テラーノベル
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桃赤
『 好きになったのがきみでよかった。』
初のノベル下手です!!!
ねぇ、桃くん。
なんで、なんでなの。
俺は桃くんの全部愛してた
でも、君は____ッ
ーーーーーーー
最近、いや1年前くらいから彼との時間が少なくなった。
理由は仕事が忙しいから、
ただそれだけ。
家にいる時間も少なくて、
身体を重ねることもなくなって
毎日のように言い合っていた 「 愛してる 」
この言葉も気づけば言わなくなっていた。
キスも行ってらっしゃいのぎゅ~も
当たり前だったのが今ではもうなにも残ってない。
「辛いなぁ…っ」
そう呟いても彼には届かない。
おれ達はどこで間違えたんだろうか
そう考えているとスマホから電話の通知音。
もしかしたら彼からかもなんてね、
でもそんなわけなくて
相手は親友の青ちゃん。
「もしも~し!!」
さすがいつも元気なだけあって深夜でも声がでかい。
「青ちゃん、?
ど~したのこんな時間に」
「最近会えてないからさ寂しくて、あと…相談してくること少なくて逆に心配でさ。」
「ねぇ、もしかしてなんかあったの?」
やっぱり青ちゃんは鋭いなぁ。
でも…
「ん~ん!なんもないから相談してなかっただけ!!」
青ちゃんのために今は嘘つかせてね。
「嘘つき、っ」
「へ、?」
「だって赤くん声震えてるもんw」
「今から会える?」
「うん、会える…ッ」
「じゃあ…駅前のカフェ集合ね」
そう言うと青ちゃんはすぐ電話を切ってしまった。
久しぶりに青ちゃんと話せたからか
人の温もりに触れることができたからか
気づけば涙がとまらなくて
鏡を見れば目が真っ赤に腫れてる。
この状態で会うのは気が引けるけど
約束は絶対だから
そう自分に言い聞かせ家を後にした_。
━━━━━━━━━━━━
久しぶりに来た駅前のカフェ。
カフェにしては珍しい夜のみの営業、
時間が時間だからか人もすくない。
でも、駅前は駅前((
カップルだって少ないわけじゃない。
幸せそうなカップルを見ると
俺たちってなんなんだろって思う。
「あ~かくん、っ!!」
「あ、青ちゃ…っ?!」
名前を呼ばれたと思い振り返った瞬間、
俺よりひと周りくらい大きい腕に包まれた。
どこか懐かしくて
でも、やっぱり彼とは違くて
寂しいようなそんな感情になった。
「目、腫れてる。やっぱなんかあったんでしょw」
「いや違くて!!今日泣きすぎちゃってさ…」
「あ…あはは、っ」
なんてくだらない言い訳。
でも青ちゃんはなんでもお見通しで、、
「1日以上経ってなきゃ腫れないでしょ?w」
正論すぎる。
これ以上嘘をついても意味は無い
だから俺は全部話した。
「俺、なんかしちゃったのかな…ッ」
「俺のなにがダメだったのかなぁ、ッ」
「赤くんはな~んも悪くないよ?大丈夫大丈夫。」
なんて青ちゃんは頭を撫でながら沢山慰めてくれた。
青ちゃんと付き合った方がもしかしたら幸せになれたのかな、?
「ね、青ちゃん。」
「ん、?なぁに…」
「俺、桃くんと別れる覚悟ついたよ。ありがと、っ!」
なに言ってんだろ、俺。
まだ俺は桃くんのこと好きで大好きなのに
なんで自分から別れを告げようとしてるんだろ…
「赤くんが決めたことなら否定しない。」
「でも、それって絶対…” 本心 “じゃないでしょ。」
「…ッ!!」
「自分に嘘ついちゃだめ、ほんとの気持ちは自分しかわかんないんだから。」
「青ちゃ…ッ、ありがと…っ ( 泣 」
「青ちゃん今日は色々とありがとう、」
「い~え!またなんかあったら言ってね?」
「うん、っ!じゃあね!!」
「またね~!」
青ちゃんとわかれた後、おれは家に向かった。
彼と話すために__。
━━━━━━━━━━━
今の時間ならもう桃くんも帰ってきてるはず。
いつもと変わらないはずのドアなのに、
今日はすごく重く感じる、っ
( ガチャッ(扉
「ただいま、っ…((」
いつもならコタかつ~ちゃんくらいしかお出迎えしてくれないのに、
今日は_
「おかえり、…心配した、っ( 抱」
大好きな彼に包み込まれた。
久しぶりに抱きしめて貰えた、、
「桃ちゃ、ぁ…ッ!ばかばか、っ!!」
「なんで、連絡してくんなかったの!キスもぎゅ~も…ッ!!」
「寂しかったじゃん…っ!!( 泣」
「うん、ごめん…。俺バカだった。」
そう謝ってきた彼。
顔をあげてみれば彼の顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
しばらく抱き合いながら泣いて
でも、この時間でさえ今は幸せ。
そう感じる。
「赤、なんで連絡したのに無視したの。」
「っ…え、?」
たしかに、スマホを見れば山ほどの通知
桃くんのだけで100件くらい。
こんなに心配してくれて、俺のこと思っててくれたんだ。
「で、なんでなの。赤いつも返信早いほうじゃん」
「えっと……青ちゃんとカフェに……ッ?」
「…でも、こうなったのは俺のせいでもあるから…そ~だよな、っ」
明らかに怒ってる表情。
久しぶりだしいっか、
「桃くん、……ッ/」
「ん、なぁに…っ?」
本当は桃くんからして欲しかったけど、
「ちゅ、っ/ ( 頬 口付」
「っは、…./」
俺はそっと桃くんの頬に口付けした
「はぁ、もう無理。誘ってきたの赤だからね?」
「うん、桃くんでいっぱいにして…?/」
꒰ ~ 後日談 ~ ꒱
「腰痛いぃぃ゛っ!!ばかぁ…ッ」
「ごめんなぁぁっ!!」
「今日はずっと一緒にいるからさ?」
「うん、約束ね…ッ?」
「おう、!約束だ。」
喧嘩もあったし、冷めちゃったこともあった。
でも、付き合えたのが
好きになったのがきみで良かった_。
❦ℯꫛᎴ❧
がんばった!!
いいね沢山くださいな!
コメント
12件
えちょっとまってよ😭 ノベル期待しないでとか言ってた人だとは思えないですね🫵🏻❤️ 最後は桃赤しっかり愛されてる2人になれるの素敵🥹💘 めっちゃいいんですけど😭💖
ノベルもうますぎません⁉️👀 天才すぎる🫰🏻💖 まじでこの作品大好きすぎる><♡
ノベルでも神作品すぎるって😭 やっぱりゆむむの作品好きすぎる😭そもそも桃赤って時点で最高なのにゆむむが書くともっと最高になる✨😭これからも作品書くの頑張ってね!