メポコビ微エロ BL (ほぼ自分のイラストネタ)
1「まーたやってるよ。あのお二人さん。」
2「あれ付き合ってないのぉ?ゼロ距離だし、恥ずかしくないのか…??」
ここは海軍本部基地。こんな会話をしていた海兵の視線の先には、廊下でコビー曹長とヘルメッポ軍曹 が、広げた新聞に目を通している姿があった。
ヘルメッポ軍曹はコビー曹長の左肩を掴み、右肩に頭を置いているので、どこからどう見ても距離はゼロだった。
一人の海兵は、あちらで新聞を読んでいる二人に聞こえないような声量で会話を続ける。
1「そういえば、おれ…見ちまったんだよ。曹長と軍曹がオフのときデートしてんの…。」
2「ま、まっ、マジかよ?!?」
1「おいっ…。静かにしろよ。近くに本人たちがいんだからよっ…。」
海兵は右手の人差し指を唇に当て、話を始めた。
休日、街の景色やイチャつくカップルやらを横目に見ながら街をぶらついてたら、ふと目に入ってきたのが
カフェのテラス席で楽しく過ごしてる曹長と軍曹だったんだよ!!
だが、おれが見ちまったのは…、ただ二人で相席してるだけじゃなかったんだ…。
おれが物陰から二人を観察していたら、
お互いのジュースを交換したり、パフェあーん♡とか、どこぞのカップルみてェなことをする二人を見ちまったんだ…。
2「いやいや、それ”カップルみたい”じゃなくてカップルだろ…。」
1「いや、それがな…。他の女海兵が「付き合ってますか?」って聞いたら、スゲェ驚いた顔で
『え?!僕とヘルメッポさんがですか?!どうしてそう思われたんです?!』
…って返されたらしいぜ。」
もう1人の海兵は、腕を組み、顔をしかめさせ言った。
2「……無自覚カップルか。??」
海兵が発言したと同時に、右側に人影があるのに気づき、背筋に冷たいものが走った。
振り返ると、その人物は大きく息を吸い、
と、目を輝かせながら言った。
そう、その言葉を大声で放った人物は少し声が高く、ピンクの髪だったので、
まさかコビー曹長…
…かと思ったら、女海兵だった。
その女海兵は結構な大声を出したので、あの二人はこちらを向いている。
しかも、まだ喋りだしそうだったので、おれはコイツの口を手で塞いだ。
1「おいっ、デケェ声だすんじゃねェよ…!会話の内容が聞こえちまうじゃねェか!」
その女海兵は、おれの手を口からどかし、口をニヤつかせまた喋り始めた。
女「いやいやいやいや、どう考えても貴方の言った通り無自覚カップルです!!いやもう常に結婚してますよね?!もう夫婦ですよ夫婦!!!」
女海兵は、息を荒くして、スゴく熱く曹長と軍曹のカップル説を語るので、おれたちは正直めっちゃくちゃに引いた。
2「でもなんでコビー曹長モテてんのにヘルメッポ軍曹となんだ…?」
1「いやあ、でも曹長は嘘つけなさそうだし、本人もデキてないっつってるし、どうしようもねェだろ…。」
女「デキてます!!ほら、あそこの二人見てくださいよ!!」
指を指した方向を辿っていくと、曹長が新聞を指さして目を輝かせながら、何かを言おうとした瞬間、軍曹が右手で曹長の口を塞ぎながら壁に追いやり、説教をしている場面が海兵の目に映った。
そんな時、女海兵が口を開いた。
女「あれ…。ヤバくないですか?貴方が私の口を塞いだ時は「うぜー」ぐらいにしか思わなかったのに、あの二人がやった時は、私、もう倒れそうですよ。」
1「おめーの感想だけじゃねェか…。てかそれおれに対してスゲェ失礼だけど?」
女「あっ、も、もう戻らなきゃ行けない時間なので!!!では、またいつか〜。」
女海兵は、ギクシャクした様子でその言葉を発し、急ぐようにその場から離れた。
1「…さて、おれらも戻るか。」
2「そうだな。で、結局曹長と軍曹カップル説はどうな…っておい!待てって!」
おれたちは曹長と軍曹がいる廊下を後にして、階段を降りていった。
海兵たちが階段を降りていったあと
*
*
静まり返った廊下で、一人の男の声がする。
「…おい、もうここには誰もいねェんじゃねェのか?」
「そうだね。もう僕たちだけみたいだ。」
コソコソとこちらを見ながら話している者たちも消え、安心しきっていた。
が、安心しきっていたからこそ、後ろから来た腕を避けることが出来なかった。
両脚が真上に勢いよく飛び、僕の目線の高さは、元の身長よりほんの少し上になった。
その大きな腕は、僕の体重を支えた。
支え方、というか抱え方は、お姫様抱っこってやつだ。
「ちょ、ちょっと!ヘルメッポさん!降ろしてよ…!」
ここの廊下は人通りは少ないが、知り合いはよく通る。
こんなところ見られたら絶対に誤解されるし、何より恥ずかしい!!
