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今日は2/14
女子が男子や友達にチョコを渡す、イベント
まあ別に女子限定って訳じゃないけど..
kn「…はぁ、」
現に俺も、チョコを渡したい相手がいる
kr「んな溜め息ばっかつくなよ。幸せが逃げるぞ??」
kn「だって…」
kr「大丈夫だって、なんせ俺も一緒に作ったんだからな」
kr「ほら味の保証はするから、頑張って渡してこいよ。」
kr「愛しの愛しのbrきゅんに」
brは俺の恋人..まさに俺がチョコを渡す相手
kn「はあ、最後余計だけどありがと」
kr「おいおい、お前の塵と化したチョコをまともなのにしたのは俺だぞ」
kn「塵じゃないし、食べれるもん」
kr「どこがだよ。味見したshk吐いてたぞ」
kn「…shkって味覚音痴?」
kr「人のせいにすんな」
kn「..まぁ頑張るけどさぁ..」
kr「はい今すぐ行け。」
kn「…わかったよ..」
正直、気が乗らないというか、..
恥ずかしいっていうか..
kr「早く行けよ〜、HR始まっちまうぞ」
kn「今行くから、!」
brはクラスが違うから態々教室を移動しないといけない。
チョコが入った箱を握りしめて。brの教室へ向かう
kn「…あ、brいる?」
教室につき、近くにいる人に声をかける
「br?いるよ、呼ぼうか?」
kn「ああ、いいよ大丈夫、!」
彼の席がある方向に目を向ける
そこには案の定brがいた
女子に囲まれながら、笑っている
kn「…ぁ、」
「brくん、これ私のチョコ!!」
「私が先に渡すの!!」
「ほ、本命だからっ、!」
「はあ!?私も本命だからね!」
「私もなんだけど!!」
女子がわちゃわちゃと争っている
br「ありがと〜、うわ、大量..」
困り眉になりながら、いつものように優しく微笑んでいる
kn「..ばからし..」
可愛い女子達が渡しているのを見て、無性に渡す気がなくなった。
brは確かにモテるよ、だって身長も高いしそれに加えてハーフで顔も良い。良いとこ詰めじゃん
なんで俺なんかと付き合っているのかも分からないくらい、ハイスペ男子。
kn「…戻ろ、」
正直、チョコなんて作らなきゃ良かった。
こんなとこを見るくらいなら
kr「で?結局渡せなかった、と??」
kn「…はい..」
kr「それだからknは馬鹿なんだよ」
kn「..はい、ごめんなさい」
nk「ど、どういう状況?」
kr「俺が協力してあげたのに直前でチョコを渡さなかった不届きものに説教中」
kn「だって、..brも俺なんかより女子からチョコ貰った方が嬉しいじゃん、」
kr「ほら馬鹿なんだよ!!」
nk「…はーん、そういうことね」
nk「kn、それは馬鹿だよ」
kn「nkまで…」
nk「俺は知らない女子からチョコ貰っても嬉しくない!!」
kr「嘘つけ。甘い物ならなんでも嬉しいだろ」
nk「…嬉しいけど嬉しくない!!」
nk「やっぱ好きな人から貰うチョコが1番嬉しいよ?」
kn「…うーん..」
kn「でもbr貰えるものはなんでも嬉しそうじゃない?」
kr「その中でも特にってことでしょ」
kn「….わかった..放課後また頑張ってみる..」
nk「よく言った!!さすがkn!!」
kr「偉いでちゅね〜、一人でいけるかな?」
kn「…ありがと、二人とも」
nk「俺はなんもしてないけどね」
kr「俺はしまくったけどね?」
ついに放課後になってしまった
br、教室にまだいるかな..
そっと、教室の扉を開ける
「brくんっ、これ、チョコ、!」
br「..わ、ありがと..」
まだ、チョコを渡されていた
しかもさっきの人たちとは別の女子
可愛らしい、女の子
..あー、なんかもうだめかも..
心臓がくるしい。
居ても立っても居られなくなって、俺はその場を離れた
もう俺ほんと何してんだろ..
kn「…どうしよ、これ..」
せっかくkrが手伝ってくれたのに、…
nk「あれ、kn帰り??」
kn「…nk..」
校門前にnkが立っていた
nk「今shk待ち〜」
kn「…そうなんだ、」
nk「….渡せなかった?」
kn「…うん」
kn「…nk、これあげる」
nkに丁寧にラッピングされたチョコレートが入った箱を渡す
nk「え、ええ、!?なんで俺!?」
kn「食べる気になれないし、..」
nk「いやいやいやbrに渡しなよ!!?」
kn「もう無理、」
kn「友チョコとして、受け取ってくんない?」
nk「えぇ…後が怖いんだけど」
kn「後?..krお手製のチョコだよ?」
nk「….」
kn「甘くて美味しいよ?」
nk「ぐっ…」
nk「いやおれはっ」
br「…kn、何してんの」
突然背後から声がした。
いつもより低い、冷たい声
kn「…br..」
nk「…あ、あー、shkもう帰ったみたい!!じゃ!またね!!」
kn「は、ちょっ、!!」
br「…何これ」
チョコが入った箱を指で指している
kn「..チョコ」
br「…僕のは?」
さっきからあんなに貰っていたくせに、まだ貰うつもりかよ。
kn「..別に俺のなんかいらないでしょ」
br「はぁ?何言ってんの?」
kn「…いっぱい貰ってたじゃん、女の子達から」
br「…あぁ、あれは、」
kn「あんなに貰ってるんなら、俺のなんかもういらないでしょ、」
br「…貰ってないけど」
kn「はぁ、??貰ってたじゃん、!!」
br「…だから、全部断ったって」
kn「…え?」
br「僕、knさん以外からのチョコとか興味ないから」
kn「..な、ぇ..??」
kn「あれ全部断ったの..、??」
br「悪い?」
俺の事だけ考えてくれたことの嬉しさとチョコを渡していた女の子達への罪悪感が少し胸に残る
br「それなのに?当のknさんは僕じゃなくてnkに渡してるし」
じりじりと距離を詰めてくる
br「…で?そのチョコ、誰の?」
kn「…brの、..」
br「はい、ありがと。笑」
br「あ〜、寒い寒い。knさん早く帰ろ〜」
急にいつものテンションに戻る
kn「…ん、」
br「手繋いじゃう?笑」
冗談混じりに笑いながら言う
そっと差し出された手を繋ぐ
br「えっ、繋ぐの?」
kn「…早く帰るよ」
br「えぇ〜っ!!かわいいっ!!」
kn「うるさいうるさい..」
br「..お返し。楽しみにしててね。」
kn「…期待しとく。」
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あとがき
なんとかバレンタインに間に合いました..これ1月上旬あたりに作り始めて少しずつ作っていたら1ヶ月以上も経ってしまいました…怖いです。それにえげつない程につまらない。何が作りたかったのでしょうか。
太るイベントがやってきましたね。本命相手がいないので今年も友チョコパーティーです。
コメント
2件
おおうぉうう1日遅れちゃったけどちゃむまろさんハッピーバレンタイン~!不機嫌なbrさんかわいい…w