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桃.『大好きだから』
本人様関係×
黄 高校生
青 高校生
赤 中学生
紫 中学生
桃 小学生
水 小学生
🦁.黄 🤪.青 🐶.桃
🐰.紫 💎.水 🐤.赤
ぼくの名前は「ないこ」
今は、小学4年生です!
ぼくには、4人のお兄ちゃんと1人の、おとうとがいます
朝
今日の朝ごはんは、フレンチトースト
でも、ないこの分はない
いつもは我慢するけど、今日はなぜかいつも以上にお腹が空いていた
桃「おいしそう…、いいな、」
桃「ねぇねぇ!そのパン!ないこにも作って!✨」(黄に
黄「チッ、話しかけんなよ、なんか食べたかったら自分で作れよ」
桃「あっ、そうだった、ごめんなさい…」
お兄ちゃん達には、話しかけたらいけないの忘れてた、
絶対忘れたらだめだよ、自分
桃「どうやって作ったらいいんだよぉ泣」
桃「サメ子〜、ないこお腹すいたよぉ」(顔埋める 🦈に
紫side
ずっと前から思っていたけど、なんで、ないちゃんだけ態度が違うのか
なんで、ご飯が用意されていないのか
なんで、ないちゃんだけすべて別なのか
お兄ちゃん達に聞くことも、ないちゃん本人に聞くことも出来ず、ずっと疑問に思ったまま
だから今日はないちゃんのことをちょっと見てみようと思った
桃side
桃サン自室
桃「サメ子〜、やっぱお腹すいたよぉぉ泣」
桃「サメ子〜、ないこもう少しで学校行っちゃうよ、行きたくないよぉ〜ズヒッ」(🦈に抱きつく 鼻啜る
桃「さめ子ぉ〜…」
あっ、みんなにサメ子を紹介するね!
サメ子はね、ないこの事なんでも知ってるんだ!
サメ子とは、寝る時も、ご飯食べる時も、どんな時も、ずぅーっと一緒にいるんだ!
だから、ないこの最高の相棒なんだよ!
忘れたらダメだからね、!
あっ、もう学校行かなきゃ
桃「ばいばい、サメ子!」(ランドセル背負う 手を振る
学校
3限目
桃「暇だなぁ…、」(足バタバタ 小声
サメ子、元気かな〜?
お腹空いたなぁ、早く給食の時間にならないかなぁ〜
カーンコーンカーンコーン (チャイム
桃「よしっ、!」
先生「号令!」
日直「きりーつ、礼、ありがとうございました」
桃「ありがとうございました!」(お辞儀する
4限目はプールか、嫌だなぁ、だって泳げないもん…
見学しよっかな
でも、ちょっと頑張ってみよっかな?
そうしよ!✨泳げるようになりたいもん!
先生「じゃあ、ペア組んでください!」
桃「○○君!一緒にやらない?」
「やだよ、だってないこ泳げないじゃん」
桃「えー…わかった…」
先生「ペア組めたー?、じゃあ確認するね」
先生「あれ、ないこ君ペアいないの?」
桃「うん、」
先生「えー、じゃあ、時々先生来るから、先生と組もっか」
桃「はい…」
先生「じゃあ、まずは水の中に入ろっか」
先生「ないこ君入れる?」
桃(入る
先生「みんな、入れたー?、入ったら3秒水にお顔をつけてみよう!」
先生「いくよー!せーのっ、1.2.3。」
先生「水にお顔つけれる?」
桃「できない…、」
先生「一緒にやってみよっか、」
桃(少し水に顔つける
先生「できたじゃん!すごい!」
桃「んへっ笑」
先生「そろそろ、上がってー!」
先生「じゃあ、みんなは着替えてきてねー」
先生「着替え終わった子から、ここに座って待っててね!」
先生「ペアの子いるか確認してください!」
「みんないるね!じゃあ、教室に帰ります!」
【給食】
やったー!
