで思うように動かずガチャガチャという音だけが響く。
「うっ…ぬぁにっ、んグッゴクッ、ゴキュッ…… 」
嫌に鼻につく甘ったるい液体が空気と一緒に喉に流れ込み変な音がする。
「ングッ…ゲホッ、ゲホッ…な、何をするんですか!!」
『まあまあ、そう慌てないでくださいよ。大丈夫です。直ぐに良くなりますから。』
ヴァン・ダーマーはまるで新しいおもちゃを貰った子供のようににこにこしながら自分を眺めている。
何か、凄く嫌な予感がする。
怖い、怖い…早く逃げ出したい…
ドクンっ
「………?」
ドクンッ…ドクンツ、ドクンツ
「な…なにっ……これっ…?」
心拍数が異常な程に速くなって、る…?
呼吸がしずらい… 身体が、熱いっっ…
『効いてきましたか?』
「んぅッ……はぁっ……ぁはあ……ッ…
ンな、何をっ……飲ませたッ……」
『アンブレラ特製の薬ですよ。巷では媚薬と呼ばれているとか。』
「びっ媚薬っ…??…なぅんっッ…」
身体が燃えるように熱く言葉が上手く発せられない。身体に力が上手く入らなくなり、座っていられず床に丸まってしまう。
こんな醜態をヴァン・ダーマーに見られているなんて最悪だ。
『苦しいか?熱いか?…… なぁ?……
…… らだお君。』
立ったままこちらを覗き込む顔は嬉々としていてでただただ恐怖を感じ、足や手が震えだしていた。
何が何だか分からない上に言うことを聞かない自分の身体が、情けなく、恥ずかしくて、大粒の涙がポロポロと零れ落ちる。
「…ッ……んぅっ……グズッ…ズッ…」
『あらら、泣いちゃった……………
らだお君、もし私のお願いを1つ聞いてくれたら解毒薬を渡しても良いですよ?』
胡散臭い。
自分で飲ませておいて解毒薬を渡すだなんて、裏があるに決まっている。今はそれに縋るしかこの身体を抑えられないのだろう。全身が火照ってどんどん熱くなり、鼓動が全身に響いて呼吸が苦しくなる。
だが…お願い事とやらの内容による。
「なっ…ぃよンッ//……ッぅんッ///」
『え?うんって言いましたか?流石らだお君内容を聞かずとも承諾してくれるなんて。心が広いですね。』
「ッッン!!…ち、違っッんぅぅッ〜////…」
初めから自分に選択肢などなかったのだろう。ヴァン・ダーマーは鼻歌を歌いながら部屋の隅にある乱雑に薬品が置かれた机に向かっていった。
身体が強ばってしょうがない。これも飲まされた薬のせいなのか。
最悪だ。
私の目の前には最高の景色が広がっている。
私が長い間焦がれ続けた彼は今、耳や顔を真っ赤にさせながら自分の身体の変化が受け入れられず泣き出してしまっている。少々強引に要求を飲ませてしまったが、 まぁいいだろう。
はぁ…なんて可愛いんだ…
本当に食べてしまいたいほどに、狂おしいほどに愛おしい。
『それでだね。条件と言うのは、君が一日私のモノになるということだ。いいか?』
彼は赤くなり潤んだ目でこちらを一瞥すると、縮こまりながら首を縦に振った。
彼を”必ず堕としてやる”。今日はまだ始まりに過ぎないのだ。
ひとまずは約束通り彼に解毒剤をあげよう
白い首筋に注射針を差し込んだ
『らだお君。落ち着いたかい。』
「……まぁ…はい…」
彼に解毒剤を飲ませて少したったが余程刺激が強かったのか、まだ息が荒い。いつもより一回り小さく見えるほどに萎縮してしまっている。
『今日一日は警官を退勤して、私の傍にずっといてもらう。』
「な、何をするんですか…」
『それは始まってからのお楽しみだよ。』
私がははっと短く笑うと、彼の顔が少し引きつった。
『さて…まずはこれを着てもらおうか。』
私が後ろに置いてある荷物の中からゴソゴソと服を取り出し彼の前に投げる。
投げられた服が何なのか理解すると、らだお君は困惑と軽蔑の目でこちらを見てきた。
