TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

デート帰りに私は、ポストのうえに忘れられていたスマホを見つけた。

交番に届けようとすると、スマホに着信が入る。

落とし主がかけてきたのかも。

「もしもし」

「あっ、どうも、見つけてくれてありがとうございます」

当然だけど、知らないおじさんの声がした。

しばらく会話をしていると、おじさんは「もしご迷惑でなければ、スマホを届けてくれませんか? お礼はしますので」

と提案してきた。

めんどくさいって思ったけど、困ってる感じだし、届けることにした。

「◯◯駅に乗り換えて、そこを右に。路地裏に入ったら、◯◯神社の境内に」

指示は妙に具体的だ。まるで近くで私を見ているかのように。

どんどん人気のないところにいく。

気がつくとそこは、町外れの薮の中だった。

急に怖くなって

「あの、どこにいるんですか?」と聞く。

すると、おじさんはフフフッと笑い、

「見つけてくれてありがとうございます。私はあなたの足の下にいます…」





最近「意味がわかると怖い話」ハマってるから書きます!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

5

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