給食だ!お腹空いた!
先生「せーの、いただきます」
生徒「いただきます!」
生徒(食べ始める
「ビチャッ」(味噌汁こぼす
桃「熱ッ!」
先生「大丈夫?かかってない?」(こぼした子に
「大丈夫、かかってない!」
どうしよ、先生に言ったほうがいいかな…
熱いし、痛いよ…
先生「はい!これでいいからね!」
「先生ありがとう!」
先生「どういたしまして!」
先生「そろそろ、片付けの時間だよ〜」
どうしよ、トマトまだ残ってる…
残してもいっか、みんな残してるし
先生「ないこ君次からはトマトも食べます!いいですか?」
桃「でも、みんな残してた…」
先生「言い訳はダメですよ。わかりましたか?」
桃「はぃ…。」
【学校終了】
桃side
雨、降ってる。
どうやって帰ろう、
よしっ、走って行ったらいっか!
桃(走って家へ
桃「はぁ、はぁ、…」
桃「ただいまッ…ハァ…ハァ」
紫「おかえりー」
紫「って、どうしたん?なんでこんなビショビショなん?!」
桃「ないこ、傘ない…から、」
紫「持ってってなかったん?今日雨降るって言ったったやん」
桃「持ってってないっていうか、傘持ってないから…」
紫「持ってない?っていうのは、買ってもらってないって事?」
桃「うん…」
紫「とりま、タオル持ってくるわ」
桃「わかった、クシュンッ」(くしゃみ
紫「取ってきた!、体拭こか」
桃「あったかい!タオルふわふわ!すごい、」
紫「よかった、。新しい服に着替えよっか」
桃「部屋にあるかも、取りに行こ!」
紫「ええよ、行こか」
紫桃(桃の部屋へ
桃「よいしょっと、」(ドア開ける
桃「えっとー、どこだろ?」
紫「ないちゃん、物少なくない?ってかほぼなんもないやん」
桃「サメ子がいるから大丈夫!」
紫「そうなん?服ありそう?」
桃「ない!でも体操服ならあるよ!」
紫「えー、体操服とその服しか持ってないの?」
桃「うん、2つしか持ってない」
紫「なんも、持ってないやん笑いっつもどうしとんの?」
桃「いつもはー、この服着てー、体操服着てる!」
紫「そうか、またゆう君に買いに行こって頼んでみたら?」
桃「ないこ、みんなと話したらダメって言われた」
紫「そうなん?とりま、今日は俺の服貸すわ、部屋おいで」
桃「ありがと、」(紫についていく
紫「これと、これ。着替えて!」
桃「わかった!」
桃(着替えた
桃「でかいよ、」
紫「しゃーないよ笑、今日は我慢して」
桃「はーい、」
紫「みんな帰ってくるまで、好きにしよっていいよ、」
桃「わかった!サメ子とお話ししてくるね!」
紫「サメ子?」
桃「サメ子!みる?」
紫「うん、」
桃「見て!サメ子!!」(見せる
紫「サメ子ってぬいぐるみやったんや」
桃「めっちゃ可愛いんだよ!」(抱きつく
紫「そうか、それはよかったやん!」
桃「うん!」
桃「サメ子とお話しするから!!バイバイ」
紫「バイバイ、」(部屋出る
ちょっとどんなこと話してるか気になるから聞いてみよ
桃side
桃「今日ね、プールの授業があって、ないこ顔水につけれたんだよ!すごいでしょ!✨」
桃「でも、○○君にペアなろって言ったらないこ泳げないからダメって言われちゃった」
桃「だからぁ先生とする事になって、ないこめっちゃ恥ずかしかったなぁ」
桃「後わぁ、なんか、みんなトマト残してるのに、ないこが残したら先生怒ってきた」
