テラーノベル
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「あーぁ」
「……タイクツ」
病院の窓から今日も変わらない外の景色を見下して
前切った自分の手首抑えて
切った傷から悪夢が飛び出る
明るい弟遠くでずっと眺めていたの
もう寿命は決まっているのに
生きる意味がないとわかっているのに
死への恐怖はまだ薄れない
食べれもしない病院食は
ただ砂色を飲み込んで吐いて
こんな自分にも弟はまだ
明るい笑顔振りまいて笑ってくれるから
さっさといなくなったほうが
弟のためだとはわかっているけど
「え……」
ある日姉が死んでしまった
自殺というのは明らかだった
認めるのが怖くて冷たい姉を抱きしめた
返事はないけど
袖が赤くなってた
あの日以来笑えなくなった
全く話せなくなった
姉のように無口になっていった
青い前髪で顔を隠して
××は決心がついた
姉の後を追いかける
××は落ちた
姉と同じ場所で
空気が優しくなった気がして
血だらけになって空を上った
これで姉と会えるかな
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ごま団子@🐞🩵
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コメント
8件
好き😘💕(語彙力消失)グハァッッ( ・∀・)∵.;
……ユウレイってそんな暗かったっけ?
命の重さと、それでもなお繋がろうとする想いが胸に迫るお話でした。姉が「弟のために」と選んだ道と、その選択に応えるように後を追う弟。お互いを想う気持ちが、悲しい結末に静かな美しさを与えていると感じました。最後の一行がとても切なくて、印象に残っています。