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私を助けてくれた人

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私を助けてくれた人

3 - 第3話

♥

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2024年06月08日

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「俺より先に寝てんじゃねーよ!!」



そんな怒鳴り声とともに殴られる。

あぁ、また私のこと母と間違えてるんだ。

この間、母と間違えて寝込みを襲われたところなんだけどな。

なんで間違えるかなぁ?



「ちょっと!陽菜になにしてんの!」

「はぁあ?…なんだ。紛らわしいヤツめ!」



そう言って、座り込んだ私を蹴っていった。




「また行ってたの?!」

「はぁ?お前に関係ないだろ。」


スナックから帰ってきた兄に、母が詰め寄る。




「っさい、」



怒鳴り合う声を聞きたくなくて、その声を搔き消すようにイヤホンをしてテキトーにYouTubeを漁る。



何か落ち着ける曲、。



あ、この曲いいな~。なんて曲だろう?


HOME。へぇ~、。



「っ、…」



なんで?どうして?…涙が止まんない、。


自分らしくいられる場所なんてもう自分の部屋しかないけど、帰るのが嫌になることだってあるけど、私は私なりに生きてたいな、。



M!LKっていうグループなんだ。

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