ガチャッ...
るぅと「あ、!さとみくんっ、...ころちゃんは..」
さとみ「思い当たる所全部行ったけど、何処にもッ...」
莉犬「...ねぇ、...ころちゃん、思い出の場所とかに居ると思わない…?」
さとみ「思い出ッ…?そんなの見当が付かねぇよ...」
るぅと「...なーくんならッ...」
「...ちょっと待っててくださいッ...!」
るぅと「なーくん!ちょっと、一回下nっ...」
ななもり「るぅとくん?どうかした...?」
スタスタ...
るぅと「この、写真って...」
ななもり「あー、お父さんもお母さんも居るでしょ、w皆この時は仲が良かったんだよね。」
「皆で撮った最後の写真だよ...。景色も綺麗でしょ...?w」
るぅと「...一回下に集合しましょ」
ななもり「わかった」
ジェル「それで?どないしたん?」
るぅと「莉犬が、ころちゃんの思い出の場所とかに居ないかな?って言ってくれたんです。」
「それで、なーくんなら分かるかもしれないって呼びに行ったら、此の写真がありました」
莉犬「その写真がどうかしたの?」
るぅと「僕の憶測に過ぎないのですが、この写真、日記に書いてある海、じゃないですか...?」
「さっき、なーくんが仲が良かった時に撮った最後の写真だって言ったんです。」
「だから、この海に思い入れがあると思います。ころちゃんなら、皆と仲良くしたかったって願ったはずです。」
さとみ「...確かに、1理あるな..」
莉犬「...俺も、2理ある」
ジェル「海...確かに...」
ななもり「皆賛成だから5理だね」
るぅと「w、今はふざけないでください!w後でころちゃんも一緒にふざけましょ?w」
『おう!・うん!』
さとみ「ころーん!!!!居ないなら居ないって言え馬鹿ー!!!!」
ビクッ...
ころん「びっくりしたぁ...、やっと楽になれるのに、自分から見つかりに行くわけ無いでしょ...」
「さとみくん達の方が馬鹿だよ...w」ボソッ
「早く逝かないと...」
そう言い、僕はナイフを持っていた。
そして自分に向ける。刺した後は、海に身を放おり出す。
そうすると、飛び降りよりも格段に死ねる確率が高くなる。
こんな知識、何処で覚えたんだか、w
もう、いいよね。
莉犬「ころちゃんッッ!!!!!」
ビクッッ...
ころん「なぁんだ...莉犬くんか...、。莉犬くん、見ないほうが良いよ..?」
「きっと、莉犬くんが可笑しくなっちゃうから」
莉犬「そんなのッ!どうだって良いよ!!俺が可笑しくなってッ!ころちゃんが助かるなら!!!」
ころん「......まだ...楽にさせてくれないの...?」
「莉犬くんは、僕が辛い思いしてるの見て、楽しいの...?」
莉犬「そんな事無い!!!お願いだからッ!戻ってきてッ!!!」ポロポロ
ころん「...ごめんね...」
スッ...
莉犬「ころちゃん”ッ”ッッ!!!!!!!」
さとみ「ころ”んッッ”!!!!」
ビクッ...
ころん「...早く楽にさせてよ...」ボソッ
さとみ「ころん!!待てッ!話を聞けッ!」
ころん「...皆して...」ボソッ
「皆して僕の邪魔しないでよッ!!!!やっとッやッッッと楽になれるのッ!!!!!」
「お金の心配は要らないよッ!僕が、僕と父さんと母さんが残したものがあるから!」ニコ
さとみ「そういうことじゃッ!」ポロッ
ころん「じゃあなに!?なにがしたいのッッッ?もう良いでしょ!?」
ななもり「ころちゃんダメだよッ!!約束はッ!?弟達は俺たちで守ろうねって言ったじゃん!!」ポロポロ
ころん「もう皆大きくなったよ!僕は皆の成長をここまで見れて嬉しい!これからはなーくんが長男ね!」ニコ
るぅと「ッ!まだッ!!まだ僕と莉犬は中学生ですッ!!!もっとッ!!僕達が大人になる所、見ててくださいッ!!」ポロポロ
ころん「るぅとくんは涙脆いなぁ、w大丈夫だよ?お空から見てるからね」ニコ
「いや、地上からもっと低い所から見上げてるかもしれないね、w」
るぅと「そういう意味じゃないですッ!!」
ころん「大丈夫だよ、。ジェルくんが沢山笑かしてくれるからね、?」
ジェル「ころちゃんがおらんと俺は元気が出なくて皆を笑かせへんッ!!お願いやから戻ってこいッ!!!」
ころん「w,何それ、wアンパンマン...?w大丈夫、僕はジェルくんの中に居るからね...」ニコ
「皆、愛してるよ」
スッ...
さとみ「まッッ!!」
タッ...
グサッッッッッッッ‼‼
フラフラ...)ころん(海に向かう)
ガシッッ...
さとみ「ッッッッ‼救急車ッッッ!!!」
ジェル「もう呼んだッッ!!」
ななもり「ジェルくんさとみくんッ!刺し口をキツく抑えてッッッ‼‼」
「莉犬くんとるぅとくんはッ...ッ!」
莉犬「嘘、だ...嫌だ...なんで...俺のせい...?...俺が止めれなかった...あ、はは...そうだよね..俺の、...せいだから...ころちゃん...今逝くからね...」
フラフラ...
ななもり「莉犬くんッ!!!ころちゃんは帰ってくるからッッ!!だから莉犬くんも逝っちゃダメッッ!!!」
莉犬「離してッッッ!!!!嫌だッッッ‼‼‼‼‼ころちゃんッッッッッ‼‼‼‼‼‼‼‼」ポロポロッ
ななもり「ッ!はっ...るぅとくんッ!」
るぅと「嫌だ、...なんで...僕がころちゃんを守れなかった...ころちゃんずっと一緒って約束は...?なんで破ったの?嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ...」ボソボソ...
ななもり「ッ...ジェルくん!!るぅとくんをお願いッ!!!」
ジェル「了解ッ!!」
救急隊員「どの方ですか!?」
さとみ「こっちですッ!!」ポロッ
救急隊員「、そちらのお二方も一応病院へッ!」
ななもり「分かりましたッ!莉犬くんッ病院行こッ?ころちゃんもッ!」
莉犬「あ”ぁああッ”...う”ッ...ころ”ちゃんッ‼‼嫌だ‼”逝か”な”いでッ‼‼‼」
切りが悪い所で切らせていただきます(´ . .̫ . `)
次回はバッドエンド、ハッピーエンドになります
どっちから見たいか、コメントで教えていただけると嬉しいです!
コメント
9件
(இдஇ`。)
まじで泣く( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
ぁあ...ああ、ころちゃん りぬくんとるぅちゃんまで、、無理ないか 続きが気になりすぎる..…!