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「irxs」の「nmmn」作品です¦ご本人様に届いてにしてる行為は辞めてください¦パクリ、無断転載ⓧ¦

以上が分かりまして、理解できる方だけ進めて読んでください




桃赤 「口付け」



N side.




二人きりの部屋に、軽く吐息が淡泊で漏らす。


首筋を傷つけないようにぎゅっと軽く掴まれて

目の前にいる俺の恋人が少し恥ずかしそうに口を開いた。


「もう仕事なんかどうでもいいし、構ってくれよ」


…やっぱり、君はずるいんだ。





外が沈んでいる風に雨が降っているのに、ここだけが微妙に暑いばっかり。

落ちていく溜息が混ざ合って、限界を超えてゆくほどの興奮が段々起こされる。


りうらの胸元から口を離したら、見事に俺の跡が残ってる。


そんなに淡い白い肌、お姫様みたいな細くて綺麗な身体に

悪戯みたい、赤黒なキスマークと傷跡が散々飾られる。


りうらの胸のど真ん中…じゃなくて、心臓に近い処であるほくろ。


そりゃ、リスナーに軽率で言っても

位置は俺だけ知ってんの

最も大切な恋人で、俺だけのお姫様だから。


…何考えてるんだ、俺は。

彼が何かに気付いたみたいにニヤリ、と微笑を浮かべた。


赤「ふふ、何思ってんだ。俺しか考えないでって言ってたじゃん。

…だからさ、はやく抱いて?」


いや、君以外のことを考えることが出来る訳なんてないけど。



赤「もう待たないから」

ソファーに俺を押し倒されて

頭の中はもう彼に満たされてていた。


痛みも辛さも、愛情という想いの甲斐に。


一切を忘れていくかのように、いくつか明日への憂いを全部消し去った。


まだそんな愚かな僕たちは、ただ。



お互いに夢中になってるだけ。



end.





閲覧ありがとうございました。

以上、初作品でした。

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