桃「泣きそうだったけど、我慢したんだ!ないこ我慢できたよ!」
桃「隣の子が味噌汁こぼしちゃって、少しかかっちゃったけど先生隣の子にしか心配してなかった」
桃「ないこ火傷しちゃった、今も痛いけど、我慢する。だってないこお兄ちゃんちゃんだもん!」
桃「サメ子は、友達いる?」
桃「ないこはぁ、いない!なんか、みんな無視してくるから、ないこいっつも一人…」
桃「だけどぉ、サメ子がいるから大丈夫!」
桃「サメ子大好き!!」(🦈に抱きつく
紫side
まじか、そんなことがあったんや
ほぼいじめやん。
悠君に相談してみよっかな、
言ってええか分からんけど、ないちゃんを助けるにはこうするしかないから
ごめんな、ないちゃん。
夜
紫「なぁ、悠君ちょっと相談していい?」
黄「ええで、どうしたん?」
紫「ないちゃんの事なんやけどさ…」
黄「あいつとは関わらんといてって言ったよな?」
紫「ないちゃんも大事な家族やで?なんでそんなことするん」
黄「だってあいつは、母親をころしたんだよ?そんなやつは家族じゃない」
紫「そんなん、信号無視した車が悪いやん」
黄「でも、あいつが公園なんて行きたいって言わなかったらそうならんかったやん」
紫「……、。でも俺はないちゃんを家族やと思っとるし、普通に接するから。」
黄「好きにしな。なにがあっても俺はあいつを家族やと思わんからな」
翌日
紫「ないちゃん。起きて、学校遅刻するよ」(桃の体揺さぶる
桃「んぅ〜、」
紫「朝やで、起きな、」
桃「ぅん…、」(寝ぼけてる
紫「おはよ、」
桃「ぉはよぉ…」
紫「着替えて、服ある?」
桃「服なぃよぉ、…」
紫「ないのぉ?じゃあ、その服でいい?」
桃「ぃーの?」
紫「服くらい何着でも貸したるよ」
桃「ぁいがと!」
紫「よし!下行こか」
桃「ん!」(サメ子持つ
紫「おはよー」
黄青赤「おはよー!」
紫「朝ご飯なにー?」
黄「今日はジャムパン。好きなジャム塗って食べてな」
紫「はーい、」
桃「……、、。」(ドアの前に立ってる
紫「ぉいで、」(手を招く 小声
桃(紫の方へ
紫「好きなジャムなに?」
桃「じゃむ?なにそれ、」
紫「ジャム知らんの?!」
桃「うん、…、あとないこが食べたら怒られるよ、」
紫「ええよ。お腹空いたやろ?」
桃「お腹は空いたけど、給食あるもん。」
紫「別にええのに、」
桃「いいの!しょうにぃが食べて!ないこお兄ちゃんだから我慢する!」
紫「…まぁ、なんかあったら言ってな」
桃「うん!」(🦈持ってリビングへ
紫「ないちゃん、学校行こ!」
桃「わかった!」
桃「サメ子ばいばい。…ないこ、学校行ってくるね……」
紫「大丈夫だよ、学校帰ってきたら会えるよ!」
桃「ぅん、…バイバイ…」(🦈に手を振る
【学校】
紫「じゃね、学校頑張ってね!」
桃「ばいばい、」
紫「バイバイ!」(中学校へ歩く
【3時間目】
桃「こほっ、…げほっ…。」
桃「ハァ…はぁ…ッ」
先生「どうしたの?」(桃だけに聞こえる声で
桃「ぉなか痛い…げほっ、」
先生「お腹痛いの、?保健室行こっか」
桃「ぅん、」
【保健室】 先生↪︎保健室の先生
担任↪︎桃サンの担任
担任「失礼します。」
先生「どうぞ〜」
担任「お腹痛いって言ってまして、」
先生「はい、分かりました。様子見ますね」
担任「ありがとうございます。では、失礼します」(お辞儀
先生「ここ座ってね」
先生「お腹以外に痛いとこある?」
