もっとちゃんとかけるようになりたい。
注意この小説は同性愛を題材としています。自傷表現もあります。苦手だと思う方は回れ右です。それでもいいよって方はどうぞ。
嗚呼、朝が来てしまった。
行きたくない行かなきゃ
生きたくない息できない
そんなことを回らない頭で考えているとふと、視界の隅にカッターが映った。
これで切ったら、楽になれる
震える手でカッターを手に取って、腕に当てる。
段々血が出てきて、じわじわと痛みを感じる。
痛みで我に返ったのか思い出してしまった。
昨日してしまったことを。
出た血の処理もろくにしないで、慌てて家を出た。
朝ごはんって、そういえばいつから食べてないっけ
なんてくだらない事が頭の隅にあった。
コメント
1件
センシティブになっているのに今気がつきました。 びっくり。