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日常の忙しさに追われてばかりで組み合わせ作業を怠れば、真実はすぐに見えてこなくなるのでしょう。思い込みの偏見に頼ってしまえば、真実からどんどんかけ離れていくことでしょう。そうすると、世界は歪んで見えることでしょう。歪んでるものが、まっすぐに見えてしまうことしょう。そうして、真実とは無縁の人生を歩むことになるのでしょう。
彼らにとって「大人になる」とは、まるで枝葉末節の現実のみに没頭することのようだ。そして、真実を追い求める人をうしろ指して「現実に何の役に立つのか」と疑問視する。
それでも人類全体を見れば、現実のかけらから真実をいくらか見つけだしてきたかと思います。それが自然科学、社会科学、人文科学などさまざな方面を発達させて、文明を築いてきたのだと思います。 そして、そのどれにもきちんと切り口がついてます。物理学なら物理学の、医学なら医学の、法律なら法律の、経済なら経済の切り口が。
そして、切り口ごとに意見が違うこともある。法的にはOKなことが、物理的にはよくなかったり、医学的にはOKなことが、経済的にはまずかったり。北極の人は地球の自転は反時計回りだと主張する。南極の人は時計回りだと主張する。近くで見たときには矛盾してる現実も、遠くから離れて見たら、どちらも正しい。なんとそれらは、真実の必要な破片どうしだってわけだ。
そしてその真実ときたら、なんて単純なんでしょう。地球が回ってる、ただそれだけ。