桃「なぃです。…」
先生「わかった。じゃあ、熱だけ測って高かったら様子見よっか」
桃(体温計抜く
先生(見る【37.7】
先生「ちょっと高いから、寝よっか。ベット使っていいよ。」
桃(ベットに寝転ぶ
先生「4限目までに下がらなかったら今日はお家帰ろ」
桃(頷く
先生「もし、吐きそうだつたらここのバケツに吐いてね。」
桃(ゞ
桃「げほっ、げほっ、…ごくっ…」(吐き気
桃「ッ…ふ”ぅ…、」
先生「どうした、」
桃「吐きそう…、げほっ」
先生「吐きそう?、ちょっと待ってね」(バケツ用意
桃「ふ”ッ…げぽっ…ぉえ”っ…」
先生(背中さする
桃「っえ”ッ…ぅえっ…」
桃「げほっ、…ハァ…ハァ…」
先生「もう、大丈夫?」
桃(頷く
先生「じゃあ、うがいしよっか」
桃(うがいする
先生「今日はもうお家帰ろっか、先生電話するからちょっと待っててね」
桃「はぃ…、」
先生(電話する
黄side
プルルルル プルルルル(📞
黄「はい、」
先生「あっ、○○小学校の○○です。」
黄「はい、」
先生「ないこ君が嘔吐しまして、熱もあるので迎えに来てほしいです」
黄「わかりました💦すみませんうちのないこが、ご迷惑をおかけして💦」
先生「いえいえ、」
黄「すぐ行きますね、では失礼します、」
先生「はい、失礼します。」
黄「はぁ…。」
青「なんの電話やったん?」
黄「あいつやった。なんか吐いたらしい、だから迎えに来てって、」
青「まじか、暇やし俺行こか?」
黄「ええの?」
青「うん、」
黄「ありがとうな、その間に昼飯作っとくわ」
青「ん、」
【学校】
青「すみません、学校から電話あって、来ました」
先生「あっ、○○(苗字)さんですか?」
青「はい、そうです。」
先生「ないこさんなら、こちらにいますよ」(案内する
先生「ここです。」
青「ありがとうございます。」
先生「いえいえ、では」
青(保健室のドアノック
先生「はーい、」
青「ないこ迎えに来ました、」
先生「入ってください」
青「失礼します。」(入る
先生「ないこくん、お迎え来たよ」
桃「はぃ、」(ベットから降りる
桃「…、ぇっ、…」(青と目合う
先生「これ、荷物ね」
桃「…、」(ランドセル背負う
青「ありがとうございました。」(お辞儀
先生「はい、お大事にしてください。」
青桃(出て行く
青「歩ける?」
桃(頷く
桃(少し青と距離を空けて歩く
青「熱大丈夫か?」
桃(頷く
桃(緊張
家到着
ガチャ
青「ただいまー」
黄「おかえり、ありがとな」
青「うん、」
黄「ご飯できとるで、食べよか。」
青「ん!」(リビングへ
桃(自室へ
桃side
サメ子は?
サメ子がいない?!
どこいったの?!
探さなきゃ
下かな?
見に行くか
【リビング】
桃「!、、✨」(🦈の方へ走る
桃「、。、、ッ、」(🦈持って部屋へ走る
ばれたかな?
バレてないといいな
【桃の部屋】
桃「ゲホッゲホッ、サメ子〜ないこ、風邪ひいちゃったよぉ〜…」
桃「サメ子は元気?はぁッ…ハァ…」
桃「いふにぃ怖かった…、」
桃「お腹すいたな、…けほっ」
暇だし、寝るか
桃「おやすみ、サメ子」(抱きつく
next↪︎病院
高評だったら続き書く
200人記念の作品あんまり好評じゃないみたい、頑張って書いたんだけどな、
まぁ、いいや
読んでくれると嬉しいな!
夏休み毎日投稿しようか迷ってます。