⚠注意書き
文ストの二次創作(腐)です
苦手な方はお控えください
CP 太中 (恋人前提)
それでも大丈夫な方はストーリーをお楽しみください↓
ー武装探偵社ー
太宰「ねぇ敦くぅん、この仕事変わってくれない? 」
いつものように敦に仕事を押し付ける
敦「嫌ですよ!太宰さん今日も暇でしょう!」
太宰「失礼な!私はいつでも忙しいのだよ。」
何気ないいつも通りの日常
しかし、今日は客人が訪れていた
ー社長室ー
中也「首領の命令で参りました。」
現在ポートマフィアは武装探偵社と良好な関係を保っている
福沢「ご苦労だったな。感謝する。」
幹部としての仕事をこなし、社長室をあとにする
ー武装探偵社ー
ガチャッ 扉を開けるとそこにはマヌケ面をした太宰が部下にだる絡みしていた
太宰「お願いだよ敦くぅん」
敦「ダメですって!また国木田さんに叱られますよ!」
太宰「国木田くんは今日出張で居ないから心配ない✨」
敦「ドヤ顔で言わないでください、、、」
いつも通りのアホ面だがその瞳はポートマフィアに居た頃よりも遥かに輝いていた
中也(あの青鯖野郎部下にまでちょっかい出してやがるのか、、、ポートマフィアに居 た頃はあんな笑い方してなかっただろ、、、)
表情が曇った
この感情をなんと表現すればいいのか分からなかった
敦「あ!中原さん、お仕事お疲れ様です。」
中也「あ!?ああ、」
明らかに動揺してしまったが何とか平静を装った
太宰「げっ、中也じゃないか」
中也「あぁん?なんか文句でもあんのかクソ太宰」
いつものように喧嘩腰で返してしまう
太宰「さっさと森さんのところに帰りたまえよ」
中也「言われなくてもそうするっての💢てめぇこそ真面目に働け」
太宰「えーなにー?聞こえなーい」
煽るような口調で耳を塞ぐ太宰
「チッ」と軽い舌打ちを残し、武装探偵社をあとにした
ー中也宅ー
眠りに就こうと寝室の扉に手をかけると呼び鈴がなった
(こんな遅くに何の用だ?)
内心迷惑だと思いながら玄関の戸を開けるとそこには太宰が立っていた
太宰「いやはや私としたことが探偵社に鍵を忘れてしまったのだよ。とっくに閉ま ってて取りにも行けないから中也泊めて〜」
文句を言う暇もなく、太宰はづけづけと部屋に上がり込んだ
いつもなら嫌がるところだが、なぜか今日は入れてしまった
(俺は何考えてるんだ、、、)
内心そう思いながらも暖かいコーヒーを煎れソファに座った
太宰「中也が文句を言わないなんて珍しい、毒でも飲んだんじゃないの?」
中也「うるせぇよ、、、」
俯き、静かに悪態をつく
太宰「本当に今日はどうしたんだい?」
嫌いなはずなのに、此奴を泊めるなんて嫌なはずなのに、言葉が出ない
太宰は黙って俺の頭を撫でた
いつになく優しいその手に、俺はいつの間にか涙を流していた
ボロボロと俺の頬をつたう涙を目にし太宰は戸惑った
太宰「どうしたの?今日は甘えたさんな日だねぇ、馬鹿にしたりしないから訳を言 ってごらんよ」
言うつもりなんてなかったのに、いつの間にか言葉が溢れていた
中也「だってッ、ポートマフィアにいた時はッ、俺といた時はッあんな風に笑わなか ったッ!」
太宰はしばらく目を丸くし驚いていたがいつの間にかその顔は笑みを浮かべていた
太宰「なに?嫉妬してくれたの?可愛いなぁもう」
否定する気力は残っていなかった
本当はどこかで分かっていたのだ。あの感情がなんという名前なのか
中也「てめぇはッ、俺のもんだろうがッ、、、」
泣きじゃくるその声に、もう強さは残っていなかった
すると唇に柔らかい感触が走った
息つく間もなく口の中に舌を入れられた
ちゅ くちゅ はぁ、 はぁ、
キスと吐息の音だけが部屋に響いていた
長いキスの後、俺が肩を上下させながら呼吸を整えていると、太宰は俺を抱きかかえ、寝室のベットへ運んだ
太宰の鍵は、コートのポケットに隠すように入れられていた
コメント
1件
タブレットで作ってしまったので時々行がおかしくなっています💦次からは注意いたしますのでよろしくお願いします🙇♀️