そうなるのも仕方がない。紐パンとTシャツ1枚だけ放り投げられてきたのだから。
その眼差しを真顔で見つめていると、耐えられなくなったのか彼がモゾモゾと動き出した。
「あの…着替えられないので、一旦手錠を外してください…」
『ああ、いいとも。但し逃げられては困るから私がいる前で着替えてもらう。』
「……分かりました」
いつもなら「何言ってんすかヴァンさんw逃げるわけないじゃないっすか〜w」とか軽口を叩きそうな彼が、こんなにも大人しくなっていることに新鮮味を感じていた。
服を着ているとだいぶ細く見えるが、筋肉はしっかりついていて引き締まっているようだ。色白い背中や首筋は、彼の普段の格好では見ることが出来ない為か、より一層輝いて見える。
『…美しいね。』
紐パンは履いたことがないらしく、ぎこちなく左右の紐を結んでいた。そして少しサイズが大きいTシャツの裾をつかみパンツが見えないようにしていた。
“素晴らしい100点だ”
どこぞのメイド服の言葉が借りたくなるほど私は今機嫌が良い。
『もう一度手錠をかけるぞ。』
そういうと彼は有無を言わず私に背を向け手首を差し出した。背徳感と支配欲が混ざり合い自然と口角が上がってしまう。
『さて、次はこれを飲んでもらおうか。』
私は彼の前に先程飲ませた薬と全く同じものをチラつかせた。彼の顔からどんどん血の気が引いていくように見える。
「え、なっなんでっ…それっ……」
身体の震えが顕著になっていく。
『私はね…らだお君が欲しいんだ。…その為なら手段は選ばないよ。』
「ぅ、ヴァンさん!、そ、それだけはッ…ほ、他のことなら、なんでもいいですから…」
彼の許しを乞う目が私の加虐心に更に火をつけた。らだお君を押し倒し、彼の上に強引に跨り薬を自分の口の中に流し込む。
彼は押し倒されたことに驚き、目を丸くしていたが、薬を含んだ私の口が近づいてくると全てを察し、首を振りながら私の下で必死に抵抗をしようともぞもぞ動いている。
だが、抵抗も虚しく私の口の中にあった甘ったるい液体は全て彼の口の中へと流し込まれた。
「んグッ……ゴクッ…ゴクッ……んぁっ…//」
「や、やだぁ//…これっ…ほッんとにむッりぃ…」
目に涙を浮かべながら首を一生懸命横に振って主張している。先程飲んだ時より薬の回りが速いのかもう既に限界が近そうだ。
腹の上に乗る私が少しでも動けば、ビクリと肩を跳ね上げて涙が溢れ出てくる。
「かっ…からだぁ…///こすりぁッないでぇ……
……んひゃぁッッ////…」
『それは無理だよ。こんなに可愛いんだから。楽しまないとね。ほら、らだお君だって気持ちいいでしょう?…こことか』
そうつぶやいて私が彼の首筋を指でなぞる様に撫でると、より可愛らしく身体を反らせる。拘束された手で無理矢理動こうとするので手錠の音がガチャガチャと鳴り響く。
暫くは撫でる反応を楽しむとするか。
「……や“、やあ”ッ……」
ちょっと撫でるだけでビクビクしてしまう彼はもうこれしか言わなくなってしまった。十二分に可愛いが、流石にちょっと飽きてきたので攻め方を変えよう。
私が上から退いたことで、身体の力が抜けたのか床に溶けてしまっている。
『らだお君、少し場所を変えるから失礼するよ』
そう言って彼を担ぎ 仮眠室に連れていく。
到着すると私は彼をベッドに放り投げた。ベッドの上で小さく震えている彼に果たして優しくできるだろうか?いや、無理だな
ネクタイを外しシャツを脱ぎ捨てて上裸になる
ベッドの横にある小さな棚の引き出しから紐がついたピンク色の丸いものを取り出してベッドに投げる
必要最低限の解しはやった方が私も楽だろう
「………?」
らだおくんが玩具を見て明らかに?マークを浮かべている。純粋か?