僕は、ヘルメッポさんの手を引き剥がそうとしたり、頬を手のひらで強く押したりしたが、
僕の力より強いため、段々廊下の奥に連れてかれていく。
「ねえっ!ヘルメッポさん!!無視しないで…」
そう言いかけたとき。
窓がなく、薄暗くなった廊下の角に、僕の体が強く押し付けられた。
僕の胴体の内側に衝撃が伝わり、
そのまま座り込む。
顔のすぐ右横に、ヘルメッポさんの左拳が壁に強く押され、ドンッ、と音がなった。今度は頭に衝撃が伝わる。
「ヘルメッポさん…?」
驚いて目が丸くなり、相手の顔を見た頭が、ヘルメッポさんの片手で頬と顎を捕まれ、強制的に顔と顔が向かい合うようにされる。
僕は思わず うっ… と声を漏らす。
その瞬間、ヘルメッポさんの頭が近づいてきて、口の中に熱いぬるっとしたものが入ってきた。
息の音と、水気を含んだ音が聞こえる。
唇を舐められたり、舌を優しく吸われる。
顔と全身が熱い。
お腹の下近くがズクッと疼くような気がした。
口を離された瞬間から、苦しくて、とろけそうな時間が終わった。
キスでこんなに気持ちよくなるなんて、こんなに顔が熱くなるなんて、
こんなに心臓が激しくなるなんて。
「こ、こんなこと…。しちゃ…ダメだよっ…。」
僕は息を荒くしたままヘルメッポさんに言った。
「…」
ヘルメッポさんは、ずっと無言のままだった。
何秒か沈黙が続いたあと、僕の体を乱暴に肩に
抱え、廊下を全力で走り出した。
廊下の途中で、部下や他の海兵に会って、驚いた顔で見られたり、上官に廊下は走るな!と、先生のように大声を出されたりした。
僕は、走っているヘルメッポさんの髪がふわりと浮いて、いい匂いだな…とか、ちょっと恥ずかしいな…とか考えていた。
そして、いつの間にか2人の部屋に着いているのに気がつく。
そのまま僕のことを降ろしてくれると思ったが、それはベッドの上に乱暴に、だった。
瞑った目を開けると、目の前に、僕の脚の上に乗り、制服を脱ごうとしている親友の姿があった。
「ちょっと!!ヘルメッポさん!僕たち、そんなことする関係じゃないでしょう?!」
僕は目の前を手で大きく隠し、顔が汗で濡れた。
「じゃあ、お前のココはどうすんだよ。」
ヘルメッポさんが指さした先には、
僕の膨らんだ陰部。
顔が一瞬にして熱くなる。
それと同時に、心臓が激しくなり、下半身がドクンと脈打つ。
なんだかおかしい気持ちだ。
親友とこんなことしちゃいけないってのも分かってる。
だけど…、物凄く身体が熱くて、お腹の下あたりや下半身が脈を打っている。呼吸も荒い。
「コビー。嫌じゃないか?」
「…嫌だけど、嫌じゃない。
ねっ、ねえ、ヘルメッポさん…。
僕、凄く… えっちなこと、したい…。」
ダメだって、わかってるけど。
この身体の状態には逆らえない。
ヘルメッポさんの手が、身体が、僕の身体を触るだけで気持ちいい…。
(ここから脳死で読んで構いません)
「で、僕に薬を飲ませたんだね?」
「はい…。申し訳ありませんでした……。」
これは、どうしてこうなってしまったのか、理由を説明した後。
あの不思議な気持ちは、キスの時に飲ませた
媚薬ってやつの効果だった。
「だってよォ〜〜!!お前がいっつもいっつもえろすぎんのが悪いだろォ〜〜ッ!」
「え゙っ……!?!僕、普段からそんな誘惑とかしてないよっ!!!」
「あと─────ッ!他の海兵に変な目で見られてるし─ッ…。おれのもんだって主張したかったんだよ…。」
その言葉に驚きが隠せなかった。
「昨日、海兵がコソコソ話してんの見てなかったのかよ!
それだけじゃねェ、おれたちが歩いてるとき、女海兵どもがお前のこと見ながらキャーキャー言ってんの気づいてねェのか?!」
(海兵視点)
「マジで…あの二人いつも一緒にいるよね…」
「ほんとにお似合いって感じ!マジで尊い…」
キャーキャー
ギャーギャー
と、2人とも顔を赤くしながら言い合っている。
そこに、遠くから見ていた上官がボソッと口に出す。
「…あの二人、仲良いですよね。」
隣にいた上官も呆れた顔をしてみせて答えた。
「まったくです…。お陰でうちのに部下達にも影響でちゃってますよ。
ほんとに、付き合ってんじゃないですか?」
※ちなみに、付き合っていません。
ここからイラスト貼ります。
メポコビ 腐イラスト 微エロ
マジで趣味で描いてるもんなんで下手だと思ったら申し訳ないです…。
↓
ここの小説の好きなシーン(描きたかったやつ)
↓↓↓
色つき
↓↓↓
座り込み壁ドン??みたいなの好きなんです!!
(ラフの状態でほぼ完成したので、線がバチバチに汚いです…申し訳ない🥺)
『語れる人が身近にいません』ってのが私の現状です。
ビックリしてる表情好きですマジで
↓↓↓
↑ ホントは『え?!僕!!?』って台詞にしたかったよ… (その面影が残っているこの右手)
⚠️こっからちょいと危ないです↓↓
痙攣してるのなんでも好きだから
咳でもえろいね。
↓↓↓
ホントに見方によってはえっち!
横から見た方が良いですね。
みむかゥわナイストライの服装、罰ゲームで着させられたやつ。表情本家と違うので⚠️
え、消されない?
↓↓↓
罰ゲームです!罰ゲーム!!部下に無理やり着させられたんです!無理やり言わせられたんです!
ホント、すぐ絵柄変わりますね笑
多分見てくれてる人居ないけど、
ここまで見てくれてありがとうございました‼️
終
コメント
4件
初めまして初見です! コビーの表情もすっごいえっっっちいし この厚塗り感だいっっっすきです! フォロしつです😩💗💗
ちょー好きです