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こんにちは。木村深春です。

第二話、やっと来ました!

この回で、やっとBTSが少し出てくるはずです。遅くなってしまい、すいません!

それでは、StaRt!


朝目覚めると、そこはやはり、韓国の自分の部屋だった。記憶通り。

もしかしたら、全てが夢かもしれないと、期待して目覚めたのに。

目を擦りながら、まだ少し段ボールの残っている、狭っ苦しいリビングへ行く。

「おはよう」

お母さんにそう笑いかける。

「あぁ、おはよう」

そう言うお母さんの顔は、心から微笑んでいない。まぁ、私も心から笑った事なんて、此処最近ほとんど無いけど。


お母さんは今日、新しい職場へ行く。昔のツテで、最初から正社員になれるって。

だから、いつもよりも少し緊張している様。

「頑張ってね。」

本当は私が声を掛けても、励ます事すらできないのだけれど。

うん、とお母さんが頷くけど、何処か上の空。

まぁいいやと思いなおし、私は学校の準備をする。


昨日覚えた道を辿りながら、学校へ行く。

この学校は、クソみたいな学校だけど、この際文句は言えない。

寧ろ、学校に普通に通える事を感謝するべき。お母さんが頑張っているのだから。

っていう位に家は貧しい。

もともとは割とお金あったけれど、お父さんの治療代とかでほとんどがなくなってしまった。お兄ちゃんは俳優だけど、あんまり売れて無くて、お金足りないし。

だから、私も節約して、できるだけお金を稼ぐ。

そう考えるうちに、いつのまにか学校についていた。


職員室で手続きを済ませて、教室へと向かう。

教室に入る。少し緊張するけど、大丈夫。そう自分に言い聞かせて皆に挨拶する。

「こんにちは。白咲 明希です。日本と韓国のハーフで、日本から来ました。これから宜しくお願いします。」

一気に言うと、周りを確認した。やっぱり不良っぽい人が多い。

転校生が来たからだろうか。周りが物凄くざわついている。気にせず、先生に言われた席に座る。

「おーい、静かにしろ。これから授業始めるぞー。」



学校で、友達は出来なかった。まぁ、1日目だし、大丈夫だろう。

そう自分に言い聞かせて、帰っていく。


帰ったらすぐに自分の部屋でスマホをいじる。本当はすぐにバイトを探した方がいいんだろうけど、今日は頑張ったし、少し位いいよね。

私が見ているのは私の大好きな、bts。デビューして一ヶ月なのに、凄い格好いいの。大変な日とかは、これを見て元気をもらっている。

今もbtsを見ていると、辛い事、悲しい事なんて忘れて、心の底から笑顔になる事ができる。

私はbtsが大好き。





「えっ?」

驚いた。

だって、btsの事務所のホームページを眺めていたら、本当に何気なく見ていたら、「これ」があったから。

「これ」というのは、「バイトスタッフ募集中!」という文字の事。

だって、この仕事についたら、btsに会えるかもなんだよ?しかも給料結構良いし。

こんなの、バイト探していて、お金必要で、btsのファンである私の為の様なものじゃん!

そうと決まれば早速…


バイト応募!

あー、何が何でもこのバイトしたい。

ピロン♪

スマホから音が鳴ると、スマホに飛びつく。

いつだ?面接いつ?

今日。6時から。事務所で。

やったー!凄い楽しみだ。

もしかしたら、btsのスタッフになって、会えるかもしれない。その考えが浮かぶ度、心臓がドキドキして、顔が自然と笑顔になってくる。


6時前。

事務所の前に立って凄い興奮している。事務所の場所が家に意外と近くて、早く着いたから、この興奮を噛み締めている。

6時。

事務所の中に入り、面接を受けようとしている。

どうやら、私以外の応募者はいないみたい。っという事は、もしやスタッフなれるかも?


面接を受ける。幾つかの質問に答えていくと、最後に面接官さんから、

「決定です。」

って言われた。

え?本当?凄い嬉しい。


そして、面接官さんから、スタッフの方々とbtsのメンバーと顔合わせをするって言われた。

胸が高鳴り、顔が自然と笑顔になっていく。

ガラッ

扉が開いて見えたのは、スタッフさんたちと、我が推しbtsだった。


こんにちは。木村深春です。

あーやっと終わった。どうしてもbtsを登場させたくて、長くなり過ぎてしまいました。

後、更新が遅いですね。基本、低浮上だと思ってください。

それでは、次の話で会いましょう!

ハート×50できたら…

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