「え、らだおくん見たことない?こういう玩具。」
ふるふると首を振るのを見る限り本当に穢れが無いのだろう。本当に可愛い。私が彼にひたすら教えこんであげよう。快楽がどれほど恐ろしくものか。
「らだおくん。これはねこうやって使うの。」
少しローションを垂らしたローターを彼の後ろの方へグイッと押し入れた。
「…ん”ッ…なぁっ……はいっでッ…//……ッ待ってッ……//」
やはり薬の効果が凄まじいのだろう。すんなり入ってしまった。まだ入れただけだが既に腰が浮き尻穴がヒクついている。
私は無言でスイッチをONにした。
「や”あっ、///うごっぅごいてりゅッ///…はっ む”り”っ……んあ”っ」
腰がカクカク浮いて可愛い。もういいか。我慢できん。
ベルトを外しもう既に膨らんでいるそれを出して彼の入口へとキスをする
「らだおくん、覚悟してね。」
そう一言良い溶けている彼の中にズンっと押し入った。
「ん”ゔゔぁっ…///…カヒュッ…あ”、…ゔぁ…」
彼の中に押し入った途端にぎゅうっと締め付けられた。恐らく入れた衝撃で果ててしまったのだろう。当の彼は力なくぐったりとしていて、飛んでしまったようだ。
「あらら、残念だ。…まぁこれもいいか。次期に目が覚めるだろ。」
ベッドの隅に置いてあるスマホを手に取り、絶景をカメラに収めながら続けた。
トチュッ、トチュッ、ドチュッ
何だこの音…
俺何してたんだっけ…
「…ッ!…ゔぁッ//ちょっ…ぅゔゔ〜〜〜///」
溜まりに溜まった快楽がはち切れていきなり体の奥底がビクッとなる。
な、何だこれっ、変な感じがするっ
「おや、お目覚めかなっ…はっ…」
「?!ッ、ゔぁんっさんッ…や、やめっでぁッ///」
起きたら自分の中で何か暴れていた。腹の奥がグチュグチュ鳴っていて、内壁を擦られる度に快楽の波が押し寄せる。
ああ、そうか、俺は何も出来ないんだった。
もう…無理だ…。
「はあッ…ゔんっ…ぅあ”ッ…あ”ッ…や”あ”っ」
頭の中がぐちゃぐちゃになっていく。
「らだおくん…改めて言うが私は君が欲しいんだ。勿論大切にするさ。なぁ、私のものになってくれないか? 」
…絶対に、嫌だ。
だって俺にはッ警察が、警察のッみんなが、いる。
でもっ…
もうッ…これぇ以上、無理ッ…
「わ、わ”がっだからッ……も”うむ”りっ…」
「らだおくん1度言ったことは取り消せないからね?」
奴はそうニヤッと笑うといっそう激しく突き出した。
「ッや”ぁん、も”む”ぅッ//んぅっ/ん”あ”ぁッ//や”ぁっ///ゃあ”っしんじゃッ//ゔぅッ〜〜〜!!」
「らだおッ……………はぁっ……」
腹の中で熱い液体がごぽっという音を出したところで俺はまた意識を手放した。
目が覚めると知らない部屋で寝ていた。周りを確認しようとして寝返りをうつと、ちょうど堕夜が水を持って部屋に入ってきた。
「あ、らだおさん起きたんですね。ボスがもう帰って良いって言ってましたよ。」
「え…?…あ、そう。…」
てっきり閉じ込められたりするんじゃないかと思っていたが出ていいのか。
堕夜の言葉も最早信じられなくなっていた。
「警察署まで送りましょうか?」
「い、いや、大丈夫…」
まだ薬が抜けきっていないのか少し肌がむずがゆいがそんなこと言ってられない。
いち早くこんな危険な場所から逃げ出したい。
早く、帰らなきゃ…
きっと、警察のみんなが待っている。
ヴァンダーマーは、おぼつかない足取りで逃げ帰るらだおを窓から見つめていた。
手元のスマホを確認し、映像がしっかり撮れていたか確認する。
「ふふっ、さぁ…どんな要求と一緒にこの動画を送り付けようかね」
彼の弱みを握った今、彼の生活の中に入り込む事は容易い。どんな風に彼を壊していこうか。想像するだけで心が踊るようだ。
「楽しみだなぁ、らだおくん。」
一方的な愛
コメント
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あ、最高です こういう初心な感じの子を堕としていくの大っっっ好きなんですよ!! こういうこと知らなくて涙流してるのもほんとに刺さる...続編出して欲しい...